完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

30代でダンスを始めて約3年たったベイベーの中間報告/さみしさと、ワクワクと。

※12/29追記:はてなブログのトップに掲載されていることに気づきました。ご訪問ありがとうございます!ミッチーさんのファン(=ベイベー)が推し活の一環としてダンスを習うようになり、約3年経った現在の話です。

 

こんばんは。

微妙にタイミングあってないけど3回目の中間報告記事を書きます。

これを書くために過去の中間報告を振り返って、ちょっぴりセンチメンタルになりました。

なぜなら私は今日、ダンススクールに退会届を出したからです(来月いっぱい)。

 

1年弱前の中間報告はこちら。

 

とりあえず3年目の振り返りとこれからについて。

 

人前で踊る楽しさを知った

秋にスクールのイベントがありました。

コロナとほぼ同時に入会した私にとっては、初のイベント!内部向けで観客は生徒さんどうしとなるのですが、生まれて初めてマスクを取って人前で踊る機会でした。

2年以上マスク有りでしか踊ったことがない我々、マスクを取ったときに口角がダダ下がりなことに愕然。いきなり笑顔で踊れるわけはなく、練習が必要なのだと痛感しました。

あとフォーメーションってやつも、覚えましたよ!やればできた。すご。

他のクラスのパフォーマンスを観るのもめちゃくちゃ楽しかった!なんせダンス見るの大好きですから。お互いに動画や写真をたくさん撮って参加者のみなさんとシェアしたのもいい思い出です。

そして最もよかったなと思えるのが、レッスン外も含めてみんなでたくさん自主練をしたこと。

レッスン後の枠もスタジオをおさえて、みんなで意見を出し合ったり工夫したりして、そのおかげで本番には悔いなくのぞめたと思っています。「レベルが高いわけではないけどめちゃくちゃ練習したナンバー」になったよね、と。

ピカピカのライティングと仲間の拍手を浴びながらの本番、ベタだけど感動して泣きそうになってしまいました。踊ってるとリップに髪が張り付くことにはびっくりしたけど。マットリップにするんだったな。

 

そして伸び悩んだ

しかしこのことが、その後の微妙すぎる悩みにつながりました。

レッスンが通常モードに戻ったとき、少し物足りなさを感じてしまったのです…。

自分で選んだ超初心者向けクラス。楽しく踊るのが最大の目標となっています。

でも、2年以上続けても初心者から抜け出せていないのが、どうしても気になるようになりました。

昔のレッスン動画の自分と比べてみたりするけど、いやそりゃ最初の頃よりは何かしらどうにかなっとるやろ、と思いつつ…上手くなった!とは自信を持って言えない。自己評価の低さが目立つようになってきました。

それは先生のせいじゃない。自分次第のがんばりで、どうにかなるはず。そしてそもそも、そういうクラスを選んで通っているから。

一方で、仕事がだんだんコロナ前みたいに戻ってきており(コロナはおさまってないけどね、、)、急な残業や外せない会食などで週1のレッスンに行けない日も増えてきました。振替も使いこなせないまま、とうとう1回も行けなかった月もありました。

さらに、ふってわいた転居により、月々の固定費を見直す必要にも迫られることに。

この悩みをなんとかして、前向きになりたい。2週間くらい迷って、私はとある先生にメールを書きました。

 

次のステップへ

もったいぶるつもりはなくて、それはみんながよく知っているダンサーの先生です。この1年、何回か友人たちと誘い合わせてグループレッスンを受けてきました。

そこで私は、「できていないところを指摘してもらって、直す」ことのありがたみをひしひしと感じることになりました。

やっぱり私、上手くなりたい。そのための指導を受けたい。

 

習い事とは不思議なもので、私はこれまで、同僚などに「ピラティスを習っている」ことは言えても「ダンスを習っている」ことは自己開示できませんでした。*1

だって、大人がダンスを習うって、ベタに「どこ目指してんのw」って言われそうなやつじゃない?(自意識過剰&被害妄想)

 

どこも目指してないですよ。

もっと思い描く自分になりたいだけなんだよ。

 

思えば、3年前に習い始めた動機はこれでした。

  • 公式レッスンの効果を最大化したい&振り覚え早くなりたい→これについては、そこそこ達成されました*2
  • ワンマンショーで上手く踊りたい→それはまた別の話だったなぁと思う2022年冬*3

 

でも今はやっぱり、ダンスそのものがとても好き。

だからこそ、「楽しむ」ことが一番であっても、成長できなかったら私はあんまり楽しめない…。

社会人として時間的に経済的に許される範囲でリソースを使って、成長したい。

 

そんなわけで、継続的にレッスンを受けたい旨、相談をしてみたのです。

ちなみに、月4回スクールに通っていた分をそのまま個人レッスンに全振りできるかといったらそれは無理です。2人や3人で受けるのと比べると、マンツーマンのレッスン料は比較になりません。

悩んだ結果、月1〜2回でレッスンを定期的にお願いするということにしました。

「2回」であっても今のスクールの月謝を簡単に超えてしまいます(スタジオ代も必要)。まずは1回からスタートすることにしました。

*4

 

先生は、私のレッスン頻度の希望と「上手くなりたい」という思いを汲んでくださり、「大船に乗ったつもりでいてください」と答えてくださいました。

3年近く通ったスクールをやめるのはやっぱりさみしいし、せっかく人前で踊る楽しみを知ったのに、その機会も手放すことになりました。運動の機会が減ることも、普通に危機感を覚えます。

それでも年明けからの新しい一歩を楽しみに、限られた機会を大切にがんばって、今よりも自分自身に「成長したじゃん!」と言えるようになりたいです。

 

繰り返すけど、どこも目指してないです!

ワンマンショーでも座席幅で踊ってるよ!(大声)

 

3年目の目標の振り返り

立てた目標はこれでした。

  • 1カウントごとの形を綺麗にする(特に手)
  • 早取りしない
  • 力を抜いて踊れるようになる

 

いずれも、それぞれマシになったか…?と思いつつ、早取りしてないかは一生わからん。これは、先生に予め指摘をお願いしておきました。

いや、正直いま振り返ってみて意外と「マシになったか?」と思えたんだけど、なのに、やっぱり下手くそなんだよなぁ…と言うことで冒頭に戻る。

 

これからダンスを習いたい人へ!

僭越ながら私の立場でお伝えできることを。

今回私は退会することにしましたが、やはりスクールに入るのは本当におすすめです。場が用意されていて先生がそこにいるというのは得難いもの。

とにかく用意された場所に週1回通うことに絶対に意味があると思います。

そして個人的には、少人数制&固定クラスをおすすめします。つまり私が通っていたタイプのレッスン。

大勢に紛れることなく、鏡にちゃんと映れることは大事だと思います。また、気心知れた先生と仲間とだから、私も続けられたのだと思います。

もう私とエンカウントすることはなくなるので、面識がなくても個人的に連絡をくだされば、通っているスクール(とクラス)を教えてもいいくらいです(場所は都内です)。確かな経歴をお持ちの優しい先生が教えてくれます!体験レッスン随時受付中です☆(やめるくせに謎の回し者)

 

どんなに初心者向けでも少人数でもやっぱり怖い、という方は、調べていて見つけたのですがマンツーマン専門のスクールもあるみたいなので、お金はかかるけれど、一つの手かと思います。

 

スクール選びはちゃんとしたダンサーさんのブログとかを参考にしてほしいけど、あくまでも、いち生徒目線で書いておきました。本当に楽しかった!

 

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レッスンに行く、いつものルートで。

 

私が石油王だったならば(飛躍)、個人レッスンを取り入れつつ、スクールのレッスンも並行して続けたんだろうなぁ…。

さみしさに結構ダメージをくらいつつ、やっぱり生きてると選択のときがやってくるよね…。

あぁ私が昨日の有馬記念を当てていたなら…(※買ってません)

 

さみしさと、ワクワクと。

来年、一歩でも成長の階段を登れますように。

 

 

*1:もちろんヨガを習っていたときも普通に言えました。だって社会人女性がやる習い事で一番ポピュラーなやつだもん。

*2:公式レッスンの振り移しに食らいつける程度には

*3:踊れると楽しいけど、Bメロでガン踊りしてると無視されるよ☆

*4:それでも、1対1で習うことの価値を私はなんとなく体で知っていました。幼稚園から社会人まで続けたピアノ、あれってめちゃくちゃ個人レッスンじゃん。なんて贅沢なことをさせてもらってたんだろう…(大人になってからは自分でお月謝出してたけど!)