日曜のワンマン!名古屋日帰り!いやぁ、痺れますな。
今宵の私の席は、トップ・オブ・愛芸!!つまり5階のサイコー列です。たぶん全公演のなかで一番標高が高いのではないかと思います。一昨年は一般で取って4階奥でしたが、今年はさらに山頂への登頂を目指しました。最後はエスカレーターがなくなって階段なのでリアルに登山です。
ということで、今週も、たまたま状況が許されて、運がよかっただけでこの場にいられた私の、感想を書いていきます。
※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。
※個人の感想/主観です。
セットリスト
6公演目、入れ替えなし!次の公演(モラの日)は確実に変化すると思うので地固めという感じでしょうか!大満足の15曲(メドレー含む)+EC2曲です。セトリ必要な方はこちらへどぞ!
本編(第1部)
今回も適宜はしょりますが、何より席が天空でしたので、床と照明のことしか書けないよ!?おつきあいください☆
1. Purple Diamond
第一声は、「愛知ーーー!!名古屋ベイベー!!」。
マネキンのように静止する、さっちんとゆうこりん。これ、先週の八王子の2階からはスモークの中に浮かび上がる2人の“浮遊感”が印象的でしたが、今回、天空から見下ろすと、お人形がポツンと放置されているように見えて、ちょっぴりスリリングな雰囲気です。この高いアングルのせいか、2人のダンスにはマリオネットのような“操られ感”も見てとれて、いつもとは違ったドキドキがありました。
階段から差し込むレーザービームは、わずかに見える1階席をまばゆく覆い尽くします。先週ダイヤモンドに見えたその間隙は、上から見下ろすと三角形。その中にスターの面影が暗く浮かび上がり、本当にゾクゾクするスタートでした!
2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3.BE MY ONE
最初の3曲、「おいで!」をたくさん言われた気がします!先週、ブログを書き終わったあとに「今回はそういえば『おいで!』があんまりなかったな」(そういうモードだったのかな)と思っていたので、今日はたくさん「おいで!」が出てきてニマニマしちゃいました。しゃいにんのイントロでは、イレギュラーに、「みんなで呼んでみよう!せーの!」\ミッチー!/がありました(もちろんサンプリングで)。
MC〜メンバー紹介
お化粧直しを終え、スポットライトの中に歩み出て、まず叫んだのは「愛を知ってる愛知県!愛知ベイベー!」でした。「愛を知ってる愛知県」は一昨年も聞いたので(私が単に愛知2回目とはいえ)もしかしたら頻出なのでしょうか。「デビュー前のミッチーさんをどんどん押し上げた名古屋」とおっしゃっていたように、今日は愛知・名古屋への思い入れをビシバシ感じるMCでした!ちなみに、本日は900人ベイベー!でした☆
<これって遠隔技…?>
「両手をあげて!」と命じるので遠隔技かなと思いきや「ピョンピョン飛びながら1周まわってごらん?」→めっちゃご満悦なタースー。みんな、やりましたとも。こうやって応えてくれる客席に対して、「1人のアーティストのファンが心をひとつにして愛を伝える、こんな空間、他にありますか?」と嬉しそうに語りかけます。
その後は謎のカタコト(※いつもよりクセ強め)を発動したあと、もう1回「両手を上げてっ!」「1周まわってごらん!」でまさかの2回目。「Oh〜〜!ワンダホー!」とカタコトで喜んでくれました(いや、なんで?)。
<本日の各階C&R(1回だけ!)>
- 5階:高い高いですか?
- 4階:ときめいてますか?
- 3階:かがやいてますか?
- 2階:きらめいてますか?
- 1階:グリーンですか?
(…この文字列を今見て、なんとなく北陸新幹線のグリーン車が脳裏に浮かんだのは気のせいでしょうか)
コーレスのあと、みんな緑着てる?(着てるね、みたいな感じで)→「夏野菜のようです。みずみずしくて!」
てことで、全員にむかって「みずみずしいですかー!」で締めました。今日はこのあともお野菜出てこなかったので、全体的にわたしたち、みずみすしい夏野菜☆だったようです!
<ご愛顧のおかげで大忙し>
すでに公式から告知があっていたとおり、これからの1週間は怒涛の露出です!「みなさんのご愛顧のおかげで、仕事が減らない!減らないよ!」。これからOA予定の番組名を紹介したうえで、特にベイベーの間で期待がふくらんでいる某マツコさんのトーク番組については「撮れ高いっぱいありますから」とドヤ顔。たっぷり喋って「それじゃ、おいしいとこ使ってください!チャオ☆」って去るパターン、だったそうです。なにそれかっこいい。
他にも様々なお仕事が控えているということで「それから、もろもろの、もろ。」って言ったのがおもしろかったです。その“もろもろのもろ”に入っている「王様のブランチ」については、前ベイベーに「ブランチ、(東海で)やってる?やってない。」と確認して、きっぱり「この話はやめよう」。さすが配慮の男です!
<24周年最後のショー>
そしてデビュー25周年を控えているということは、つまり今夜も特別な夜。再びのカタコト(※繰り返すけど今ツアーで一番クセ強め)で、「ワカテルね、ワカテルね!今夜のこのShowが、24周年最後のShow!でございます。味わってね、味わってね!とくと見やがれ!」と呼びかけました。
再び、某番組については「とにかく、意気投合がすごかった、意気投合してしまった。最後のほうナポリタンどうでもよくなって2人でしゃべり続けた」とのことで、あああOAが楽しみすぎる!
<ダンディズムを貫いた名優との別れ>
「嬉しいニュース*1も、悲しいニュースもあった」という今週…。後者については、「オヤジぃ。」(2000年)、「古畑任三郎(すべて閣下の仕業)」(2004年)の撮影時のエピソードをそれぞれ1つずつ、披露してくださいました。これは、本当に私個人の気持ちですが、ここでは割愛させていただこうと思います。優しく、チャーミングかつ鷹揚なお人柄が偲ばれる、とても貴重なエピソードを明かしてくれたんだと思います。大切かつ個人的な思い出をお裾分けしてくれて、ミッチーさん本当にありがとう。私もいち視聴者として、大好きでした…。
<メンバー紹介>
- トロンボーンの野村さんが昨日お誕生日を迎えられて還暦!おめでとうございます。変幻自在な野村さんのステージネーム、今日は「ありがとう野村」でした。歌うように「ありがとう」を連呼して、「還暦ありがとう!」って言ってました。
- フッシーのことは雑に「こばやし!」と紹介(最近ミッチーさん、フッシーの雑いじりがお気に入りのよう)。フッシーは今日名古屋入りして、「世界の山ちゃん」の看板を見てしみじみ、名古屋に来られてよかったなぁ、と思ったそう。飲めるようになるのはいつかわからないけれど、と前置きしたうえで「世界の及ちゃん3時間吹き放題!」を楽しみたいと抱負を述べます。ミッチーさん「“及ちゃん”やめろって!」って笑いつつ強めにツッコミを入れていました。
- 宗さんが初日からずっとやっているミッチーさんとの「Soul!」「Yeah!」の掛け合い。今日は2人の「Soul!」「Yeah!」のタイミングが重なってしまい、ミッチーさんダメ出ししてやり直し。きびし〜〜!!
- そして、「一生男盛りで、毎日が全盛期です♡」と、いつもに増してたーすーを愛情深く褒めてくれる理枝さん!そんな理枝さんにミッチーさんたら、「きょうはお尻の調子悪くってさぁ」と左のお尻をさすりさすりしながらグズグズ言います。「じゃあ調子が上がってきた後半に♡」と取りなす理枝さんに対して、なんかちょっと強引に振りを要求して、「ウルトラHip!ハァイ!」をやりました。キレキレじゃん。
4. 未熟者にはわかるまい。/5.ラブ・アンドロイド
天空ベイベーでしたので床のことを書きます。ライトのうずまき模様が綺麗でした!!赤やピンクに照らされた空間に、巻き貝みたいな白い模様がうねうねするの、めっちゃサイケ!そしてそして!くわっちソロが今週もめっちゃよかったです。スピード感があって、キレよく鮮やか。サックスのはじめちゃんとくわっちのカラーがいい意味で一番際立つのは、この「未熟者」だと思っていますl本当に2人の演奏はどちらも大好き♡
そして、ラブアンドロイドも照明が印象的。ラスサビの前かな?小さな箱から溢れ出すように白い光が明滅するのがすっごく綺麗でした。「2055」の数字の振りも好きなのですが、そのあとの「行き詰まった人類〜」で両手をつまみあげるような振りもセクシーで好きです!
このあたりについては、2部のMCで龍ちゃんにセトリで特に好きなところを聞かれたミッチーさん、「未熟者からの流れが好き、趣味全開だから」って答えていました!
6. アクアリウム/7.彼の比率
やってきました大人の時間!「アクアリウム」では、ミッチーさんはイントロの尺をたっぷり使って両方の袖をまくったのち、最後に両襟をつかんでボタンを2つブチブチ!ガバ!と御開帳。だだ漏れタイムのスタートです!!!この曲のミッチーさん、緩急をつけながら悶えるようにノッてるのが本当にアダルト…。しかもすっごくすっごくギリギリな吐息をオンマイクでのせてさぁ…こんなの見せてもらっていいの?ってくらい、まさに“底のない”アクアリウムです。
わたくし先週は2階サイコーにいましたが今週はガチのサイコーでしたので、イキのいいワカメとして、遠慮なくハンズアップしてゆらゆら楽しませていただきました。絶対見えてないと思うけど…!
「彼の比率」のダンサーは、八王子で登場した新衣装!3本のピンスポが天井から3人を捉えて自在に動く様子は、まるで一緒に踊っているよう。ピンスポ、色が変わるんですね!理枝さんが白熱灯っぽい白、ダンサーが青白い白、みたいな感じで色分けしているタイミングもありました(同じ色のときもあった)。
8. 悲しみで胸がいっぱい
ホールと席(5階)の兼ね合いか、今夜はひときわ、ミッチーさんのアコギの音が抜けよく聞こえてきました。温かく澄んだ、優しい音色です。
ベタベタしすぎない明るい歌唱だったけれど、最後はやっぱりどんどん気持ちがこもって、「この世界が終わってしまうなら」で両手をゆったり広げて「今夜でもかまーわなーい」で胸の前へ。やっぱり否応なくこちらも気持ちが盛り上がってきます。
ところではじめちゃんとくわっちについて、違いが際立つのは「未熟者」ではないかと書きましたが、この曲(フルート)では明確に“演奏”に違いがある気がします。はじめちゃんはスタッカート気味(=はねる感じ)、くわっちはスラー気味(=つなげる感じ)です。なんとなくそれによって、客席のこちらも揺れ方が変わるのが面白いです。
バラード間MC/9.抱き枕
着席したこのタイミングで初めてオペラグラスを覗いたのですが、ミッチーさんのお顔が神作画すぎて驚愕しました。いつもに増してキリッとした目元に、際立つ鼻筋に、シュッとした輪郭…!(いつもカッコいいとはいえ)今日、ずっとこのお顔だったので???オペラグラス割れるかと思った。
踊ってるとオペラグラスはほぼ構えられないので、遠くの席でじっくりミッチーさんを眺められる貴重な1曲。今日は高いアングルとオペラグラスの力によって、ミッチーさんの立ち位置0番を示す二律背反マークまで見てとることができました。わー!初めて見た!
「無言なのに、よく踊り、よく笑う(※うろ覚え)」と愛しげに私たちを褒めてくれるミッチーさん。ふだんのMCでは笑わせにくるのに、バラード間のMCでは慈愛たっぷりに微笑みながら語りかけてくれる、そのギャップにずっと心を奪われています。「みんな(この時間を)しっかり持って帰ってね。魂で抱き合いましょう」と呼びかけて、ささやくような声で「それでは聞いてください、『抱き枕』」。
歌い出しの「もう、疲れたろ…」から透明感のある声。「心にいっぱい嘘をついたんだね」で絞り出すような、寄り添いの表現。
スポットライトの中でフッと顔を上げるとき、5階からは“正面”に見えて、その感情あふれる表情に、何度でもハッとさせられるのです。
この曲ではいつも最後にピンスポの中でやさしくハグをしてくれるのだけれど、私は今日このハグを見て、ああ、ミッチーさんのハグって、「ハグのような動作」じゃないんだ、本当に私たちを優しく抱きしめているんだ…と実感したのでした。いつもよりちょっとタメの長いアウトロ。オフマイクで情感たっぷりのフェイク、最後に「ありがとう!」と叫んで、もう一度じっくりとハグしてくれました。
10.ビトウィーン・ザ・シーツ/11. Q.I.D.
冒頭の「Yeah…」がとりわけ低く響いて、エロい!だから!振り幅!!!
残念ながら背後に降りてくる「SOUL TRAVELER」のロゴは、「TRAVELER」の下半分しか見えず!まあトップ・オブ・愛芸ですので致し方あるまい☆
そして今回は理枝さんのお衣装がマイナーチェンジです。ミントグリーンのキャミソールに白いジレに、スカートではなく爽やかな白のショートパンツ!真っ白なショーパンに負けないくらい白くすらっと伸びたおみ足、眼福でした!
「ビトウィーン・ザ・シーツ」のダンスソロ、今日のさちえ先生の脚上げは円を描くのではなく上にピン!といきました。蹴られt…なんでもありません。
そして畳み掛けてくる「Q.I.D.」。振り付けわかってきたところはダンスに没頭しちゃうぜ…。今日の進捗としては、Aメロ前のクラップ「👏👏」初めてできました!あと、Kiss & Stepの「&」がようやくわかりました!(左手で帽子に添えて水平に敬礼っぽくする)あとはやっぱり発展途上です!引き続きレッスン待機。
この曲では人工的な「Q.I.D.」というボイスにあわせて、バッ!と扇状にレーザーが広がるところが大好きなのですが、今日特に印象的だったのがダンスブレイクです。眼下に広がるエメラルド、紫、赤のレーザー。その光の“面”の下で踊る、ミッチーさん、理枝さん、さっちん、ゆうこりんの4人の姿を眺めていると、意外ですがちょっとここで泣きそうになりました。
12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>
のっけからすいません、さちえ先生、今日もえちえちでした。くだんの「すべすべのヒップ〜」の2エイトの間ほとんどフロアにお尻をつけた振り付けで、脚ぱっかーんのフワーオでした(語彙力0)。そしてこの曲ではサビのゆうこりんが暴れてるのも好きです(肩の上がりかたが実はさっちんより大きい)。
最終盤、サックスソロの後でみんなで上上下下♪で踊るところ、ミッチーさん&さっちん、理枝さん&ゆうこりんでペアになって向かい合って楽しそうにやっているのですが、ミッチ&さっちんチーム、なぜか2人で両手を広げて、ドタドタ!ドタドタ!って謎の動きをして「どうしたどうした!」みたいに遊んでる感じになっていておもしろかったです。さちえ先生、最後は小さくさりげなくたーすーに拍手を送っていて萌えました。がわい゛い゛!
ラスサビでは「求めすぎ!」の前にハッキリ「You Say!」の煽り。もちろん声は出せないけど心で叫んできました。
アウトロでは、
- 東海ベイベー!
- 三重ベイベー!
- 岐阜ベイベー!
- 愛知ベイベー!
と東海3県に向けてコール!私から見えていたお客さんの数は多くはなかったのですが*2、お住まいの県に応じて挙手で応えていて、いいなぁと思いました!
うう、最後に「よし!」って言ったのこの曲だったかな…?どっかで出たんだけど、ここだった気がする。とにかく、すっごく満足げに1部を締めたミッチーさん。「よし!休憩!おしゃべりなし!!」と宣言してはけてゆきました。
*
一昨年の愛芸では、緊張しすぎてご飯食べられなかったし、開演前に胃薬も飲むような体たらくだったため翌日ダウンしてしまったのですが、今年はしっかり栄養もとれたし胃薬ともおさらばできました。成長、うんたぶん、成長している!
ミッチーさんの愛を知ってる私たち!あのピンスポの中のハグを思い出しながら、眠りにつきたいと思います☆とりあえず明日は出社できたら優勝。