完全に猫なのさ

4年目ベイベーが及川光博さんについて書くブログ

部屋とネックレスと私〜萌え死ぬなんて聞いてなかった/「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」第9話感想

いやもう…とりあえずこれを言わせてもらっていいですか。

もう…本当に…部長とゆりっぺ先生の大人の恋も見どころだね〜なんて余裕ぶっこいててすみません……今日はえらい目にあいました。

あっちなみに、9話は全体的に面白くて今までで一番食い入るように見ました!ということで感想です!!

 

ワーク・ライフ・バランスで悩める昭和の男・朝鳴肇…!

仕事をとるのか、家庭をとるのか。

なんかグラメに続いてすごくない?

”仕事に情熱を燃やす男性が、子供との時間を大切にしたくてキャリアと家庭で揺れ動く”という展開を2年連続で拝んでいるわけです。良い…。

最終的に部長は、保くんとの時間を大切にしたくて、社長室室長への内示は辞退してしまいました。出世話を断るなんて、とまりんが聞いたらびっくりだよ!!!自他ともに認める昭和の男が、取締役からの電話に「朝鳴でございます〜〜〜」と平身低頭しながら出る典型的サラリーマンが(スキ)、ワーク・ライフ・バランスを選んだのですね…。

「どういうことですか?」「ほんとに断ったんですか?」と驚く青ちゃんに、「うん、まぁ、そういうこと」と飄々と答える部長ですが、次のセリフがそれなオブそれなでした…。「どんなにやりがいがある仕事でも、一緒にやる相手によっては、一瞬にしてつまらない仕事になることもある。仕事ってのは、誰と一緒にやるかだよ」はあああああああああわかりみ〜〜〜〜〜〜〜〜〜異動してぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(おっと関係ない心の声が漏れた)

部長、部下に慕われているし、部下のこと大事にしているし、もう本当に人事部は尊すぎるのであのフロア一帯を重要無文化財に指定しましょう。

 

恋を成就させるのか、子どもに寄り添うのか。

realsound.jp

今日この素敵記事を読んでいたとき、サムネになっている場面写真を見て「部長、何か紐みたいなものを持ってるな〜〜〜」と思っていました。いや気づこうよ。ネックレスだよ!!!!!!!

自宅に来てくれたゆりっぺ先生に、「(クリスマスを)保と一緒に、3人で過ごそう」と持ちかける部長。昭和の男がクリスマスにかける情熱を舐めちゃあいけません。そして薔薇の花束に続いて誕生日プレゼントのネックレスを…しかもスマートにつけてあげて…はあああ!!!!!!!

あああでもでもでも、「誕生日、花束だけで終わるわけないじゃ〜んこの僕が」って言うところとかネックレスを掲げて「キラーン」って言っちゃうところとか、すごく中の人を!!感じました!!!

ネックレスをつけてあげて、ズレてるだ何だと微笑ましくイチャコラするところは、今見直して思ったんですけどね、すーーーはーーーー(呼吸を整える)、、、、その後にいかにも今思いついたかのようにさりげなく「今日、泊まってきなよ」って言うための助走だったんじゃないですかね???????最後は「えっ、聞こえな〜い」とおちゃらけてみせますが、その前の、ゆりっぺ先生を見つめる、そして返事をうながすようにうなずく、マジ顔な…!!!

皆様今までご声援ありがとうございました(天国への階段から手を振る)

 

しかし、終盤になって保くんが意を決して本心を伝えます…「僕、新しいお母さんなんて、いらない」ああああああああぁぁああぁぁぁあぁ(声にならない声)

いや、よく自分の気持ちをちゃんと言ったよ、えらいよ、保くん…!私、この大人の恋を、遊びじゃなくて将来を見据えた、子どもありきのパートナーシップの模索だなぁと思って見守っていましたが、確かに、その子ども本人の気持ちが置いてきぼりじゃあ、いけないぜ…。

振り返ってみれば、ゆりっぺ先生はかなり家庭に入り込む形で部長と距離を縮めていました。宿題みてあげたり、鍋を一緒につついたり…良かれと思ってでしょうが、確かにちょっとグイグイすぎたかもしれない。えっ、もしかして先週の「(保くん曰く)豆乳キムチ鍋、そんなにおいしくなかった」っていう話も、保くんなりの控えめな意思表示だったのかなぁ!!!?(号泣)

「おいで!」と保くんを抱きしめる部長の、複雑な、でもすべてを受け入れたような表情がたまりません…(保くんがぎゅーってしがみついて可愛いし、まつげ長いし、本当にもう尊い)。仕事と家庭の間で揺れ、子どもに寄り添うことにした部長でしたが、自分の恋はどのように決着をつけるのでしょうか。残り1話、これは本当に見逃せません!

ということで、あまりの急転直下に気を取られていましたが、丸首にエプロンという萌えが私を見逃してくれるはずないのだ。逃げられない。助からない。遺言は「本挽きカレーのCMの新作が見たい」(どさくさ)。

 

その他の感想

人の心の機微をすくい上げる、いいドラマじゃん…

なんか9話にして、美々先生のコメディエンヌぶりにやっと見慣れてきました(←遅)。円形脱毛症に名前をつけて「おはよう、まるちゃん」なんて声をかけてしまうところは笑ってしまったし、いじらしくてかわいかったです!

“受け止め”の青ちゃんに、”気づき”のごもちゃん。キャラクターが一貫しているし、会話劇がどう転ぶのかずっと惹きつけられるし、人の心の機微がずっと細やかに描かれていて、見応えがありました。美々先生のコメディパートや人事部の会話がこなれてきたせいか、これっていいドラマじゃん…と今更すぎるけど思いました!!

 

ちょっとした前半からのリフレイン

誠実な青ちゃんに、「脳内で独り言を言わないのか」と驚く美々先生。これは、第1話から心の中で悪態をつきまくってきた美々先生の設定が生かされていると感じました。思い返せば、しょっぱなから男の人を次から次へとキャベツだ何だと例える様子はあまりに傲慢に思えてちょっとっていうかかなり引いてしまったのですが、中盤以降、ラブコメっぽくなってからはなじんだ気がします。

そして、「檸檬2」なるハンドルネームでごもちゃんが美々先生とやり取りをしていることを知り、嫉妬心でいっぱいになっちゃう青ちゃん。思いつめた表情がとても良かったのですが、これも、序盤に檸檬と草モチ」でやり取りをしていることを我孫子ちゃんに咎められたことのリフレインではないでしょうか。恋人が、自分の知らないところで、顔の見えないSNSでやりとりしている…!そのモヤモヤ感が“一周回った”のが面白かったです。本当はごもちゃん、めちゃくちゃ二人のことを応援しているのになぁ…ごもちゃん、今度一緒に飲もうよ…(涙)

 

結婚が、相手の大切なものを壊してしまうかも、ということ

もう1つ印象的だったのが、鳩を指輪に変えてプロポーズしようとして失敗した八木原くんのことです(文字にしてみても何がなんだかわからないぞ)。

しおりちゃんが断ったのは、八木原くんにぞっこんの父が、看護師を辞めて店を継いでほしがっていたからでした。これすごいな〜〜と思ったのですが、この展開って今までなら2億%女性側で登場してきたと思いませんか?女性がプロポーズをされるけど、仕事を辞めて家庭に入ってくれ的な!このよくある展開を男女逆で描いて見せるからこそ(八木原くんも男性看護師だしね)、「それは酷だわ〜」というのが浮き彫りになりました。

大好きだからこそ、夢だった仕事を諦めてくれなんてお願いは、しおりちゃんにはつらくてできないわけです…愛すべきバカップルに、こんな悩みが出てくるとは思いもよりませんでした。2人はこれからどうするんだろう。

今回の男女逆の展開もそうだけど、リモラブの脚本には、美々先生の家で洗濯物たたんだり自分でコーヒーを入れようとしたりする青ちゃんや、エプロンをつけて息子に朝食を作る部長など、さりげなく、さりげなくだけど、性役割をぜんぶフラットにして描こうという意図が感じられて、個人的にはそこがとても好きです。

 

 *

 

10話の予告はまたしても間に合っていないようです!本当にギリギリで撮っているんだなぁ。寒くなってきているし、無事に走り抜けてほしいです…!新規絵なし・トーク形式の予告でしたが、美々先生から「朝鳴さんがどうやら、すごいクリスマスサプライズするらしいで〜す」と爆弾発言!!!!大変だ!!!!!!!クリスマスサプライズでぶち上がるTL。なんたってあの朝鳴部長ですからね!!!!昭和の男がクリスマスにかける情熱を舐めちゃあいけません(2回め)。

最終回、刮目して待ちます!!

 

 

…ところで、ネックレスのシーン直後のCM入りに使われた映像が、先週の記事に使った写真(ちょっと前にみなとみらいに出かけた際に撮ったもの)とほぼ一致していたので変な声が出ました。前から使われてたかもだけど今週気づいたわ!!雑に再現したので置いておきます。花王さんごめんなさいこれからバブメディキュアのお風呂に入るから許して)

 

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