完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

ラブとライクと御開帳/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」5/16J:COMホール八王子・後半(感想/レポ)

f:id:purplekuina246:20210518035532j:image

会場が駅直結だったから、外観を撮るのを忘れて…なんか、J:COMの精みたいな人がいたので撮りました*1

 

今日は在宅勤務でしのぎましたが、普通に休みたかったです(大声)。

では愛哲以降について書いていきますね。

第1部の感想についてはこちら。

 

purplekuina246.hatenablog.com

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

第2部

愛と哲学の小部屋〜オンライン

ウッキウキで登場したものの前身頃のスパンコールが左手の袖に引っかかってしまったらしく「引っかかっちゃった」と言って上手で立ち止まるタースー。しばらく(あれー)って感じで困っててちょっと幼児みがありました…かわゆい…*2

 

第1部MCにもリンクする「人を傷つけたって絶対に幸せになれない」という話と、その文脈で、戦うんじゃないよ的なニュアンスの後に「俺が戦ってるのが何かって、むくみ」。でもむくみやすいのは体質だから、ということで「改善できるならしたい、でもそうもいかないのが体質」と表現したのが印象的でした。体質ってそれこそ「体質改善」として前向きに取り組むこともできる一方、「どうして私はこんな体質なんだろう」とネガティブに捉えやすいもの。内面/外面は磨けるけれど、体質はそうもいかない、というスタンスには、ちょっと救われる思いでした。

あと、再び25周年のインタビューに触れつつ「自分の歴史にめちゃくちゃ詳しいよ!」と言っていて、このときずっと転がしに左足をのせていたのがスキ。

そういえば「愛と哲学の小!部!」\屋!/をやらずにチエホフを呼び寄せてしまっていたのですが、多分チエホフに指摘されて「あ、“屋”、やっとく?」ということに。既に箱を抱えていたチエホフはローディーさんに目線を送って代わりに押してもらっていたのですが、このローディーさんがさりげなく機材の横にスタンバイしていたのは、1部MCの怒られがあったからかな…となんとなく推測。。笑

 

Q1.明日で24歳の社会人2年目です。上司のことが好きすぎて、この気持ちは恋なのでしょうか?(※意訳)

A1 ラブとライクの違いを見つける旅、それが人生だよ!

紙を見るなり「長いな!」ということで、超早口で読み上げてツッコミの「知らないよ!」までノンストップ、息継ぎなし!
ひとまず上記の回答をしたあと、「一歩進んでみてからじゃないとわからないんじゃないかなぁ」と思案。ラブとライクの違いを性的な欲求の有無で考えるかについては、そういうの、もうよくなっちゃった、というようなニュアンスでした(達観・超越っぽい雰囲気)。
そこから恋愛に限らず人とかかわりあうことについて「好感度大事だと思いません?清潔感とかさ」「自己演出に長けてくると、心を防衛できるようになる。心、防衛隊。思いついたこと何でも言ってますけど(笑)」などなど。人との関係について考えていくと、やっぱりここに帰結するようで、「何度も言ってるけど、無駄に傷つくんじゃないぞ!」と呼びかけて締めました。

(あっ、読まれたベイベーさん、お誕生日おめでとうございました!)

 

Q2 デビューから25年でいちばん感じた変化は?

A2 思い出、今日という1日、健康…。物事を大切にするようになった。

物事を大切にするようになると、「自然と感謝するようになる」。そこから自己実現を大事にしているって話になった気がするのですが、承認欲求にとらわれすぎず「次にいこうよ!」と呼びかけます。承認欲求の「次」、それは自己実現欲求のこと!ミッチーさんのお話では、マズローの欲求5段階説は頻出の概念だなぁと思います(あとでネットで調べてって言ってました)。ミッチーさん、あのピラミッドのてっぺんでポーズをキメられるくらい自己実現を極めてると思う。

 

Q3 何でこんなことが起こるんだ?っていう出来事はあった?

A3  デビュー当時のいろいろ(割愛)

このベイベーさん、「ミッチーさんこんばんは。八王子公演、盛り上がってますね!」みたいな書き出しが予言っぽくて面白かったのですが、トラブルで電車が遅れている中で書いたそうで「何で今こんなことが起こるんだ」ということでこの質問になったそう。「私は間に合うのでしょうか」と自問自答していてミッチーさんもウケてました!(ちゃんと間に合っていらっしゃいました)(愛哲のオンライン化による興味深い事象だ…)

「いろいろ思い出す…」ということでデビューした頃に不本意だった出来事を例に挙げつつ(人名出てくるし、ここでは割愛)、キャリアを積んだ最近では、俳優としてドラマに出るときは「自分を素材として見れるようになる」と振り返り。「傷つきたくなかったら頭を使う」ということも言っていて、今回は、このあとのメンバー再登場で理枝さんとも話していたのですが「頭がずっとフル回転し続けている」という話が随所に出てくる日でした。

 

Q4 恋人とのすれ違いを解消するには…?

A4 (答えというか全体のまとめとして)結局は他人。違いを認められるかが、ラブとライクの違い。

こちらの愛哲は、好きだから会いたいけれど、相手に負担をかけたくない、でも相手を思って我慢していると会いたくないのかと思われてしまう…というようなお悩みで、ミッチーさんは「わかるなぁ…」という感じで(自身の体験も踏まえて)すごく共感して読んでいました。
恋人や夫婦の関係についてよく言われる「価値観が一緒」という表現についても、本当に一緒なんてことはない、違って当然なんだからと説き、「どんだけ一つになりたいと思っても、他人だからね」。最近の注目キーワードとして「多様性」に触れつつ、「違いを認める、それがラブとライクの違いじゃない?」と鮮やかに締めくくりました。あああやっぱり頭の回転が早すぎる〜!


最後の「愛と哲学の小!部!」\屋!/にあわせてカナケンのボウリング再び、からのガッツポーズで「ナイス!」。うむ、やはりストライクとみた。

 

13. 死んでもいい

今回もイントロで「大人になっても変われません♪」を歌って、神戸・カナケンに続きこれで3回目です!これは歌詞の1行目に新しいフレーズが爆誕したってことだろうか…(単にミッチーさんのマイブームという気はするけど)
私が毎回楽しみにしてるシリーズの1つ、ゆうこりんとはじめちゃんのワチャワチャ。くわっちともやるのかなぁ〜と思ってたら、やっぱりやっててニンマリしちゃいました。誤解のないように書いておくとゆうこりんはしっかり踊っていてはじめちゃん・くわっちもしっかり吹いているよ!

2019年の八王子では、唯一練習してきたこの曲で「やっと踊れる!」と喜びを爆発させました。そして、練習した時間、ポンポンを楽しく開いた時間、その長さにくらべて、1曲のきらめきって本当に一瞬なんだ…ということを思いました。もう1回踊りたいなぁ、できたら他の曲も練習して…なんて思ったのが泉の淵だったわけですね(笑顔)。そんな私は今日、左の脇腹が痛いな〜と思ったら、ヘイ!ヘイ!の突き上げでハッスルしすぎたから(死語)と気づきました。

 

14. 今夜、桃色クラブで。(新)

イントロからファンキーに「あーお!!」って叫んで(←字面なんとかならんのか)、めちゃくちゃご機嫌ミッチーさん!

2019年のパーポーから桃色クラブは大好きだったけど、今年のバージョンはグルーヴ感ましましで、心の底から楽しいッ!って気持ちが湧き上がってきます。そのグルーヴ感を感じるトリガーって、やっぱり私にとっては「振り付け」なんです。5公演目ということでけっこうわかってきて、ますます楽しい!やめらんない!

桃色クラブは初めて教わった曲でもあり、最初期に自己流で覚えちゃってどこかおかしいバラ色やクレイジーに比べると骨格がちゃんとできている感じがします(当社比)(バラ色とクレイジー、いっぺん更地にして覚え直したい…泣)。

<自分用振り付けメモ>
ちゃっちゃっちゃちゃっちゃっちゃっちゃちゃ!の最後4カウントは、ぐるぐる→左側で両手ハート(ぴったんこプリクラで阿部さんがやってたやつ)+いつもの右足上げ

※鏡合わせで書いてます(以下同) ※最初の4カウントは、たぶん左手から、上上左右

※先週、両手で頬を挟むって書いてしまったけどそれ別のパートだったです!失礼しました!

 

15. CRAZY A GO GO!!

緊張感と疾走感のあるサックスソロ!かっこいい!しかも、くわっちはミッチーさんに紹介されて右手で一瞬ピース作る余裕がありました(サックスの運指はリコーダーとほぼ同じで、高い音を吹いているときは右手を離そうと思えば離せる、けど普通に難しいと思います)*3
そしていつのまにかめちゃくちゃにはだけていた、ミッチーさんの赤シャツの胸元ッ…!それはそれは見事な御開帳でございました(合掌)。

最後は厳しい表情で雄々しく、手を掲げてポーズ!体を傾けると襟の開き方が変わって、またドキッとさせられます。


はけるときは、わ〜時間がない!的なことを言いつつ小走りで。なのでメンバー(特に理枝さん)も、「大変大変💦」みたいな雰囲気でちょいと急ぎめな退場に。愛哲の前に言っていましたが、第1部MCでおしゃべりしすぎて舞台監督さんに短めにって言われたらしいので(結果、全然短くなかったけど)、時間はけっこう本当なのかなぁという気もします(ご時世的に…)。
そしてあらケンとくわっちがなぜかガッツリ肩を組んで退場。クレイジーの追いかけっこの決着がついたのでしょうか?(追いかけっこ、超高速だったうえ、あらケンが後ろ向きに走っていて驚愕でした)
ということで、私はサックス経験者なのでついついサックスを注視してしまうのですが(もちろんホーン隊、全員大好き!)、くわっちが初日だった今回、ミッチーさんをはじめ、メンバーが迎え入れるようなあったかいムードを醸していて、そこにグッときたのでした。

 

EC1. Shake me, darlin'

ミッチーコールは5公演連続、強烈バージョン!通常が始まったような気がするんだけど、強烈の速い「👏👏👏👏」が始まってしまうと、通常くんは勝てないんだよね。どちらも好きだけど、目立たない性格の通常くんも、好きだよ…。いつかまた会えるかな?


さて、女子ーズが新たに2021年のミントカラーTを着て登場したのですが、えっ?えっ??さちえ先生そのTシャツアレンジどうなってます?????

袖は無事(無事?)だったものの、とにかく着丈が短くて、今っぽい「胃見せ」アレンジにメロメロです。あと濃いグリーンのシアーな何かを重ねてあったんだけど、詳細がどうなっていたのか皆目わからん。うう、オペラグラスをポンポンの下から取り出せなかったのが痛恨の極みです(2部以降あるある)。

ミッチーさんは歌い始める前、「この日のために生きてきたのさ」にかけて、(この日のために仕事や生活をがんばって的なニュアンスで)「ミッチーに会いにきたんでしょ!」と大きな声で言ってくれて、背中をドンって叩いてもらったような気持ちに。

ということで課題曲。3週間空いたら結構忘れていたので、特に、2サビの「♪目と目〜が」にパッと対応できないのを練習してきたのですが……できませんでした、、、理由はたぶん、ちょい酸欠。ガンガン踊って頭がぼーっとしても大丈夫なようにもう少し練習しよう…。

 

EC2. バラ色の人生

<自分用振り付けメモ:ラスサビの一瞬2020になるところの冒頭>
「♪超ロマン」は、上手側:左手を右横に指差し、右手を腰で、左膝をインに入れて体をちょっと左に倒す→下手側は逆で、シンメ

「♪ティック(ちゃーちゃーちゃっ)」カウントではなくキメに1個ずつサビの振りを当てる(右手・左手・左にクラッ)

「♪心を」までは両手は掲げたまま

「♪解きは」で両手クロスして前に

「♪なっておいで」で静かに左右に広げる(通常の、左の腰でリズムとるのはやらない)

※ゆくくる録画でどうしても「♪超ロマン」のところが分からなかったのだけど、今コマ送りしてみたら、なんと1フレームだけ映っていました。

 

エンディング〜Two of us

メンバー紹介では、謎の苗字呼びが発動!
男子メンバーはそれなりにしっくりくるけれど、さっちん、ゆうこりん「水上!」とか「大橋!」って斬新すぎる…そしてなぜか一番おもしろく響いたのが理枝さんの「伊藤!!」でした。最後にチエホフがどうなったかとういうと、「チエ!」……そうか、苗字だったのか。

 

Two of usの軽い振り付けに最初はびっくりしたものですが、今ではすっかり楽しみの1つになりました(私の周囲のみなさんは迷いなく両手をザッと掲げていて迫力があった)。

<自分用振り付けメモ>

「(Just two of)♪あーす こーのよーぞらにかける虹ー」4カウント:手を上げたところから、手の甲を下にして降ろしてくる×3

「(コーラス)♪あーあー」2カウント:手の甲が下のまま上に戻す→2カウント:手のひらを返して前に見せながら下ろす

あとは2ステップで揺れます。最初が右か左かは忘れました、、たぶん右!

 

最後のC&Rは、全部セルフでレスポンスしながら、

  • 3階:大好きですか?
  • 2階:グリーンですか?(レスポンスはここだけ淡麗グリーンラベルの「グリーンダヨ!」
  • 1階後ろ:楽しかったですか?
  • 1階真ん中:真ん中ですか?
  • 1階前:クレソンですか?

もしや遠隔技がゼロかと思っていたところ、最後の最後でハグ。からのハイタッチ!

「えんかーく、ハーイターッチ!」

\ドォン!/
ベイベー&男子が心をひとつにジャンプした結果の大きな地響きに「すげー」って言ってくれました。(松戸のバコバコバコン!!っていう着席音に匹敵)

 

 

全体的に、ミッチーさんのおしゃべりに「ベイベーに会えて嬉しくってしょうがない!」という気持ちが溢れていたように思います。例えば友達でも、恋人でも、家族でも、久しぶりに会った大切な人が、最近思っていることや面白かった出来事について目を輝かせながら話してくれたら、嬉しいですよね。まさにそんな雰囲気だったんです。

最後も、「(このあとの公演も)どうなるかわからないからね」と、今回無事にできたことが当たり前じゃないことを感じさせる挨拶でしたが、何より忘れられないのは、「今日来れなかった人の分も、いただきましたから!パワーを!ラブを!!」という言葉です。届いているのだと思います。本当に…!

この困難なご時世、運良く参加できるのなら改めて1つひとつ大切に、ラブもライクも全部盛りで、愛し愛されていきたいなぁと思います。

…というわけでマズローの最下層の欲求を満たすべく、寝ます!

 

*1:あなた、ざっくぅって言うのね!https://zaq.jp/

*2:友人のスナップエンドウベイベーによると糸も見えたんですって!

*3:この記憶が万が一、、求めすぎのソロのものだったらすみません……やっぱり1日たつと怪しい〜!