夢だったかもしれない…?(♪夢じゃないかもしれな〜い?)
なんかセトリが、夢、だったんですけど。
席は真ん中ベイベーでした。最後の1階、堪能してきましたよ!
※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。
※個人の感想/主観です。
セットリスト
1部
1. Purple Diamond
2. イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー
3. BE MY ONE
<MC メンバー紹介>
4. 未熟者にはわかるまい。
5. ラブ・アンドロイド
6. 懺悔
7. 彼の比率(理枝さんコーナー)
8. 悲しみで胸がいっぱい
9. 抱き枕
10.ビトゥイーン・ザ・シーツ
11. Q.I.D.
12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>
2部
愛と哲学の小部屋〜オンライン
13. 死んでもいい
14. 今夜、桃色クラブで。(新)
15. CRAZY A GO GO!!
EC
ミッチーコール(強烈ver)
EC1. Shake me, darlin'
EC2. バラ色の人生(ちょっとだけ2020)
EC3. ファンキー☆ミュージック
エンディング Two of us(振り付けあり)
*
本編(第1部)
はしょってますし、主観です〜〜〜。
1. Purple Diamond
この曲を歌うタースー、宇宙一かっこいい。今日はですね!イントロのキメにあわせてドヤ顔で、人差し指を唇に当てての投げキッスを頂きましたよぉぉぉ!!曲中に「おいで!」もあったと思います。
ここ数公演でやっている「胸の鍵僕に渡してネェBaby」の指ハート!今日は、胸元から鍵を取り出した上で「ネェ」で指ハートを繰り出しているのだと、はっきりわかる動きでした!そのあとの「宝石箱の中からwoo あふれるフィーリング」のところは、体をなぞる手が際どいエリアまで下がっていってスリリング。
個人的には、ダンスソロに見惚れていたのでラスサビはガッチャガチャになりました。解散!
2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3.BE MY ONE
イチャイチャとシャイニンの間で「大阪ベイベー!!」と呼びかけられて、その後、予想外のことが起きました。シャイニンのイントロで、ミッチーさんが、
「受け止めてやる!お前たちを!!」
って言ったんです。私、ここでダメでした、涙腺が決壊して顔をグシャグシャにして泣いてしまいました。
後述しますが、今日は移動で既にヘトヘトで、そして、ここしばらく「ベイベーでいること」になんだか疲れてしまっていて、心があまり元気とは言えませんでした。そもそも今年は、公演中に泣いたことってないんです(セトリ等の兼ね合いなので、泣けないからよくないという意味では決して無い)。
でも、まさかセミファイナルになって、超序盤の、そして一昨年から何度も何度も踊ったShinin' Starで、泣くなんて。及川光博ワンマンショー、ホントに何が起こるかわからないですね。私はここで何か吹っ切れて、ためらいを捨ててスターの胸に飛び込んでゆくような、そんな気持ちになれたんです。
BE MY ONE、ミッチーさんはかなり砕けた雰囲気で、ラスサビでは本来の立ち位置から離れて自由に動いていました。なのでダンサー2人は文字通りタースー(概念)をお尻で挟んでいたのでちょっとおもしろかったです。
MC〜メンバー紹介
<そうよ私はオリッコリー>
MCに入る前のお化粧直しは、た〜〜っぷり勿体をつけて。終わりかと思ったら丁寧にリップも塗り直して。敢えて、待たせることを通して、遊んでくれているような感じでした。そうして焦らした上で第一声は
「お待たせしました。お待たせしs(※ごめんなさい略します)」
ミッチーさんが最近観ているコンテンツが察せられたところで、呼びかけは「セミファイナルベイベー!!」。「大きな声でご歓談、おしゃべりしないよ」と注意があってサンプリングの説明があった上で、C&Rはこんな感じでした。
1階後ろへのコーレスを聞きながら、おっ、久しぶりにお野菜だぁ!とワクワクしていたところへ、自分の番がきたら「オリッコリー」だったときは一体どうしたらいいのでしょう。
その後、タンバリンで遊ぶ時間もありました!ミッチーさんにいじわるされて、反対を表明するときの動き、ミッチーさんは\シャーピタッ/って言ってましたね。このいじわるについて、「ミッチー黙れっていうとき」って表現してたのがツボでした。笑
<裏切った、高原教頭のその後(※超捏造)>
「ドラゴン桜」で高原教頭の裏切りがあったあと、東京では裏切り者って言われたり舌打ちされたり小学生に石を投げられたりしたそうですが(本当かなぁ???w)、大阪に来て心が癒やされて「大阪のみなさんはあたたかいね」としみじみ。
一瞬だけ理事長の椅子に座ってその後撃沈した高原教頭が、どうなったか。視聴者も気になるところだったわけですが、カットになってしまった「その後」を教えてくれるというので興味津々!ところが、その内容は、、、
- 久美子理事長の温情を受けて
- 用務員のおじさんになって
- 中学ジャージを着て掃除をしている(静かに箒を動かすジェスチャー)
だったので絶対に捏造ですね。「ウソでっす!」って超かわいいポーズで言ってくれたから許します♡
クランクアップまでめちゃくちゃ働いたのに、今週はご友人2名からしかLINEが来なくて*1、「寂しかったので、緞帳が開いて、(ベイベーたちがいっぱいいて)うれしかった〜〜!!」だそうです。「♪1人じゃないって素敵なことねぇ〜」(夢で逢えたら風に歌う)。
今宵は980名ベイベー!!すごい、人見2より多いじゃないですか。その後、「みんなで呼んでみよう!」\ミッチー!/のあと、「愛してますか?」\愛してまーす!/をやったのですが、そのリアクションが、生声で「わしもじゃ!」でした。…お館様なの???
<メンバー紹介:もしもメンバーが開演に間に合わなかったら>
メンバー紹介では、あらケンが「あらきけんことあらケン」だったり「野村エメラルド」だったり不思議なあべこべ感がありましたね(この感じはエンディングに続くのであった)。
あらケンが、知人との会話でミッチーの‘’裏切り‘’をフォローしたという話題(「いい人なんですよ、おごってくれるしー、愛されてるしー」)。ミッチーさんが「おごってあげよう♪」と引き取ると、あらケンが「愛してまーす!」と返したのですが、それを受けるミッチーさんが、両手で頬を挟んで足を曲げてキャッ♡ってやるめっちゃ可愛いポーズだったことは語り継いでゆきたいです。
フッシーのターンで、今日の交通機関の混乱が話題にあがったのですが、及川Pとしては「メンバーの到着が遅れても大丈夫」と、ドーンと構えていたみたいです。もしも本当にメンバーの入りが間に合わなかったら、「\ソウルトラベラー!/っていって緞帳が上がって、わたし1人だけがステージにいて、いきなり愛哲」という展開も可能らしいです???
1 部愛哲って、斬新すぎる!!!
それで無事にメンバーが到着したら、客席に「サウンドチェックから見せちゃう」とのこと。そんなステージは普通に見たいんですが、トゥンク。
4. 未熟者にはわかるまい。
今回、腰でベースを弾くやつはやらなかったけど、やっぱりカッコいい乗り方をしていました。くわっちソロは冒頭から高速のフレーズで畳み掛けて、心の中で「おおおっ!」ってなりました。最後、センターに戻って来る前に、下手で両手にキスを乗せてフ〜ッ!これ大好き♡♡
5.ラブ・アンドロイド
結論から言うと、今回が、ラブ・アンドロイドのベストパフォーマンスだったのでは、という思います。アンサンブルがカチッとはまっていながら、フロントマンが心のままに高揚してゆくさまが、見ていて、というか一緒に踊っていて本当にワクワクする時間でした。
人見の記事でも書いた通り、「そんな夢を見た」で、手でひさしを作って遠くを見晴らすようなポーズが大好きなのですが、この繰り返しの「みなさんはどうでしょうか」では、かわいく客席に耳を傾けるポーズ!あああ超キュート!
そしてそして。最後の1フレーズである「そんな夢を見た」で、ミッチーさんは右手でひさしを作って遠くを見やったかと思うと、その手をガクっとマイクスタンドに預けて、しばらくゆるりともたれていて(それが死ぬほどセクシー)、あのとき、確かに、「やりきった」って表情を浮かべていました。
この曲では初めての「よし!」が出て、後ろを向いて師匠に拍手。本人的にも間違いなく、かなりの手応えがあったんじゃないかと思うのです。
6.懺悔
あああああ懺悔最高最高!!!!!!!!!(滂沱)
たった3回の遭遇でしたが、この3回のなかでも着実に良くなっていっているんです!!!セトリの中では「B面」的な位置づけではありましたが、51歳の大人の色気が一番ほとばしっているのは、全セトリ中、間違いなくこの曲だと思うのです。
聴けば聴くほど、この曲はビートで出来ていると感じます。ベースとドラムが強いアタックで推進力を作って、そこへ緊密にハマる各パートのアンサンブルが素晴らしい…!色っぽいギターソロ、冴え渡るトランペットソロ。最後のアウトロはフルートとトランペットが高音域で絡み合って、めちゃくちゃ緊張感があります。これまた、超玄人バンドだからこそ、この演奏が実現しているのだろうと思うのです。
ギターソロの間、白い光に包まれて、渋く悩ましげな表情で天を仰ぐ人がそこにいました。結局語彙がなくなっちゃうけど、50代の懺悔、最高でしかないです。
7.彼の比率
ツアー中盤にスパンコールの衣装を2回ほど見た気がするんだけど気のせいだったのだろうか…。今日ふと思ったのですが、この歌詞って、次の「悲しみで胸がいっぱい」にも少し、通じるものがないかなと思います(見たくない情報が目に入ってくるというエピソードにおいて)。
8.悲しみで胸がいっぱい
くわっちは、はじめちゃんほどステップを踏みません(というかほぼ踏んでいない)、そして今日のミッチーさんはあんまりギターのネックを振らなかったし、ステップありきでのパフォーマンスではなかったです。
そして今更なのですが、というか今日からっていうことはあるのだろうかと思うけど、終盤の照明、変わったってことはないですかね?夜空のように、深い青に染まった背景に星のようにまばらな光が灯されて、ちょっと瞬く感じ…って前からありました???
もしかしてこれで美しくまとめるのかなと思ったりしたのですが、やっぱり振り付け、登場しましたね。いいんです、いいんですよ、、私はやらずに楽しく揺れています♪
私はとにかく、ワンマンショーで聴くこの曲が、好き。
バラード間MC/9.抱き枕
「ありがとう、愛してるよ!」とミッチーさん。
ここで私、超びっくりした。MCの間、龍ちゃんがず〜〜〜っとピアノを奏でていました。「抱き枕」と同じCメジャーで、トークに寄り添うように、ジャジーに、切なげに。うお、こんな変更ってあり得るのか…!ここに、前述の星空のような照明がとてもぴったり合っていて、プラネタリウムのような雰囲気。かなりシアトリカルな演出だと感じました。
書き初めで「モテる」って書いたのに、全然モテない…というバラードっぽくない導入でしたが、出てきたのはモテるよりも「慈しみ合いたい」という言葉でした。「許されたい。人々の罪とか罰とか」。昨今の社会状況を踏まえてか、「(心が)ガッサガサじゃん?」と問いかけ、「トリートメントしたい」。そんなタースーに寄り添いまくるピアノに「泣かすなよ、龍太!」と言いながら、抱き枕へ。
イントロで生声のフェイクを響かせて、丁寧に、丁寧に、Aメロへ。「僕らは頑張ったやるだけやったよ」の途中で緩急を切り替えるのとか、たまらなくよかったです。隙間なく感情を詰め込んでいるのに、とても丁寧で、でもやっぱりサビは突き抜けるように壮大。この曲の終わりにも「よし!」が出ました。客席が拍手に入るまでのタメも長くて、よい時間でした。「抱き枕」も、3本の指に入るパフォーマンスだったのではないでしょうか。
10.ビトウィーン・ザ・シーツ
またしてもびっくりした。懺悔が来たからヒゲキでしょと思ってた〜〜!そうかこの組み合わせ、あり得るのか…!冒頭のミッチーさんの「Yeah…」が過去イチってくらいエロかったんですけど、ふとステージを見て再びびっくりしたのが、上段にバーン!と掲げられる「SOUL TRAVELER」のロゴが最初かなり低い位置にあったことです。あれ?と思ったら、イントロ中にちょっとずつ釣り上げられて、いつもの位置へ。上から降りてくる仕掛けだとは思うから、セッティングが下過ぎたのかな?
「めくるような恋」ではぴらん、ぴらんと2回ページをめくりました。
「捕まらないタクシー」という歌詞で、今日の移動の混乱を思い出しつつ(リアルに捕まらなかった)、ああ、なんとかしてこの場にたどり着けてよかったなぁ…。と唯一無二の高揚感にひたりながら、踊っていました。
11. Q.I.D.
今日いきなり変わったポイントは「Trust my Love」が歌じゃなくて突然のセリフ調になっていたことです。こういうときにダンサーが動じないのって地味にすごい…。
AメロBメロをガチで踊ると下を向いたり横を向いたりするので、ミッチーさんのことを観れていないことはあるんです。でも私、踊りながら全身で、五感で、ミッチーさんのパフォーマンスを知覚できた実感があります。今日は特に歌声のハリと圧がすごくて、耳にビリビリくるほどでした。メロディラインにはほんのり切なさがあるのに、宇宙に突き抜けそうなほど明るくクリア。私はQ.I.D.が大好きです。
ダンスのこと。→*2
12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>
ダンスバトルは4人で1列になって、金沢でのHOTEL PACIFICと同じパターン!始まったダンスは、あれはワンナイトカーニバル?→全然ちがう、、恋するフォーチュンクッキー…?うううううううう!YouTubeあさってみたけどステージで見たのが一瞬すぎて!!ミッチーさん、明日のMCで、おせーて!
さちえ先生のおしりこーなー、今回は「すべすべのヒップー!」でバァン!と蹴り上げるパターンで新しかった〜!!さちえ先生、もう一回見たいのでファイナルでは床を攻めてくだささいお願いしますお願いします(強欲)
さっちんが上手にラブをいっぱい投げにきてくれて、最後の「求めすぎてる僕〜♪」のギリギリになって後ろ向きにサササって立ち位置に戻ったのめっちゃかわいかったです…。
ミッチーさんは「ありがとう!」と叫んで、ちょっと天を仰いでゆったり歩いてはけてゆきました。
淡路島と、その奥が四国。
そしてここで、今日の話です。8時半頃に目が覚めて、状況を把握して、即、空路に変更しました。結果的には新幹線でもよかったはずなのですが、9時頃の判断として悪くなかったと思います。見る見るうちに、どの便も埋まってしまったのです(伊丹行きは20分くらいの間になくなってしまった)。メンバーやベイベーが乗る新幹線もなんとか動いてくれと念じつつ、こちらも京急が止まったりして羽田に行くだけでも一騒動。搭乗ゲートについた時点でなんかもう虚脱状態でした。
飛行機でも新幹線でも走り出すあいつのフェラーリでも何でもいいからメンバーとベイベーを1人残らず大阪に運んで🙏🙏🙏
— くいな💚🍐🍏🍀🧼 (@purplekuina246) 2021年7月3日
関空経由なのであまり時間に余裕はなかったものの、それでも南海難波で降りて高島屋で豆狸のおいなりさんや、大寅の魚ねり天やら、喜八洲のみたらし団子やらあんみつやら入手できたので、上出来といほうほかありません。終演後に外食ができないことにすごく慣れてきた感じがします。なんか着実に、ニューノーマルのツアーシーズンを生きているな…。
とにかく開演に間に合って、よかったです。
やっぱりこの夜は、たった1回しかないのですから。
寝ます!ファイナル開演まで12時間…、、、!