完全に猫なのさ

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君が踊ればこの世はパラダイス/及川光博年忘れスペシャルライヴ2021「ゆくミッチーくるミッチー」12/31 LINE CUBE SHIBUYA・前半(感想/レポ)

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はい!あけましておめでとうございます!!

前半の感想です〜〜!ねむいぜ!!ちょっと長いですがよかったら!

 

 

全体のセトリはこちらからどうぞ!

purplekuina246.hatenablog.com

 

 

1. 月下美人

大音量で流れていた「第九」が絞られて、すうーーーっと幕が上がっていきます。まって完全に油断した。昨年はタンバリンがらみのレクチャーがあって、♪ゆくミッチーくるミッチーのテーマが流れたから…!まって、もういるよ!!!しかもギター持ってるぅぅぅ!!!

ミッチーさんのお衣装は、前身頃が白、ラペルと背中は黒のジャケット(センターに白ライン)に、黒のサイドラインが入った白パンツに白ブーツ!はあクール…かっこよ…!ギュンギュンかき鳴らされるギターで始まったのは「月下美人」。うわあああ聴きたかったやつ!!!

ていうかめちゃくちゃタンバリン曲じゃないですか。2番の「打ち鳴らせタンバリン」の歌詞に合わせて、上手側でニッコニコでタンバリンの仕草をしてくれました。

ご本人から「グッズにはないけどタンバリン使っていいよ」という業務連絡がLINEで来たりして、どんな雰囲気なんだろうとドキドキしていたのですが、そんな不安は1曲目で霧散しました。楽しんでこーー!!!

ゴールドに輝くステージ背景の手前には、ゆくくるロゴの巨大バナーが掲げられています。それが風を受けて静かにはためいているのが、なぜかとても胸を熱くさせました。

 

2. Get Down To The Funk!!

ワンツータン事件*1を彷彿させる、イントロのつっかかり→やり直しで始まったファンクナンバー。師匠いわくタンバリンにかき消されてカウントが聞こえなかったそうですよ。ということで今回も師匠はステージでタースーに一生いじられることになりました。

そしてガンガン踊る曲だからダンサーが登場したのですが、ゴスロリ風ドレス全私が昇天しました。いやこの曲、ファンアラみたいなつよつよ黒衣装でもいいところを、ゴスロリ!!!正確にはウエストをタイトに絞った黒ジャケットで、インナーにたっぷりレースを重ねたスカートを履いている感じ。ていうか誰ですかさっちんに巻き髪ツインテール×ヘッドドレスを装備させたのは!!!!“おしゃれファンク”で“このお衣装”で「♪酒は飲んでも飲まれるんじゃな〜い」でガッパガッパお酒をあおって若干千鳥足っぽい踊り方をしてみせるさちえ先生、要素が完全に大渋滞してます!!!!最高だろうが!!

 

3. Shake me, darlin'

えええ!3曲目でこれやっちゃうの!!めちゃくちゃテンパりながらガチ踊り仕様のため私はタンバリンを置きました。やばいゴスロリしぇいくみー可愛すぎる!!!でもそうか、薄くゆるく「オタク」というテーマが通底していますね!?うまい!!

2番Bメロでいつものように上手にやってきたミッチーさん、「♪笑顔で退社〜」で、お尻をプリッとさせてお辞儀☆その後のサビのダンサーの「♪天国にいけ〜る」のハイキックではインナーのティアードスカートがぶわっと広がって眼福でした。「ツアーTシャツに着替えるぜ」でTシャツを示すところでは、さっちんは白のボウタイをつまんでアピール。最後の膝つき+お祈りポーズでは、ゆうこりんが組んだ両手をグイグイ突き上げてかわいかったです!ミッチーさんは「年末ベイベー!」「おおみそかベイベー!」と煽ってアゲアゲで締め!!

 

MC〜メンバー紹介

<1500人と、withミッチー>

冒頭の文脈、まだ「いつものライブ」が戻らないことについてだったかな?いわゆるWithコロナを意識してか、めっちゃいい発音で「Withですよ」。久々に会えたベイベーたちに「愛しさがすごいから」「膨れ上がってる、パンパンに膨れ上がってる、愛しさが」と胸の内を語ってくれます。

今宵のベイベーは1500人!久しぶりにぎっしり埋まった客席に「愛してます!証明してみせます!」と宣言。でも私たち声を出せないから、、「いいんですよ、反応がどうであれ、勝手に愛しますよ」

「(こうやって集まれたのが)半年ぶりじゃない?」とツアーを振り返りつつ、普通のテンションで「各地にいるんですよ、ベイベーたち&男子諸君。」って言及したのが胸アツでした。このときのミッチーさんはきっと、津々浦々のベイベーたちを思い浮かべていたんだと思います。

 

<MITCHYとコーレス!>

「今夜、わたくし、獣になると思います」「飛ばしまくっていい?なんか今日、鼻血出そう!」とどんどんテンションを上げていくミッチーさんとサンプリングでコーレスタイム!

なぜか今回は「MITCHY、ミッチーです」とアルファベットで言うパターンで、この間、マイクを握る右手の小指がピーン!となっていたのがツボ。パワーが足りないとテイク2になり、MITCHYからやり直して

\ミッチー!!!!/

「好きやよ…!」

はああ、鼻血もそうだったけど早速の「最愛」ネタでキュンキュンです///簡単やわ、俺は。

 

流行語大賞、不気味ッチー>

ここから最愛の話に。「僕の中の流行語大賞だという不気味ッチーについて「どうだった?いろんなとこから血を流して」。#リモラブに引き続いて一緒になった松下洸平さんとは(シーン上)まったく絡みがなかったとのことで、「不思議な縁だな」と振り返っていました。言及のトーンからは親しげな雰囲気が感じられましたよ。ねえねえミッチーさん叙々苑弁当食べましたか〜!!!*2

撮影期間中、時期でいうと「橘しおりが死んだ頃」、ひとりでもそもそ“黙食”をしていたミッチーさんは「最愛」を話題にしている女子会に遭遇したそうなのですが、後藤専務の話題が出るかなと耳をそばだてていたら、「加瀬さんがさ〜」「大ちゃんがさ〜」からの、「でさ、ミッチーがさ〜」だったそうで「そこは後藤専務だろ!」

そんなこんなで、最終回の収録を終えて、アルバムのレコーディングが始まり、ゆくくるのリハがあって「今このステージに立っています」と近況を総括。相変わらず働き者だぁ!!

フロアごとのコーレス(タンバリン)は、

  • 3階:ロマンティックですか?
  • 2階:乙女チックですか?
  • 1階:ファンタスティックですか?

でした。からの全員で\愛してまーす/→「俺も!!」

 

<メンバー紹介〜一部地域が大事件>

  • あらケン→テレビを持ってないけど23時ジャストでTverにかぶりついていたという最愛ガチ勢。どのキャラが好き?と問われて「それはもうミッチーですよ」「そこは後藤専務だろ!」という見事な天丼が披露されました…!
  • 野村さん→ステージネームがトロンボーン野村というそのまんまの極みでした。
  • フッシー→今日雪が降ってましたね、というところから「雪見ッチーですね」。うまい!この流れでだったかな?「物販寒くなかった?」と気遣ってくれたミッチーさん、「あっためてやる!」「あとで抱いてやる!遠隔で!」とちょっと可愛く言ってくれました。※1/2追記:ここは最後のメンバー紹介でした→ふっしーはリハでピリピリしていた「ミッチー、楽しもうよ」とをかけてくれたそうで「ムードメイキングありがとうね」ってしみじみ言っていたのが印象的でした。
  • はじめちゃん→「楽しんで演奏したいと思います!」みたいな感じだったかな?それはそうとはじめちゃん特にお久しぶり!!(←大阪2Daysに来ていないので)
  • 龍ちゃん→団結力がすごいって言ってくれたの龍ちゃんだっけ?はじめちゃんだっけ
  • 師匠→やらかした人、として完全にいじられモード。フォローしてくれたウラウラについてタースーは「なんだったらまさやって呼んでもいい!」
  • 宗さん→\Soul/\Yeah!/の掛け合いが健在。なんだかSOUL TRAVELERの続きを観ているような気持ちになりました。「大掃除、やってないな〜みたいなことが頭の片隅にある人も、この場では忘れて、来年に持ち越して、来年に大掃除しましょう」でひと笑い。
  • 理枝さん→「ミッチーさんがどうしても暴露話してほしいって言うから〜…」「アレは駄目だって!え、どっち?」「じゃあ危険なほうで」「全裸は駄目だって」「全裸のほうで」みたいな感じの前フリから始まった暴露話。ミッチーさんが「おはよ〜」って入ってきてからの「今日さ〜、全裸でGet Down To The Funkの振り付け確認しちゃった〜」というセリフを紹介、「ミッチーさんの一部地域が大事件」。いや聞いた瞬間私もちょっとそうだなって思っ… 「(今夜のライブは)事件というより伝説になりますね♡」と綺麗にまとめましたが、タースーは笑顔で(この下り全部)カットです☆」

 

4. 前略、月の上から。

うわああぜったい生で聴きたかった曲!!夢叶いました!「月の上」を思わせる黄色い照明が明るく輝くなか、躍動するミッチーさん!Bメロで理枝さんが出てくるところ、ミッチーさんはニッコニコで後退していくのですが後ろ向きヒゲダンスみたいで可愛かったです。タンバリンを突き上げながら心の中でヘイ!ヘイ!と思う存分叫びました。

 

5. バタフライ

うわ〜〜〜!!!これも聴けた!!ジャケットをかっこよく脱いでチエホフに投げ渡し、キラキラした黒シャツの胸元をガバっと。はああ色気が大洪水だ〜〜!!!

というか、ちょっと違ったけど黒シャツに白パンツの夢が叶ったよぉ〜〜!!

ソロ回しの間、ゆっくり腕まくりをするミッチーさんは超セクシー。ていうか宗さんのベースソロがマジ鬼でした。しびれました。

 

6. 不純異性交遊

私のメモには「ようえん」「こし」って書いてあります…記憶が吹っ飛んでますが、とにかく妖艶な腰つきだったってことさ…!ソルトラの未熟者で使われていた床でぐるぐるするライトが登場していた気がします。楽しみにしていた間奏のダンスは、暗い照明と大盤振る舞いのスモークのなか、白パンツの後ろ姿がめちゃくちゃエロかったです。いいもの見た〜〜!!!

 

7. Dirty or Beauty

イントロでぶち上がりました。優勝!!!!!! どの曲も嬉しかったけれど元々インスト大好きなこともあり、一番興奮したかもしれません。嬉しい!イケ散らかしながら降りてくるホーン隊。うわあ、はじめちゃんテナーサックスやないかい!私ははじめちゃんのテナーサックス、初聴きです♡低音がブリブリ鳴ってマジでエロい。そして登場したダンサーは、黒のロングキャミドレスwith深すぎるスリット。ああああああああ(断末魔)

髪型もタイトで、ストイックなジャズダンスっぽい溜めの多い振り付けがめちゃくちゃ格好よくて、おみ足もあらわにシンメで蹴り上げる振り付けで鼻血が出ました。シンメなのだけど外側と内側1回ずつあったよ…!好きぃぃ!!!ターンしながら2人の筋肉が美しく際立って、大人の魅力が大爆発。お衣装はとてもシンプルなのだけど正直、好きすぎました。これであと3曲観たかったよ〜!

 

<バラードMC>

遠くから潮騒が響くなか、背景にゆっくりと白いドレープの幕が降りてきました。リッチなフリルたっぷりの紫のブラウスを着込んだミッチーさんが静かに登場。みんながタンバリンを消灯していることを「まるで次がバラードだと知っているかのように」っていじってくれましたが、そういえばここで着席を促されて、歌うより先にしゃべってる「タンバリン、広げてしまった風呂敷ですから。『使用なしよ』って言うまでは、ご自由にご使用ください」。そうなるのが一番だろうなと言いつつも「でもすっかりミッチー、気に入ってしまってます」と穏やかに笑います。

 

8. 人魚の恋
9. 運命のひと

こうして始まったバラード。もうね波音の時点で私はガッツポーズしてましたよ!一度聴いてみたかったの!人魚の恋!!!

背景に波紋のようにたゆたう青い光、足許にゆったりと水の流れを描く青と紫の光がとても美しかったです。大サビで光があふれだして天井まで…。

「運命のひと」では一転、ライトは背景を真っ赤→紫→真っ赤に染め上げていてドラマチックな演出でした。

この2曲、すごく美しいリンクだったんですよね。それはテーマが「相手の幸せを祈りながらの別離」だったこと。時折、切なげに微笑みながら全身全霊で歌い上げるミッチーさん。クラシカルで壮大なアレンジが似ていて、愛情に優しく抱かれるような時間でした。

そして嬉しかったのが、バラードの拍手のタイミング、突っ込むような感じがなくて余韻を存分に味わえたことです!うちら偉い!!!「運命のひと」の最後は、ダメ押しで泣かせる龍ちゃんのピアノが響き、ミッチーさんの吐息が聞こえ、ドラムが静かに締まり、ピンスポの中に歩み出る足音がカツンと鳴って、両手を開いて生声での「ありがとう!」…静寂の中のこの流れがありありと思い出せるくらいです。深い深いお辞儀も大好き。

人魚の恋〜〜!!!!ほんとに聴けて感無量です!

 

10. Don't forget me

からの、やっぱり「相手の幸せを祈りながらの別離」の歌ぁぁぁ!!!えええ、どうしよう、ゆくくるもう終わるの!?ていうか今生の別れなの!?(飛躍すな)

ミッチーさんの紫のブラウスに合わせて、理枝さんはシックなミニワンピ、ダンサーはホットパンツに紫のキラキラキャミに紫の羽織。えっこれぱーぽーのエンディングじゃない!?えっ終わるの!!!????(2回目)

大好きな曲を生で聴けて嬉しかったです。振り付け、ほとんどできなかったんだけど、そのぶん、みんなのあふれる笑顔が目に焼き付いています。

 

11. ミス・アバンチュール

うわああ!!!どんふぉげで胸いっぱいだったから一瞬イントロでわかんなかった!!紫のお衣装でミスアバ!えっこれ何ていうPURPLE DIAMONDですか!!??(大歓喜)ミスアバといえば、初めて参加したツアーで、見よう見真似なのにめちゃくちゃ楽しく踊れた思い入れのある曲で、でも円盤に入らなくて喪失感があったりもしたのです。ということで↓

アウトロの腕ぐるぐるをフライングして「俺1人でやっちゃったw」→その後本来のカウントでみんなで一緒に腕ぐるぐる。ほんとに元気がでる曲!

 

12. 求めすぎてる?僕。

ソルトラではデラックスだったので、昨年のゆくくるぶりの求めすぎ通常!イントロの時点で早々と「よぉし!えちえちな絡みが見られるぞぉぉぉぉ」と心の中で腕まくりしてました。すみません正直で!!

件の間奏が始まって、理枝さんのセクシーな喘ぎ声に、ミッチーさんがちょっと吐息を重ねたので死にました。そしてゆったりと前方に歩み出てくるミッチーさん。左右のダンサーに、いいですかーちょっと失礼しますよーみたいな感じの、ちょん!っていう控えめな触り方でちょっかいwwwそこからのさちえ先生は期待通りえちえちでした…!床再び…!(大歓喜

求めすぎといえばゆうこりんの大暴れも大好きなのですが、最後のサビで踊りすぎて振り付けが一瞬ワヤになってたのがキュートでした。
ラスト、Gopro?みたいなハンディカメラで撮ってるはじめちゃんを発見。その映像はなにかしらの特典に入りますか!!!

この曲のブレイクでの「来年もよろしく!」にかけて、「第二部もよろしく!」と高らかに呼びかけて、元気にはけてゆきました。

 

 

長くて恐縮です。意識飛びそうなので、続きは明日です…!

 

 

*1:2021/7/4オリックス劇場

*2:オールスター感謝祭のアーチェリーでミッチーさんは松下さんに賭けなかったけどその後の活躍で松下さんが叙々苑弁当をゲット。ミッチーさんは辞退します笑と言っていました