完全に猫なのさ

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私はそのトンカツが食べたい/「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」第2話感想

「#リモラブ」2話、リアタイしました!

まずは今日もおぐしがハネッハネだった朝鳴部長の出番から振り返ります◎

 

朝鳴部長の可愛さが優勝

人事部がいよいよ仕事をしない

最初のシーンは人事部の打ち合わせという名のワチャワチャ。いやほんとここの人事部仕事してないわ(真顔)

事前のPRでは3人のシーンが台本からして面白かったということなので、ちゃんと書いてあるんだろうけど、まるでアドリブで適当に喋ってるようなユルさがあって面白かったです!

「青ちゃん、どんな子が、好きだったの?」「ゆきちゃんです♡3組の」「うんうん、ゆきちゃん、どんな子?」いやいや部長ほんと仕事して。

その後、青ちゃん(青林風一/演・松下洸平)&ごもちゃん(五文字順太郎/演・間宮祥太朗)が盛り上がりだしたところは、(・〜・)←マジでこんな顔してあからさまに拗ねたよこのひと。

会議が脱線したからじゃなくて飲み会に混ざれなかったからゴキゲン斜めになる大企業の部長…何だその可愛い生き物は。

それにしても青ちゃんは33歳、ごもちゃんは27歳ということで結構な年齢差があるけどもうタメ語で仲良くしようねって設定になった模様。めちゃくちゃフラットな組織ですよね。部長の影響かな。

 

そうきたか!? 中の人ダダ漏れ設定

びっくりしたのが、前述の打ち合わせシーンとその後の「特別健康面談」のシーンに出てきた、中の人っぽい設定です。

「クラス全員が、俺に夢中だった…」

「朝鳴部長っていえば、バレンタインにトラック一台分のチョコレートが届いたっていう伝説が」

実は私、最初「昭和のおじさん」という設定にちょっとだけヒヤヒヤしていたのですが(=コンプラ的にやらかす役じゃないといいなと)、何かこれは、ただの独身に返り咲いたイケオジということですね!なーんだちょっと安心しました!!いや〜ミッチーさんはモテる役が似合うなぁ。内心ニヤニヤしながら演じてたりするのかなぁ。

 

中の人っぽさといえば、美々先生が勘違いするきっかけになった「僕の尿酸値5.29なんで」も、なんだかあの日みたいです。

さらに、予告では富近先生(江口のりこ)と遠隔ハグしちゃってるし、「現実の世界でちゃんと向き合わないと、愛は育たない」なんて、ラブ・アンドロイドみたいなことを言ってるし!!ついでに離婚なさったという設定もゲフンゲフン

ということで、これはもうベイベー的に、メタっぽい遊び心も込みで楽しむドラマなんだなと、勝手に解釈することにしました。イェイイェイ!

 

最後の3分で爆上がり! 親子でカウンターごはん♡

朝鳴家が出てこなかったか…と思いきや、最後に保くんと並んでカウンターごはん!!!「ポテトと枝豆、どっちがいい?」はあぁぁ可愛い!!!

そして「保、ほら、食べなさい」…!ああああ「食べなさい食べなさい」だぁ〜〜〜!!!いたわりの命令形、ほんとツボ*1

保くんめっちゃいい子だし〜!パパは枝豆もぎゅもぎゅしてるの可愛いし(とまりんがデジャヴュ〜!!)、そんでもって部長って背中が丸っこいんだよね。これも演技だよねぇ…。

その後、完全に勘違いした美々先生が突撃してくるわけですが、息を切らせて仁王立ちする美々先生の呼吸にあわせて、背中でウンウンってやってる部長、そして親子でのキョトン顔がめっちゃ可愛かったです。

第2話は、保くん(佐久間玲駈)の可愛さとといい八木原くん(髙橋優斗)の顔芸といい、ジャニーズ組の表情が引き出されていたのも印象的でした…!ふたりともキラッキラで眩しいぜ!

ということで第3話こそは保くんにホットケーキを焼いてあげる部長(シャツ腕まくり+エプロン)をぜひとも実写化してくださいお願いします。

 

全体の感想

新しい鑑賞様式!〜高スペック女子がジタバタするのを面白がってみる試み

いったん本筋から離れますが。

私、第1話で美々先生のキャラにドン引きしてしまったのですが、ちょっと捉え直してみようかと思いまして。これは「不安なコロナの時代を描く、みんなが共感できるストーリー」なんじゃなくて、「プライドの高さを自認している、ハイスペックつよつよ女子がジタバタするのを面白がる話」なんじゃないかと。

つまり「パッション☆ガールズ」藤井みほな/1994〜1995連載)のエリカ様なんじゃないかと(世代)(永遠のりぼんっ子)

↑ギリギリ、バブルの残り香があった時代に、高飛車(死語)な高校生モデルの主人公がすったもんだ(死語)する話です。これ小学生向けに書かれてたんだよ。すごくない?(大人になって電子で買い直した。大好き)。

主人公のエリカはめちゃくちゃプライドが高いがゆえに、奇行に走ったりして、それがすごく笑えるのです。それを当てはめると、美々先生も同じように、ジタバタしているところを面白がっていいやつなんだな〜と思えてきました。確かに、髪の毛を自分でぐっちゃぐちゃにしたり、左の頬だけピクピクさせる表情なんて、超マンガじゃん

いや最初からそうじゃん、何を今更と言われてしまいそうですが、放送開始前の紹介(窓辺で涙する美々先生&福山雅治のしっとりバラード)がミスリードだったと言えなくもないよね。こっちが勝手に共感できると勘違いしただけって話ですけどね!

ということで新しい鑑賞様式を取り入れてみた今週は、美々先生の奇行の数々はだいぶ見守ることができました。めちゃくちゃ職権濫用してたけどねうん。

 

最終回TLからのトンカツ食わせろTL

お話的に盛り上がったのは、早くも二転三転した「檸檬」の正体!!いや〜びっくりした〜部長がいきなりフィーチャーされるとは思わなかったわ〜〜(ちょっとくらい思おうよそこは)

檸檬」=朝鳴部長だと勘違いした美々先生、テンションダダ下がりからの突然のお別れ宣言。檸檬から長文のお別れレスが届く中、TLが最終回ムードになったのもつかの間、部長を突撃する前述のシーンでは「トンカツでも我慢する!失いたくない!」のモノローグに異論噴出!あっという間にトンカツ食わせろTLに

部長が檸檬って最高じゃん!!ひどくない!?と思ったのだがイケオジがストライクゾーンなのはただの私個人の性癖なのだった〜完〜

 

最終的に、檸檬は青ちゃん(松下洸平)だったことが判明します…!いや、おま、、彼女、、おるやん!!!???いやいや人物設定に「弱気だが誠実」って書いてなかったです???いやー意表をつかれましたわ…。

ということで美々先生の激しい勘違いを経て、わずか2話で檸檬の正体が明らかになりました。第3話からは新しい展開が始まりそうなので、10話近くかけて「檸檬を探す」よりは断然おもしろそうだと思っています!

何より、第3話の予告を見て、もしかして富近先生(江口のりこ)ルートがあるかも!!??と思い、俄然楽しみになりました。いや正直、朝鳴部長が“美々先生の”本命かも、という想像より1000万倍おいしくいただけるぞこれは。

 

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ということでこれは先週のオンエア翌日においしくいただいたトンカツです(脂身少なめだよ!)

 

 

*1:2019/10/23 ファンクラブイベントで座敷を埋めたベイベーたちにかけた言葉。好きなんだ!!よ!!