完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

めくるめくファンキーな夜の幕開け・6/22 大阪 オリックス劇場 第1部

とんでもない夜だった。本当にすごかった。

のっけから強欲を白状すると、一度人見で前ベイベーを体験した直後に前ベイベーのお譲りを拝見し、とっさに手を上げてしまったんです。そのときは終演してから泊まらずに新横浜に帰れる距離だと勘違いしてました。帰れるかーい。ご縁があって、お譲りいただくことができました。感謝。

それでも位置は関係なく今夜は本当にすごい夜だったと思う。大阪在住の親友と天満で飲んで宿に戻ってきて、25時だけどめちゃくちゃ元気なので書いています!

今夜は表情のことが少し書けそうです!覚えている限り!

 

(以下、レポではありませんが曲目に触れています。セトリは抜粋して書いています)

 

ダンディ・ダンディ

あああ実在する!今夜も実在している!そしてお顔が見える!!(これはとにかく席のおかげ。涙)わたしはこのスパンコールのお衣装が本当にすきです。なんせ八王子で初めて出会った生ミッチーのお姿がこれなんだもの。あの日「今年目に入れたもので一番輝度が高い(比喩ではなく物理)」と思ったわけですが、このドレッシーな装いは、年齢相応の渋さも表現されていて、そしてこの曲目。私はいきなりベイベーになってしまい、「どうして好きになっちゃったんだろう」といろいろ思いを巡らせ、理由を探そうとしたのですが、知性と教養と包容力とサービス精神のある40代後半男性ってただのストライクゾーンじゃんって気づいて腑に落ちたのです。でもね本当にね、この40代後半男性キレキレに歌って踊るから始末が悪いんですよ。ただのストライクゾーンが実在して躍動して心からの愛を届けてくれるんですよ。落ちないでいるのが無理。

 

今日新しかったことは「下心見せずに手相見てあげる」の歌詞で、センブロの最前ベイベーさんを捕まえてまさかのリアル手相見。

「おいで、手相見てあげる」

からのベイベーさんの手のひらをじっくり見た後に「は〜い」で終了。見ただけかい!!!!!!

このとき私の位置から見えていたさっちんがちょっと驚きながらウケつつもキレキレに踊ってたのが好きです。

 

S.D.R.

今夜の振り付けは

オー!(頭上でOを作る)

サッカー!(足をえいっと蹴り出す)

大阪fooooo!(ごめんなさい最後はうろおぼえ)

でした。最初、サッカーがわかんなくて、OがアルファベットだからSを作ってるとか?と思ったらサッカーだった…うっそだろ…(爆笑)

 

ミッチーと理枝さんのターンを見守ろうとしたら今回は様子が違って、Funk!Funk!とコールしつつ理枝さんとじっくり見合ってミッチーだけターン!これも好きだかっこいいぞ!

そして今夜、この曲のライティングがすんごく虹色なことに気づく。飛び散る虹色の汗。スポットライトの中、ジャケットの両肩をガバ!と脱ぎ降ろしてのポージングが今夜も決まる。このジャケット芸ができる人は日本に郷ひろみだけだって、ワンマンショーに来るまで思っていたよね。

 

ごあいさつMC

今夜はファンキーに行こう、と及川さん。イェーイ!って普通に盛り上がったけれどもこの夜がどうなっちゃうのか、このときはまだ全然想像がついていなかったんだ‥。

①反町さんがかっこいいよねという話

本当にミッチーはSNSを見ないというわりに話題になったニュースをよく知っているんだなあと思うのですが(先週のカズレーザーさんのくだり然り)、今日は、前日の食事で、反町隆史さんのかっこよさが話題になったと語りだす。体調を崩された女性を助けたけれど名乗らず立ち去ったという、少し前にニュースになったあの話です。もしも自分が遭遇したら、について及川さんは「(助けるところまではできたとして)自分は名乗らずに立ち去れるかなぁ…名乗らなくても…アクリルスタンドフィギュアを代わりに置いていっちゃうかも」。これは…ベイベーたちにアクスタが大人気なことをわかっているんだなぁ…(そしてこれが伏線だということを第1部の私は知る由もなかった)

先週カズレーザーさんのくだりでも、カズさんが誰も傷つけない上手い返しをしたことを褒めてらしたけれども、他の芸能人さんを挙げつつリスペクトを絶対に忘れない貴方こそ、本当に誰も傷つけない人ですよ、と思う。

 

ゆうこりんお誕生日!

「今週お誕生日のメンバーがいます!」とミッチー。衣装替えではけていたゆうこりんをコール!みんなでハッピーバースデートゥーユー♪を歌ったよ。ベイベー男子が心から歌ったハッピーバースデー、うちらすんごく美声じゃん…と思えるくらい、ホール全体に朗々と響き渡った。これ実は1800名のベイベー男子の一体感を高める効果がすごくあったんじゃないかな。

その後、バースデーケーキのろうそく(消防法の関係で火はついてない)を吹き消す真似、おめでとうのハグ。かおりん卒業のとき、ゆうこりんを紹介してくれたのはさっちんだったもんね」とミッチーに振られたさっちんはイイ発音で「Happy Bitrthday!」。おめでとうゆうこりん

 

③Diamond Hipの持ち主・及川光博

文脈忘れちゃったんですけど理枝さんが、ミッチーのお尻のことをツアータイトルにかけて

「見た目が美しく、触ると固い、Diamond Hip!!」と表現。

この理枝さんのDiamond Hip!!に合わせてお尻アピールのポーズをとっさに決めるミッチー。「えっ、もう1回やって」と理枝さんにリクエストし、再度、完全無欠のお尻ポーズを客席に見せつける…!ウワァァァ!!この流れでしばらく話した後に理枝さん、不意打ちで三度目の「Diamond Hip!!」、あわててキメるミッチー。さ、さ、最高です…(滂沱)。ていうかミッチーのお尻ってほんとうに小さいのね…。これって、人見のMCで理枝さんが明かした「打ち上げ中、長いテーブルの遠くからミッチーさんが突然ウルトラソウッ!と仕掛けてきたらインテンポでハイ!って言わないと怒られる」のエピソードの、逆パターンじゃないですか…!ツボに入りまくって笑い転げる及川さん。

 

その後、「246」では「246まで」の歌詞を「御堂筋まで」に変えて歌ってくれ、客席が「おぉ〜〜」とどよめく。続く「キミハキレイ」がどちゃくそファンク。グルーブのうねりの中で客席に背を向けてDiamond Hipをアピりまくる及川さん…ああ今夜、めちゃくちゃご機嫌だ、すんごく楽しそう!!

 

ズキズキ
歌い出しで青白かった筋状の照明が、サビになると少し温かみを帯びるのがすごく好きなんだ。
ラララララ…の「ラ」の音1つひとつに、それぞれ異なる愛を丁寧に乗せてくれる。
アウトロで龍ちゃんがピアノを一音一音繊細に奏でるあいだ、光博さんはスポットライトの中、目を伏せて肩を震わせていた。ねえ、私たちがここにいるよ、と思わず声をかけたくなる。

 

バラ間MC
「怒りのパワーに心を支配されないでほしいと思います」とまっすぐに伝える光博さん。最近アンガーマネジメントの本を読んだと前置きした上で「怒りのピークって6秒しか続かないんだって」と語りかける。怒りの表出で失ってしまう信用のこと。やっぱり今夜もものすごく刺さってしまう。

 

初愛

愛を感じながら歌っている光博さん。ワンフレーズごとに満ち足りたような笑顔を見せてくれる。そうかこれは、愛という感情がもつ奇跡についての歌なのかもしれない。

歌い終えて生声で「おいで」、そして愛おしそうに両肩を抱えてぎゅ…っとハグ。
例の「よしっ!」も飛び出す。割れんばかりの拍手を浴びながら、生声での「ありがとう」を2回。周りからたくさんのすすり泣きが聞こえてくる。

 

Shinin' Star

個人的にはあんなに練習してこれはもう踊れるってなってたはずなのに前ベイベーになるとダメですね。左右間違えたり、あと、自分のいる側にやってくると止まってしまったり。でもやっぱりこの曲は、何度迎えても多幸感が振り切れる瞬間なんだ。

すでに相当使い果たしていた中、Shinin' Starはあえてキメキメにやらず、少しゆるさがあったのが逆にファンキーで格好よかった。アウトロで、眉根を寄せて首に手をやりコキコキっとかしげるのもたまらなくセクシー(絶対に、首筋か頭が痛くなっていたと思われる)。はけ方も含めて、あくまでファンクにやりきるぞという漢のステージングを感じた。

 

 *

 

ここまで新アクスタに見守られながら書いてきました。アクスタ、これまでは自分には上手に愛でたり活用したりできる自信がなくスルーしてきましたが、昨日発表された新アクスタを見たときに「買うわ(真顔)」。

 

 

 

27時になり、缶の角ハイボール(濃いめ9%)も飲み干してしまいましたし、第2部はまた明日。このあとはベッドのヘッドボードにアクスタを並べて添い寝していただこうと思います。なんだこれアクスタ、なんでこんなに楽しいの????また新しい扉を開いてしまった。

f:id:purplekuina246:20190623030507j:image