完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

桃色ミッチーと紫陽花ベイベー・6/22 大阪 オリックス劇場 第2部

昨夜、アクスタに見守られながらアップした第1部はこちら。

purplekuina246.hatenablog.com

 

いま、はじめての入り待ちを体験してきて胸がいっぱいです…(別記事にします)。時間を確保したので開演までの間に第2部を上げてみようと思います…!

 

(以下、曲目に触れています。セトリは抜粋して書いています)

 

桃色ミッチー(正)と(誤)、まさかの生披露

ニッコニコ上機嫌で登場した桃色ミッチー。さらっと落ち感のあるベリーピンクのスタンドカラーシャツにボウタイ。このお衣装ほんと好き。ほんとかわいい。

「夢中ですか?」「きらめいてますか?」…各階ベイベー達との元気いっぱいのC&Rで、爆笑不可避なことが起こる。

ご本人、まさかのアクスタネタを生披露。これは当然、新アクスタが公式オンラインショップで発表されるも、桃色ミッチーのポーズが誤っていた、という出来事を踏まえているわけで。

(正)も(誤)も、ニヤニヤっていうくらい満面の笑みでやってくれるミッチー。ベイベーのアクスタ好きをわかってての確信犯なのは間違いないし、ていうか第1部のMC、これ伏線張ってたんじゃん!それにしても桃色ミッチー(正)の足の高さといい角度といい、天才じゃない??曲中の振り付けではなくポージングとして拝めたのが本当に幸運でしたよ…。

 

愛哲

ノールックのメモがやはりほとんど読めません(悲)。言葉を残せても質問の細部を忘れたりして文脈が死んでる。今回はご本人の回答を(ほぼ)正確に書き残せているところだけピックアップします。

「25、26歳当時のアルバムを聴き返して、恥ずかしいと思うことはあんまりない。逆にすごいな〜と。」

「今日聴いてもらったズキズキ、1コーラス目と2コーラス目の歌詞、『恋のよろこび その代償に胸がズキズキ(後略)』を変えていない。49歳の僕が歌っても大人だなって思う」

「高らかにパワフルに歌いたい」「楽曲はファンキーに、表現方法はシャンソンで」

 「(Q:I love youをミッチーならどう訳しますか?)君と、生きていきたい。」

(Q:音楽の魅力とは?)開放感、幸福感。ベースラインに体中の細胞が喜ぶ感じ」

 

突然のファンクセッション(背徳王子)

ミッチーの仕切りで、あらケンのギターカッティングにどんどんメンバーが加わっていく神がかったファンクセッションに遭遇した…!ステージ上に渦巻いてゆくグルーブ。かっっこいいっっ!!!この曲が何なのかについてはTLで「背徳王子のテーマ」ということを知りました。先輩方ありがとうございます!

 

ファンクといえば、この公演どこかのMCで(冒頭かな)、「ファンク」についてメンバー間のディスカッションがあった。ミッチーは「泥くさい」という語源などを紹介しつつ、理枝さんは「グルーブじゃないですか?音と音の間のうねり」。そうさんは「冷静」と一言。私、ベイベーになってからファンクの意味を辞書で引いちゃったんだけどさ、JBが完成させたスタイルって背景くらいしかわかんなかったの。なんか今日は踊りながら体で覚えられたような気がするよ!


死んでもいい

愛哲が終わると…「振るもの出して!」。あれ??イントロがいつもと少し違ってゆっくり説明するように「ポンポンの曲だよ〜」とおなじみのメロディを繰り返す。リピーターと思われるベイベーたちはあれ?あれ?ええい、とにかく今の気分は!死んでもいい!!!ベイベーたちの腕、腕、腕、そしてきらめくポンポンの間に見え隠れしてキュートに飛び跳ねるミッチーが、たまらなく愛おしい。

 

今夜、桃色クラブで。

そして間髪入れずに「仕舞って仕舞って〜〜」。まだ曲順のことでポカンとしていてエコバッグの上に慌てて投げ捨てるだけになる。いつもはこれが2部最後。あれっさっきのファンクセッションを1曲でカウントしてるのかなぁ?

セリフは以下の通りでした(記憶違いあったらごめんなさい)

「エプロン持ってきた?」

「家政婦さんごっこしよう」

「お掃除手伝って!」

「お掃除大好き僕ミッチー♪」

「お背中流してくれる?(若干半笑い!)」

あのね背中じゃなくてお背中だったような気がするんだ…うん多分!!でもさエプロンを桃色クラブで使うんだったらさ別のことを想像s(自主規制)。


炎上!バーニング・ラブ

ま、まさかこれで第2部は終わっちゃうの?と思っていたらステージが真っ赤に染まり、ギュィィィィン!!!ああ、このイントロ…!私、知ってる!知ってるよ…!!すでに擦り切れるほど見たファンクアラモードの…あの曲でしょう!!??私、たぶん「うわぁ!」とか「やった!」とか声に出てしまった。このツアーで一番興奮した瞬間だったかもしれない。上下手から力強く吹き上がるスモーク。炎上!!だ!!!ベースがかっこよすぎる!ぶち上がり、踊りまくる。

この曲、本当に本当に憧れていたんだ。男くさくて格好よくて、そしてあの振り付けを1回でいいからやってみたかったんだ。一夜明けて思い出しても泣きそうなくらい、うれしかった。「バイク飛ばすぜ海辺まで」の腰振り(しかもあらケン側に来た理枝さんとシンクロ)もしっかりと拝めました。


ココロノヤミ

ホール全体が、澄んだコバルトの海に沈む。この夜、ズキズキでは〈彼岸〉を眺めている気持ちになったんだけどココロノヤミは何だろう。あの空間すべてが、大いなる何かに既に包み込まれているようだった。

「痛みと夢、そして歌を」の〈歌〉を置くように、はっきりと発音する。「受話器」で左手を耳の高さにさりげなく添える。そんな姿をただただ見つめた。サビ2番の「やはり私は弱くて でも先に進もうと」に差し掛かるともう我慢できない。今週も涙を流れるままにしていた。

 

ロディア

この曲、いつも、こんなに幸福そうな顔で歌っていたんだね…。いま私は可視化された〈幸福〉の姿を目の当たりにしている。

今ツアー、私が参加した中で*1確認できたはじめてのセリフつき「にゃー」

トリートメントは「よしよし」ではなく、愛おしそうにぎゅーっとハグしてくれる。あぁ、今確かにトリートメントされたんだ、心が。2番の「幸せ願うよ」も静かに目を綴じて頬ずりするような優しい仕草。ああこの人はこんな顔をしながら、愛する人の幸せを願うことができるんだ。席がトリートメント側だったので、今日はここで泣けてしかたなかった。


バラ色の人生

ストリングスとチェンバロ風のイントロがやわらかく流れ始める。だって今夜の私たちこんなにハッピーなんだもの、バラ色じゃなくっちゃね!という妙な納得。イントロで右の袖、左の袖を順にまくる光博さん。心がほどけてリラックスして見えるこの瞬間が好きなんだ。

 
お見送り・Don't forget me

手のひらで前髪をぜんぶかき上げておでこに手をやりつつ、ふ〜〜と息をついて、「いやー今日は1.5倍から1.8倍くらい踊っちゃったわ」。本っ当にファンキーだった!Diamond Hip!!のせいもあるよねと思っていたら龍ちゃんからもDaimond Hip!!の振りがあって笑いつつ慌ててお尻をキメてくれるミッチー。「明日は絶対やんないからな!?」

 

整列したメンバーを従え、センターに立つミッチー。お辞儀に合わせて流れ出すDon't forget meのイントロのキメでみんながぴょんぴょん!!をやるのが好き。

ところがこの夜は最後、「僕がいたこと そばにいたこと 忘れないでいて…」を歌い終えたあと、さらに満面の笑顔でぴょんぴょんっと飛び跳ね、そのまま弾む足取りではけて行った。こんな、、かわいい、、幸福感を爆発させるはけかた、ある??

袖に消える直前の背中を名残惜しく見つめる。笑顔のチエホフに迎えられながら、光博さんは左手をガッと高く掲げた。やっぱりファンキーな漢の背中だった。

 

 *

 

この日、愛哲で「150人を超える入待ちベイベー」に触れたミッチー。(知らない人が見たら)謎の紫装束の集団に見えるよね、と笑いを取りつつ「紫陽花かと思いましたよ」。そして「往来の人のお怒りを買わないようにね?」とピシっと言い含める。ああ本当に信頼できる。

アクスタ等をもりもり買い込んでから外に出ると、劇場の黒々とした外壁を背に、すでに紫のベイベーたちが静かに列を成している。夜気をまとってしとやかに咲く紫陽花のようでした。

 

今朝、荷造り終わってないのに遊んでいたのがこれ…。やはり銀ちゃんもお迎えせねば…!

f:id:purplekuina246:20190623151858j:image

 

さて、大阪2日目です!行ってきます!

*1:八王子、人見1、人見2、福岡、愛知、大阪1