完全に猫なのさ

4年目ベイベーが及川光博さんについて書くブログ I'm here for you.

どうにもこうにも時代劇&とまりんの寄り添い力/「半沢直樹」第6話感想

あ〜今週も笑った笑った。。えっとこれ何のドラマだっけ時代劇でしたっけ???ちょっと衣装とセットの珍しい時代劇ってことで合ってます???

面白すぎて大変だったんですけど、まずは今週もとまりんの出番から振り返ります♡

(原作の再読は進んでおらず取り急ぎ今週はドラマの内容だけだぜ!)

 

寄り添い検定1級のとまりん

金融庁検査前に寄り添うとまりん

半沢と二人で歩きながら、まもなく行われる金融庁検査について会話。時間を無駄にすることなく重要な情報を注入してくれるとまりん、ほんと便利ですね〜さすがAlexa!!!!!*1

神様教えてください、この人はポケットに手を突っ込んで階段を降りるだけでどうしてこんなに格好いいのでしょうか。

ここで個人的にブチ上がったのが「ご明察」っていうセリフ!『ロスジェネの逆襲』に出てきた相槌で、とまりんに言ってほしい日本語ナンバーワンだったのです!!

そしていよいよ合戦場もとい金融庁検査に向かう半沢の背中に、小さくガッツポーズしながら小声で「ファイト〜!」と声をかけるとまりんかわいい!チアガールすぎる!シーブリーズのCMに出て!

そして半沢も振り返ることなくガッツポーズで応えてこれがカッコいいのですが、半沢にはとまりんが送ったガッツポーズが見えていないので、これは2人の「あうんの呼吸」っていうことなのです。尊いなぁ。

 

 ②絵画つきカップルシート

第4話にも登場したカップルシート(言い方)に再び!!先週、ベイベーさんと「まとめ撮り」の話で盛り上がったので第4話のカップルシートシーンを振り返ってみたところ、とまりんのネクタイは太めのストライプ(第4話)→つややかパープル(第6話)で変わっています(シャツとポケットチーフは同じかもしれない、照明の加減で色が見にくい)。ところが、半沢さんのネクタイ(黒地に細かいドット)は同じでした。もしかしたら派手派手のとまりんのネクタイを変えて、同じ日に撮った感をなくしたのかな?この直前の大和田との会談シーン(沈ッッッ没ッッッのやつ)でも同じネクタイだったので、こちらのシーンをバーのシーンに合わせたのかもしれないですね。

現実に、こんなつやつやパーポーのネクタイをしてる銀行員なんていないと思うしもし自分が仕事してて担当者ですってこのひと出てきたら2、3歩引いちゃうと思うんだけど、本当にドラマの中で観ると美しい!かっこいい!!二人の頭上には絵画が飾ってありますが、もうね、貴方たちこそ絵画ですよ。

 

③倍返し宣言の立会人・とまりん

業務改善命令を受け、テレビカメラの前で頭取が頭を下げるという銀行にとって最大の屈辱を味わうシーン。悔しげにテレビ画面を見つめる営業第二部の面々の後ろで、「これは俺の責任だ。自分が頭を下げるより辛い」と絞り出した半沢。そしてその隣にいる次長の同期・渡真利さん。いや何で????

「ここにいるみんな、そう思ってるさ…」となぜか一同の心情を代弁してくれる次長の同期・渡真利さん(2回目)。みんな誰だろうって思ってないのかなと心配でしたが、既に「1日1回は次長席に来る派手な人」としてめっちゃ認知されている気はする。

このセリフが呼び水となり半沢の倍返し宣言が飛び出すのですが、半沢が「俺は必ず帝国航空を再建してみせる。銀行の底力を見せつけてやる」と言いながらモーゼのごとく部下の群れを割って前に歩いてくるところ、その背後でフッと目を伏せるとまりんが美しいです!!!!寄り添いからの見守りが!!尊い!!!「やられたらやり返す!倍返しだ!!それが俺のモットーなんでね」といつもの決め台詞まで見届けたところで、「フッ…」と不敵な笑みを浮かべるとまりんのソロショット!ありがとうございます!!

 

いや〜たった3回の登場なのにやっぱり大騒ぎしてしまった。次回予告にもコーヒー両手持ちで半沢の電話に耳をそばだてるめちゃかわとまりんが目撃されたので、来週も楽しみ!!

 

その他の感想 

やっぱり時代劇かもしれない説

宣戦布告しがちな半沢さん。決闘の申し入れかなってくらい正面切って喧嘩売りますね。それはそうと、なんかこう「礼」みたいなことがよく出てきますよね。その後もかつての部下・森山と道場で一戦交えたのち両手をついて「同じ剣士として」って頼み事をするし、タスクフォースとやりあった後に「態度が悪い」「反省してない」って怒られるあたりも。やっぱり武士道なのか。

そして大和田がやたらとこだわっていたのが、「頭取をお守りする」ということ。大和田にとってはトップであり首をつないでくれた恩人なわけで、もう完全に戦国武将の「殿をお守りする」と同じテンションじゃないですか。

さらに雑魚キャラ曽根崎氏も頭取の前で嘘がバラされ、ここにきて新たな土下座シーンの誕生。やはりこの銀行では新入社員研修でビジネスマナーとしての土下座を習うのかもしれない。退出するときも土下座しながら後ずさるのがマナーです。頭取の「もういい」もうんざり気味でしたし、視聴者としては度重なる土下座がインフレしてそのうち切腹にスライドするんじゃないかと心配しています。

 

歌舞伎成分、復活!!

黒崎の襲来により、伊佐山部長の退場によりちょっと薄まっていた歌舞伎成分が爆上がり。今週一番笑ったのはええ、金融庁検査です(でしょうね)。

Vの字に隊形を組んで待ち構える銀行チームVS階段を登ってくる金融庁チームの構図、マスゲームみたいでおもしろかったですね。黒崎、半沢を見つける前の挨拶では「金融庁、担当検査官の黒崎です」って超ローテンションでダルそう。この人こんな喋り方もするんだ、っていうか半沢からんでないと普通なんだ???

その後、銀行の末席に思いがけず大好きな半沢を見つけちゃったもんだからもう大ハッスル(死語)ですよ。黒崎から「あなた…いたの…!!(目を潤ませながら)」「さては電脳の粉飾を見破ったおかげで、こっちに返り咲いたってわけね!アタシと一緒♡(ウインク)」「(前略)あなたが担当者だなんてねぇ〜♡おかげでファイト、まん・まん・よっ♡」と全力の絡み(=愛情表現)を受けたあとの半沢さん、瞑目しての「詰んだ…」という顔が最高でした。いつも通り「受けの芝居」でありつつ、これは半沢なりの最大級の顔芸なんだなと。

黒崎の大暴れはその後も「よろしくねっ♡」「ふ・し・あ・なってことなのよ!」「トイレッ!!」「じゃぁ〜〜聞くけどぉ〜〜??」「どう申し開きするつもりなのぉ〜?な・お・き?♡」などセリフだけでも枚挙にいとまがないので割愛。だがこれは断言してもいい、黒崎のキャラは前作から間違いなく100倍返しになっていると思う。

歌舞伎成分といえば大和田もおとなしくしているわけがなく、「沈ッッッ没ッッッ」。これは「おしまいDEATH」のとき同様、台本には「沈没!」って書いてあるだけだと思うのです…。

 

その他、脇キャラの動き

帝国航空編、先週はグレートキャプテン木滝さんが注目を集めましたが、今週は、山久部長(石黒賢)がキーパーソンでした!社員ひとりひとりの行く末を考えて苦悩する、心ある人物だということが描かれていたのがよかった!このドラマにはまともな脇役も出てくるんですよ、うん。

タスクフォースの乃原弁護士(筒井道隆)は、「トーシロー」「ウチら」「おたくら」といったスレた言葉遣いでインテリヤクザ感満載です。机を蹴ったら、だめだと思うの。原作では「樽のような肥満体に黒縁の丸めがね」と描写されているので、わりと見た目はキャラ変してありますね。

そして白いスーツしか着ないというマイルールをもつ白井大臣、江口のりこにムカつく役をさせたら優勝です。

そういえば「国土交通省」、「相棒」では「国土建設省」というズラした名称にしていましたが、今回、省庁の名称はそのままでロゴマークが若干変えてあるようです(水色と赤を使って宙に浮いてるところは同じで形が違う、録画だと31分すぎに映ります)。これ、確認したところ『半沢直樹公式ブック』でも言及がありました(P110)。

花ちゃんは完全に焼きもちキャラになってて、白井大臣のこともミーハーに持ち上げている感じでちょっと前作より…アホっぽいかなと…。これも原作に登場しないがゆえのアレですかね。でも来週の予告を観ると明らかに智美さんのお店に乗り込んでいたので、何かしらの秘密を探り当てる大金星があるんじゃないかと。半沢大好きで行動力のある花ちゃん、期待してます!!

 

あと細かいことでは、帝国航空の社員受け入れ先として出てきた「帝国重工」とか山久部長が密かに仕込んでいたICレコーダーの「Xenox(原作では「ソニック」とか、池井戸作品の世界観が匂わされておもしろかったです。そのわりにキャストがかぶりまくりなので若干混乱するんですが。

 

ということで今週もおもしろかった!です!!来週までには原作も読み終えるぞ…。まだ半沢がタスクフォースの乃原と初対面のところで止まってるのだ(超序盤やん)

 

 

 

*1:8/22「人生最高レストラン」より