妹に貸し出したタンバリン☆
何回か書きましたが、わたくし、先日の人見2Daysに初心者ベイベーさんを3名お連れすることができました!!うわーい!!ありがとうありがとう!
3人とも、それぞれ推しがいて、好きな現場があるガチのオタクです。そんな彼女たちがどんな風にワンマンショーを楽しんでくれたのか、このたびインタビューをさせていただきました。
過去の初心者インタビューとしては同期インタビューがあります↓
決して安くないチケット代を支払って、貴重な時間を割いて足を運んでくれるみんなのために。お値段以上に楽しんでもらえるといいなと思い、はてなブログの「下書きプレビュー」機能を使って、こういう記事を書いてシェアしました(本来の使い方とは違うけれど、URLを知っている人は普通のほぼブログ記事として読むことができます)。
その名も、
進研ゼミ・愛し愛され講座(ドーン)。
(5000字あるんだな、これが☆)(スクショの都合で今の日付になってますが7月中旬に書いてシェアしました)
これは広く初心者さんに向けたものではなく、特定の相手に「どんな感じで参加したいか(ネタバレ0がいいのか、ある程度予習したいのか等)」をヒアリングした上で、事前の履修や現場での態度を押し付けることのないよう、でも「これだけはおさえておく」「知っておくと楽しい!」という内容を大真面目にまとめたものです*1。
というわけで、お三方はこの記事を読んだ上で参加されています(このあと私からの質問に出てくる「履修」は、この記事を読んだりすることを前提にしています)。忙しいところ重ね重ねありがとう!
以下、お1人ずつ紹介するよ〜〜!おいで!!
①あなぐまさん〜姉を狂わせたスターに会うために
DATA
- お名前:あなぐま
- メインの推し活:観劇(2.5次元/グランドミュージカル/宝塚)
- 参加日程:7/30&7/31
うちの妹です!!!どうぞよしなに!
Q&A
①ワンマンショーに行ってみようと思った理由を教えてください!
「シンプルに『姉が狂っていたため』です!」
「姉がミッチーさんを知るbefore/afterの変化が全てわかるゆえ(なんかめちゃくちゃ体を動かすようになったり、文章書くのは昔からですが「それにしても?」な分量のレポを量産したりetc.)、人をここまで変化させる魅力を持つスターに一度お目にかかりたい、そのショーのパワーを体感したい! とワクワクしてました。」
→ごめん笑った、のっけから笑った。そうだよね全部見てきたよねお姉ちゃんが“こうなる”までを…。
②履修中、印象的だったことはありますか?
「履修で言うと姉のブログ経由で年単位の進研ゼミ状態なので逆に難しいんですが、レポを読むに『頭の回転がとてつもなく速い』『言葉選びがスマートで素敵』な方なんだな〜と思っていて、実際にワンマンショーでのMCを聞いていて『その通りなんだな』」とアハ体験しました」
「歌われる曲の旋律がものすごく…メロディアスなこと!(※なにかの前振り)」
→ん?今なにかのフラグを察知したが…??
③普段の現場との違いでびっくりしたことは何ですか?
「『体を動かしても誰にも迷惑かからない』こと!舞台オタクゆえ普段は終始大人しく座席に腰掛けているのが基本スタイルなので、音楽に乗って体を自由に動かせることそのものがものすごく新鮮で楽しかったです」
→これはとっても興味深かったポイントです。よかったらこちらは本人のレポでくわしくどうぞ!
④特に心に残ったナンバーがあれば教えてください
「『願い』と『メロディアス』です」
「願い→ライブにおけるバラードナンバーとしての完成度に痺れました。サックス演奏との掛け合いがたまらなかったです」
→わかるぅ〜〜!!てか聴いてるとこ推せるわ。
「メロディアス→姉がメロディアス芸人なことは前から知っていて歌詞含め既に認知していた曲だったのですが、どうやらそういう血筋(?)のようで、ワンマンショーの空間で聞いたらあんなにハッピーなキラキラチューンなのに、自分でも訳がわからないくらい爆泣きしてしまいました…Bメロの歌詞に涙止まらない!あと『メロディアスな君』ってなにそれ、最高の口説き文句?褒め言葉!?になりますよね!?(なるな)」
→ベイベーになって4年目。なんと我々にはメロディアスに反応する血が流れていることがわかりました。あとこの歌、歌い出しの「そんじょそこいら」とかが衝撃的だから「メロディアスな君」について今まで考えたことなかった…。
⑤あなたにとって、ステージ上のミッチーさんはどんな風に映りましたか?
「音楽を心から愛する人。会場の人みんなで過ごす『今、この時』を、なによりも大切に慈しむ人。生きることにどこまでも真摯な人」
→全姉が泣いた…。何度も読んじゃう。
⑥参加した後に起こった変化があれば教えてください
「ワンマンショー2デイズ参加後はいつぶりかわからないくらいにすっきり快眠できました」
「『メロディアス』Bメロを聴いて不意に涙ぐむようになりました…」
→♪世界中〜〜に〜〜つぶやきた〜〜〜い!!ツイッターに貼っとく〜〜ね〜〜!!!!(業務連絡)
妹、本当は1日目だけの予定だったのですが帰り道も帰ってからも「楽しかった」と言い続け、翌日も来てくれました!よく考えたらメロディアスは2日目にしかやらなかったから運命を感じます…!
昨日があまりに楽しかったのでミッチーさんのワンマンショー人見ファイナルお邪魔してきました!!!生きた人の紡ぎ出す音楽の力にめちゃくちゃ笑顔になったしたくさん泣いてしまった…本当に心から楽しかったです!
— あなぐま (@numa_mistake) 2022年7月31日
飛び入りで素晴らしい時間を過ごさせていただきありがとうございましたー!!! pic.twitter.com/1Bz6KT3zNZ
続いてはこの方!
②たかさごさん〜アイマスのオタクとしての特殊訓練を活かして
DATA
- お名前:たかさご
- メインの推し活:アイドルマスターシリーズ、アイドリッシュセブン等の2次元アイドル(男女問わず)
- 参加日程:7/30
後述のmoneちゃんのお友達です!
Q&A
①ワンマンショーに行ってみようと思った理由を教えてください!
「くいなさんに誘われたmoneちゃんに誘われたからです😎✨」
「ミッチーさんがライブ活動をしていて、凄くかっこいいという知識はあり(何年か前にまとめサイトか何かで読みました)もともと興味はあったので、きっかけを頂けて感謝です🙏」
→う、嬉しい…!そして「誘ってもらう」といった「きっかけ」というのは、実際に足を運ぶ上ではとても重要なのだと再認識。
②履修中、印象的だったことはありますか?
「履修中というか、誘われた時からずっと、人生ってまだまだ面白いものいっぱいあるんだな〜!!!!!って気持ちです」
③普段の現場との違いでびっくりしたことは何ですか?
「(決してディスりとかでは無いです!)」
「2階席最後列だったんですけど、近っ…やばっ…って思いました。メインジャンルのライブは数万規模で、推しが豆粒とか全く見えないこともよくあるので…アリーナって平らだから…」
「あの距離、ミッチーさんみたいにちゃんと見てくれる方だったら、本当に『見える』し『見えてる』と思います」
これ読んで震えたんですけどね、たかさごさんが座っていた人見1日目の最後列について、翌日のミッチーさんはこんなことを言っていたんですよね…。
「最後列の笑顔まで見えてたよ!」
→やっぱりこの感覚は「双方向」なんだなという実感がありました。「見える」し、「見えてる」。気のせいじゃない、本当に届いてるんだなぁっていう…。
「それと、ベイベー達がみんな踊る(しかも上手)ことも驚きました。私は踊るの好きなので、普段もわかりやすいところやタオル曲だったりすると振り真似をするのですが、だいたい周りは普通にペンラを振っているだけなので…今回の一体感凄く楽しかったです!」
「※これは余談ですが、アイマスのオタクは初披露の新曲でも2番からコールを合わせるという特殊訓練を受けているので(諸説あります)、今回初めて見た振りも2番から合わせられるよう頑張りました💯」
→特殊訓練に爆笑しました。ていうか2番から合わせられるように食らいつくって完全に一緒なので、、めっちゃ、文化交流!!!ってなった😂
④特に心に残ったナンバーがあれば教えてください
「『インフィニティ∞ラブ』です」
「いきなりガッツリ歌って踊って3曲もやるとは思わなくてすごいテンション上がりました!」
「あと、アンコール前最後の曲が『ポン酢・ポンザー・ポンゼスト』だったことにも驚きました笑。今回たまたまそういうセトリなんですか?いつもそう?」
たし…かに…あれは一応本編ラストなんだった…。
⑤あなたにとって、ステージ上のミッチーさんはどんな風に映りましたか?
「本物だぁ…!って、当たり前なんですけど。ラーメン屋でラーメン頼んだらラーメン出てきたっていう感じです(?)」
「つまり私が理想として思い描いていたミッチーさんがそのままの形で輝いてました😭」
→私、「ラーメン出てきた」の例えにめっちゃ爆笑したんですけど、それってよく考えたらすごいことだなぁと。理想の通りに輝いているということ、当たり前にできることじゃないんだぁって。
⑥参加した後に起こった変化があれば教えてください
「この素敵な体験を早く誰かに伝えたくてうずうずしてます。あとフライドポテト食べました🍟」
→わかるぅ〜!この春夏のフライドポテト消費量うちらもやばいから😂よしがんばろう明日から!(パパン!)👏👏
「この素敵な体験を早く誰かに伝えたくて」……たかさごさんはタースーばりの有言実行*2で、素敵なレポを上げてくれました!!!✨
ミッチーこと及川光博さんのワンマンショーに初参泉してめちゃくちゃ楽しかったよ〜というレポ!きっかけをくれた友人、先輩ベイベーに感謝を🙏
— たかさご (@takasago_k) 2022年8月12日
内容は全て個人の意見です! pic.twitter.com/xIWNPemZnU
わーーーーー最高ーーーーーー😭(語彙消失)本当に絵を描いて伝えられるってすごいーーーー!!タースーの汗のかきかたの感じすごく伝わる!うまいー!!あと「52歳って何歳ですか???」のパワーワードよ…。
てか、メロディアスみっちーのぬい、欲しい!!当日にたかさごさんに、ぬいはないんですか?と尋ねられて、「ある」界隈のことを初めて知ったのですが、レポでメロディアスぬいのイラストを見たらイメージわきすぎて諭吉積むから買わせて!!???ってなったよ。ミッチーさん、ぬいも作って売ろう???仙台で失った何かを取り戻そう???
さて。最後のお1人です。
②moneさん〜こんなはずじゃなかった
DATA
- お名前:mone
- メインの推し活:ストリップ、女性アイドル
- 参加日程:7/30&7/31
実はつい最近、文筆関係で共通の友達を通じて仲良くなりました。
いや、ちょっとね…。
これがちょっと大変なんですよ…🤦♀️
ファイナルの翌々日、moneちゃんに「生きてる?」ってLINEしたんです。
そしたらお返事に、
「Q.I.D.と会話ができるようになったことを確信」
って書いてあって…
Q.I.D.と会話…?????
「これは生きてる?の回答としては、死んでるのかもしれないですけど、輝いてまーす!」
てなわけで、インタビューを通り越したご原稿を拝受してしまったのですが、すごいので、ぜひ、ご覧ください。
Q&A
①ワンマンショーに行ってみようと思った理由を教えてください!
「2018年、初のワンマンショー帰りだった友人に会ったんです。グッズと思しきクリアファイルを手に、『ミッチーは沼じゃない、空なんです』とうっとり虚空を見上げていて。ミッチーのことはなんとなくキザなイメージしかなかったんですけど、ポンポンのことやファンのあたたかい雰囲気を教えてもらって気になって、うちに帰って検索して最初に見たのが『インフィニティ∞ラブ』のMV。メタっぷりに爆笑。『いつか行ってみたいなー』くらいでそのままになってました」
「今年に入ってから、Yahoo!ニュースのインタビュー『流行らなければ廃れない――及川光博デビュー26年、語ったミッチーの「生き残り」戦略』を偶然読んでセルフプロデュース力に惹かれて、Twitterの鍵アカウントで『ミッチーの現場が気になるんだけど、興味本位で行っていいものなのか』ってツイートした。それを見てた別の友人のお祝いの席で、たまたま隣の席だったのがくいなさんだったんです」
「自己紹介のときに『いま好きな歌手のツアー全通中で、26年やってる人で俳優業の方が有名なんですけど』『それってもしかしてミッチー……?』で、その場でチケット情報を教えていただき即購入しました。6月下旬の出来事です」
→この共通の友達は私がベイベーだと知っているので、moneちゃんとつないでくれたんです。あと、Yahooのインタビュー、めっちゃよかったですよねぇ!この良記事もしっかり釣り針だったのかと知って震えてます…。
(あと今思うと、第一村人が私というのが良くなかったかもしれない…)
②履修中、印象的だったことはありますか?
「くいなさんにお会いした時点では3曲しか聴いたことなかったのに、『進研ゼミ愛し愛され講座』からさらに自習を始め(くいなさんのブログ過去記事もむさぼり読みました)、初ワンマン1週間前には『こういう娯楽は手元にひとつあってもいい、踊ると健康にいいし』と自分に言い訳しながらBlu-rayを初回盤で探していた(好きな曲が多い『SOUL TRAVELER』を買いました)」
→待って…?
「履修」、軽くさらってもらって、普通に1公演楽しんでくれたら!と思ってたけど、
既に円盤買ってたの??…え、私のブログも読んでくれて…
思ってたのと違う…。
「『おいで』と遠隔技、コールアンドレスポンス。『おいで』と遠隔技は、客が『この文化に乗る』と決めて、心理的な距離をこちらから縮めないと飛び込んでいけない。『○○ですか?』\○○でーす/はミッチーに主導権があって、客が自ら発する言葉ではない。ミッチーを信じて身を委ねられるかどうか試されてる気がした。」
「死の匂い。このひと、生のきらめきが強い分、死の匂いが漂ってないか?って。ワンマンでひとつひとつの瞬間に込める力がすごく強くて、空中分解するんじゃないかってくらい。いつ死んでもいいという思いでやっているのかもと。でも、プロデューサーとして冷静に目配りもしてる。キラキラしてるけど、非日常をくれるそのきらめきは、泥くさい努力や技術から放たれている」
→待って…?
ミッチーさんのこと、理解(わか)りすぎじゃない??
既に飛び級してない???
「サポートメンバーもフィーチャーされ、ミッチーさんからもベイベー・男子さんたちからも愛されてる感じがよかった。理枝さん、コーラス担当なのにバリバリ踊るから驚きました。『未熟者にはわかるまい』の間奏でコートを脱いで踊るところでチエホフさんとの連携に骨抜きにされ、『炎上!バーニング・ラブ』のタバコふかしてバイクに跨る演技が好きで好きで。チエホフさんが舞台上でたのしそうにしてるのニッコニコになっちゃう」
「そんなこんなで『好きになりかけているのでは?』『いやいや、まずは現場を体験してから落ち着いてよく考えようね』と自分に言い聞かせていたのですが、『Q.I.D.』を聴いてたら『もう 心に嘘つけない そろそろ覚悟を決めて おいで』と耳元でささやかれ(イヤホン)、『あれ、呼ばれてる……?』」
→待って…????
もしかしてmoneちゃん、既に助からない運命だったの????
③普段の現場との違いでびっくりしたことは何ですか?
「ストリップ:むしろ似ているところだらけでびっくりでした。極上の総合エンタテインメント。演者とファンの信頼関係。初心者へのもてなし。多幸感。キラキラ。自己解放。スト客はいちど体験してほしい!」
「アイドル:タンバリン。めっちゃたのしい!踊らなくても振ったり叩いたりで音楽に乗れるから、自分なりの楽しみ方が増えていいですね。アイドルはコロナ以前は曲中もコールする文化があって、正直なところ演奏が聴きづらかったんですが、タンバリンは音量と高さがちょうどよかった。コール&レスポンスで、涼やかな音が会場に広がるのが耳に心地よかったです。意思表示もしやすくて、みんなで一斉に『ヤダッ』(シャンッ)って振るの可愛かったな」
④特に心に残ったナンバーがあれば教えてください
「多すぎて悩む。なんとかひとつに絞るなら『ポン酢・ポンザー・ポンゼスト』」
「52歳男性が『フライドポテト』で脂質と糖質を気にしたあとにポン酢讃歌を熱唱している」
「お辞儀?阿波踊り?(ちょっと歌舞伎入ってない?)フラフープ?(わちゃわちゃかわいかったです)」
「『死んでもいい』と『コングラッチュレーション!!』できれいにまとまったのに、本編のしめくくりがこれ」
「『インフィニティ∞ラブ』と『ザッツ・エンタテインメント。』は以前から知ってた曲で、予習は『気まぐれサーカス』から始めたので、最初の流れはわたしにとって出来すぎでした」
⑤あなたにとって、ステージ上のミッチーさんはどんな風に映りましたか?
「予習での印象を上回ったのは、客席への視線と呼びかけの親密さ」
「ファイナルの開演前、ステージ近くの通路から前日座っていた2階を見上げてみたんですが、わたしから見えていたミッチーの近さよりもはるかに遠くて驚きました。近く感じられるようにこっちを見てたってことなのか」
「ミッチーが舞台の上で纏うスターのオーラには、自身の輝きだけでなく、客席への慈愛が含まれてるような。進研ゼミで『ファンサービスではなく愛情表現』って習ったんですけど、話し方も振る舞いもつねに愛おしげに感じられました」
→…やっぱり、理解(わか)りすぎじゃない??
飛び級どころか、院進してない???
⑥参加した後に起こった変化があれば教えてください
「ファイナル翌朝、夢見ごこちで出勤しながら『Q.I.D.』聴いてたら『trust my love』って言われて懺悔しました。いまは『理屈を超えていこう おいで』に頷いています」
→これが、「Q.I.D.との会話」の正体でした…。
さて、moneちゃんは、当初7/30だけの予定でしたが7/31ファイナルにも来てくれて、結果、その身にとんでもないことが降りかかりました。
ということで番外編の質問です↓
⑦(番外編)愛哲が読まれてあなたの身に起こったことを教えてください
「これだけたのしんでいる初心者がいるのが伝わればと、アンケートを送るノリで出して、正直なところは『いつか20年後ぐらいに読まれたらうれしいな』。でも、名前はミッチーに呼ばれてみたいやつにしたんですよ」
「で、敬称『ベイベー』つきで自分の名前が呼ばれる→『! わたしチョロい!』」
「『昨日はじめて参加したらたのしすぎて、今日も来ちゃいました』に会場から拍手(ありがとうございました)」
「拍手をしなければ…周りのみなさまに気づかれてしまう…(が、動けない)」
「『mone…好き!』→『誠に申し訳ございませんでした』」
「ここまでいろんな理由で気持ちを武装してきたんだと思うんですけど、大陥落してひれ伏しました。そのあとは、全身ガクガクさせながらお答えに必死に食らいついてた」
「翌日からは、『とんちんかんちん一休さん』が流れると、時間差でうずくまるようになりました」
→♪好き好き好き好き好きっ好き!!!あ〜い〜して〜〜る!!(合掌)(←ダブルミーニング)
私のメモ帳、この流れで思わず初公開ですよ。普段はレポに不要なので個人名はメモりませんが、好きって言われた証拠を刻みつけました(本人にシェア済)。
ていうか、落ちないように必死で自制してギリギリのところにいる初心者さんの愛哲を引いた上に名前を呼んで「好き」とまでのたまったミッチーさんの能力(ちから)にも震えるばかりです…。
*
この顛末は、つないでくれた共通の友達にも一報を入れておきました。
私「突き落とすつもりじゃなかったんだ、ハーネスをつけて安全なところから楽しんでもらおうって思ってて…………」
友達「なんとなく状況は察していて、ここ数日笑い転げてます」*4
私「他にちゃんと推し活ある子だから危なくないように楽しんでもらうつもりだったんだけど、こうなったら、ちゃんと責任を取って幸せにするから…(ミッチーが…)」
ということで2名はとっても楽しんでくれて、1名は助からなかった、という結果になりました。繰り返しますが、そんなつもりじゃなかったんだ。
でも、moneちゃんの「気持ちに言い訳して武装して…」っていう感じが、最初の私を見ているようで他人とは思えませんでした。そして、落ちないぞって抵抗すればするほど、落ちたときに受け身が取れなくて打ちどころが悪いっていうのは真理かもしれないです…(こわ)。
改めまして、まとめです。
今回お話を聞けて感激したことは、3人ともオタクで自分が大切にしているものがあるから、他の現場に対しても自然とリスペクトの気持ちを持っているということなんですよね。そんな基本姿勢があるなかでワンマンショーの楽しさに身を委ねてくれたことが、嬉しくてたまらないですし、それぞれの視点からの語りは、及川光博ワンマンショーの本質に近づいていくようでスリリングで興味深かったです。
足を運んで楽しんでくれた上に、いちベイベーのインタビューにも快くご協力くださった3人のオタク(※うち1人はベイベーになった)の皆様に、改めて感謝です!!*5