完全に猫なのさ

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エンターテイナーとして生きる尊さ〜Perfume 8th tour 2020 "P Cubed in Dome" 2月25日東京ドーム公演(ネタバレなし)

ご縁あって、該当公演を見に行きました。 

新型コロナウイルスの蔓延による、この状況。2/25の1日目は、払い戻しの実施と並行して開催が決断されました。内容に触れずに、26日の今思うことを書いてみます。

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初めての生Perfume。肉眼ではとても小さかったけれど、高精細のLEDスクリーンに表情のアップがバンバン映し出されるので、ストレスなく楽しむことができた。可愛い。3人とも毎秒毎秒、信じられないくらい可愛い。そして汗もかかずに精度の高いダンスを踊り続ける…!本当に、本物だ…!

普段親しんでいるライブは生バンドなので、テクノロジーを全面に押し出したPerfumeのパフォーマンスは、とても新鮮だった。ステージからドームの天井まで、緻密かつエッジィな演出が彩る。バンドメンバーもバックダンサーも黒子的なスタッフも一切現れることはなく、舞台の上には常に3人しかいない。あとは巨大な空間に渦巻く音と光だけ。

演出の詳細は割愛するけれど、中盤で3人が離れたところにいる時間が続いた。その後しばらくぶりにステージ中央に3人がキュッと揃ったとき、なんとなく安堵を覚えた。3人が一緒にいるのを見ると嬉しい、ホッとする、そんな気持ちがあった。

開口一番の「みなさんこんばんは!」に続いて、「会いに来てくれてありがとう!」と叫んだあ〜ちゃん。葛藤の末に難しい判断を迫られたことは想像に難くない。どんな気持ちでこの言葉を叫んだんだろう。のっけからちょっと泣きそうになった。

3人のお辞儀は、背中がステージと平行になるほどに、深い。この日何度も目撃した彼女たちの深い深いお辞儀を、「こんなに広い場所を、わたしたちで貸し切りにできるなんて!」という、あ〜ちゃんの素直すぎる言葉とともに思い出す。輝かしいキャリアにもかかわらず、MCでの彼女たちはどこまでも謙虚で、ファンへの愛と感謝に溢れていた。

このレーザーの演出は本来なら違う文言を映し出すはずだった。中止を知って、言葉がなかった。今日は、本来のファンである身内が行くはずだった。なんで私が見にいけてしまったのか…。ツイートの末尾の「また会いたいです」という吐露が、昨夜の「会いに来てくれてありがとう!」を思い起こさせ、どうしたって泣けてくる。

きのう一番感銘を受けたのは、エンターテイナーとして生きることの尊さだったように思う。すでに人生の2/3を捧げながらも挑戦を続ける彼女たち。いまは昨夜の観客の1人として、感謝とともに最大級の賛辞を送りたいです。