完全に猫なのさ

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♪"プレゼントは準備OK? 迷わずに走れ!"/「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」第6話・第7話感想

はい…。自分という人間は、その日寝る前に感想を書かなければもう書けない、ということを学びましたね…。ということで第6話の感想は手を抜いてこれです!!(でもこれが言いたいことのすべてでもあった笑)

〜完〜

 

気を取り直して第7話の感想いきます!さらっといきます!

「Birthday〜バラのブレス〜」の世界観にトレンディをまぶした何か

本筋のカップルのもどかしい進展そっちのけで、部長&ゆりっぺ先生の「大人の恋。」に興味津々なのですが、第7話はこれに尽きます。美々先生んちで女子会中のゆりっぺ先生に、薔薇の花束を抱えて凸するアラフィフ男性。

ゆりっぺ先生がお誕生日だったのですね。てなわけで「Birthday〜バラのブレス〜」よろしく、♪日が変わらないうちに直接言わなきゃ意味がない"急げ!"ってことで、息せき切って美々先生宅をピンポンしています。相変わらず薔薇が似合う。似合う。似合うけど…!!!

そうして薔薇の花束をゆりっぺ先生に渡し、まさかの「失敬!」っていう挨拶を残して去っていった部長。私さ、大学生のときにドラマ「エースをねらえ!」(2004)を見ていてさ、吉沢悠さん演じる藤堂コーチが「失敬!」って言うのをめちゃくちゃ面白がった記憶があるんですけど、それは原作が1970年代だからだったんだよね。まさか15年以上たってこのセリフを地上波で聞くとは思わなかった、しかも推しの口から。いやもう登場から退場まで、面白かったけどめちゃくちゃ謎シーンだった気がしますよ…!

いやー面白がり過ぎたでしょうかね、こりゃ失敬。

 

ということで今週も部長はスーパープリティーキュートでした(語彙)。来週も大人の恋。の進展を楽しみに見守りたいです。

 

その他の感想

もはやちょっとした動物園なカネパル

いろんな人がでてくるねぇ…うん…。

上司の話をぶったぎって同僚を連れ出して恋バナしちゃう男子とか、同僚医師(ほぼほぼ上司)の恋の進展について電凸しまくる男性看護師とか、いろんな人がでてきますねぇこのドラマ…!

とくに八木原くんは今回めちゃくちゃ狂言回しでしたね。「美々先生にもめっちゃ楽しい恋愛をしてほしいです」と力説した彼が、実は「イチャコラ」に関する誤解とすれ違いを生んでいたわけですからね。

ゆりっぺ先生は、精神科医という軸足を活かしつつ、多様な価値観(例:我孫子ちゃん)に理解を示すという役回りなのでしょうね。ゆりっぺ先生には是非その包容力で、例の部長の情熱も受け止めてほしいです。

 

手をつないで寝るだけで幸せ〜青ちゃんが体現する、今っぽい男性像

今回は、コロナ禍での(俗っぽい意味での)”濃厚接触”に対するヤキモキがテーマでしたが、そこへ、性的にがっつかない、今っぽい男性像(の一例)を絡めたかったのかなと思っています。もともと、繰り返し描かれてきた青ちゃんとごもちゃんの関係性にはホモソ臭を一切感じません。年齢も結構違うはずなのに、お互いタメ語でのほほんと仲良くしているあたりにも、すごく新しさを感じます。青ちゃんが美々先生に対して、「イチャコラ」はどこまでなら許容されるのか、いろいろ試したりするわけですが、それも「同意をとる」キャラクターだという演出なのだとも解釈できます。そのぶん、先週の壁ドン@赤レンガ倉庫とかでは、そのギャップにやられてしまうわけです。

…ということで、いち視聴者として、私は青ちゃんには結構まんまとドキドキさせられているのでした。

 

でも相変わらずSNSでのDMは長文です!!!新幹線で富士山を通過してその調子で長文打ってたら新横浜*1に着いてしまうと思うのよ、と思っていたらまさかの小田原に止まるやつだった。えっ大阪から帰るのにこだまに乗ってるの?????

 

来週はあわや部長が昇進!?という前フリがあったのが楽しみです!よく考えたらそろそろ終盤なんですねこのドラマ。また来週も楽しみにしたいと思います♪

 

 

*1:ていうかセリフでは「横浜」って言ってたし何故…