完全に猫なのさ

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私たちの思い出、あなたの思い出。/及川光博ワンマンショーツアー2023「踊って!シャングリラ」6/17神戸国際会館こくさいホール レポ・後半

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終演後のリピチケ案内。

 

第1部はこちら

purplekuina246.hatenablog.com

 

セットリスト【甲】(2部+EC)

2部

登場曲:よあけのみち(フランダースの犬 主題歌)←乙のやつ?

愛と哲学の小部屋

13.放課後ジュリエット

14.死んでもいい

15.悲しみロケット2号

 

EC

EC1.Get Down To The Funk!!

EC2.CRAZY A GO GO!!

EC3.バラ色の人生

 

レポ

愛と哲学の小部屋

フランダースの犬で可愛く登場しました。♪らっらっら〜ん、らっらっら〜んのイントロに合わせて手はペンギンでステップを踏みながら、下手寄りに寄り道してお尻を触らせました(※もう覚えてないけど1部のシャイニンの1Bでこのフェイントがあった気がする)

ご機嫌で着席させて、3階に「髪型、決まってるか?」、2階に「眉毛の書き方、いいよね」と呼びかけ。眉毛の描き方、近くで見たいィィ!!*1

今後のお仕事については「御手洗家、炎上する」を紹介。永野芽郁ちゃんのお父さん役が2回目なことについて「これからだってお父さん役やってかなくっちゃ。風変わりになおじさんになっちゃうじゃん?」。学園モノで教頭先生や学院長を演じてきたことに触れ「そろそろ校長か?」

「この年代あと何がありますか?」と客席に問いかけていろいろ挙がって(聞き取れず)、ラブストーリーって言っていたのは需要があります、私に*2。発言が抜粋になりますが→「僕自身が僕の人生に飽きたくないんだよ」「毎年の学園祭で大活躍して、それを延長してきたようなもの」

このあとの「若かったらな!10か20若かったらな!やってみたい役がたくさんある」には、なんだか珍しさを感じました。「若かったらな」っていう表現が珍しいなと。語弊がないように書いておくとこれはアニメやマンガのキャラクターについて、自分が若かった頃はそこまでCGが発達していなかったから、ということだったのですが。ちなみに今のオファーとしては40代後半の役が多いそうで、役柄的には50代に突入してないんだね〜。

 

グッズについて「みんなが購買してくれてるからインドから布を取り寄せたりできてる。どんどん買ってって!」購買って言葉の斡旋がツボでした。翌週の大阪公演で投入されるライブパンフのことを「パンフ!やばい!かっこいい!俺が!!」ダイマしてくれて「買わなくてもいい、見てって!」※たぶん立ち読みは出来ないと思うけれども。笑

このあとなんだか久しぶりに初心者いじりがありました。最近なんだかレアになっちゃったよね?

 

Q1 法律を勉強して印象的だったこと

A2 “悪い国”には法律が多い

※「政治的発言と捉えないでね」と御本人が前置きされたので、お含みおきください。*3

法学部で学び直しをされているベイベーさんより。ミッチーさん自身は3年から法哲学専攻だったから「法律なんて頭に入ってない」とおどけつつ、上記のお答えでした。短いけれどもとても考えさせられる一言でした。

 

Q2 全力/ゆるく生きることの違いは?

A2 その違いは、ペース配分。

疲れてしまってゆるく生きています、というベイベーさんをまずは全力で全肯定したのがよかった〜!自分自身については「イケると思ったらギアチェンジして、ギアを上げていってしまう。余力を残せない」

「でもいつの日か踊れなくなくなる日がやってくる」、とぽつり。たまに見る怖い夢に「ステージ上でぎっくり腰。これは怖い…」というのがあり、私はそのとき心の中でゆうこりんが治してくれるよ!!!と叫んでいたのですが、それはさておき。「とりあえず30周年めざそう。30周年まではいってみようかなと思ってる」。さんじゅ…、まって、そんなに遠くないね?、まさに去年の神戸で還暦ってキーワードが出てきていて、「一緒に年取っていこう!」って言ってたよね?真に受けなくていいとはわかってるけどね?「素敵な思い出を胸にいだいて生きていこう。僕の思い出でもあるのでね」とのメッセージにしんみりしました。

 

Q3 恋愛ができません。どうしたらいい?

A3 全然急がなくていいんです。恋とは、落ちるもの。

まだまだお若いベイベーさんより、周囲には好きな人や恋人がいる人が多くて…という甘酸っぱいお悩み。その年代も加味してか、お答えはズバッと上記のもので「ある日突然恋に落ちます。焦らなくていいんです」と繰り返し。

全体のまとめに入り「いろんなことがあるけどワクワクしていたい。ガチガチに設計図を固めすぎず、楽しみたい」。最後は「この宇宙にあなたは一人しかいない」

 

(…書いてみて気づいたけど、前のトークが長くて愛哲本編が短かった気がするね?ペース配分😂)

 

2部本編

この公演のあったかさを改めて感じた「放課後ジュリエット」。曲中にパッと頭に浮かんだのがpeer(仲間)って言葉でした。愛哲で学園祭の話が出てきたから特にそう思えたのだという気がします。メガホンでがっつり煽ってくれるホーン隊のおじさんたちに愛しみです。還暦すぎてる人もいるんだぜ!イントロを終えて階段を上りながら、メガホンでフッシーのお尻をペシペシやって追い立てるはじめちゃん笑。

「♪Hi, Mitchy!」で下手からきゃわわ〜!って登場する女子ーズが可愛すぎます。衣装がほんとにぴったりです。まなみんの「♪ゴージャス!」に「ゴージャス!!」とレスポンスするタースー。拳を掲げて声出ししながら1つになって、みんなでつくろうワンマンショー!

「振るもの出して!」「死んでもいい」に行くわけですが「この時間がやってきました!」っていうのは本当にそうだよねぇ?乙もやろうよどっかで。アンコールの4曲目とかで。

「すごいじゃん!」と褒めてくれて、いちめんのなのはなポンポンを指さしてステージのみんなにも「見て見て!」、2階にも「2階から見てみて!」。なんかそんなことやってたからなのか、下手での2番Aメロ、歌詞がぐっちゃぐちゃになって♪にゃーにゃーみたいに歌って、マイケルばりにシャウトして誤魔化しました。笑

「悲しみロケット2号」のコーレスは「♪ねずみチューチューチュー、チュチューチュー🐭」「♪神戸ぎゅーぎゅーぎゅー、ぎゅぎゅーぎゅー🐃」「♪猫はにゃーにゃーにゃー、にゃにゃーにゃー🐱」で、最後に本来の「私ミッチーが〜大好き〜」に戻ったのですがそれを言わせておいて「ホント〜?」って疑うものだから笑っちゃいました。

さちゆこを観察していると、センターや相方を伺いながらその場で考えてマイムを作っているなと察せられ、すごいなぁと改めて思います。

落ちサビの\ミッチーの!/ではマイクスタンドをがっつり掲げて、歌い終わりに「いまの『ミッチーの!』、すっげーよかったよ」と言い残して退出。

 

EC

ミッチーコールは通常バージョン。

GDTTF、今回思ったのは「整理運動みたいだな」ということです。まぁこのあとにもガッツリ踊るんだけど、ミドルテンポで力を抜いて踊れるから、1回調子を整えるのにすごくいいな✨*4

整列してあらケンで「え〜!」をやってから、クレイジーです!おお〜!1部ラストとかでキメキメでやるクレイジーも好きなんだけど、この位置のクレイジーもいいものだなぁと思います。Aメロ、1番は後ろを向いてゆうこりんとシンメでやって、2番はブレイクの前でさっちんを指差し。期待に応えてビシッ!!と止まるさちえ先生にビッグラブです。そしてBメロ、下手に行ってETをしようとしたのか?(ほぼ見えていません)、「なんで誰もやってくれないんだ!」と突っ込み、上手ではぱっぱっぱっぱっとハイタッチみたいに触れていきました。あれに似てる、高さの差はあるけど、野球でヒット打って本塁に戻ってきた打者がやるやつみたいな。そこからすかさず「♪この世ーで!」\オンリーワーン!/「ありがとうございます!」と選挙の演説みたいなご挨拶。

…からの、ここからですよ!激しく踊ってへろへろの大スター、メンバーを整列させて、立ち位置からよろ、よろ…と下手側に歩いてさっちんの腕につかまり「しんじゃーう、帰りたーーい…」。この時点でキュンが止まらないのですが、さちえ先生はドSなので甘やかさず二律背反マークの立ち位置を示して戻るように促します。なおもよろけながら、今度はまなみんのところに行くのですが、まなみんも、いやいやそんな、という感じでセンターに帰すジェスチャー

というわけで、今週も、ロック先輩の登場だッ…!ここであらケンを見ると既にジッ…とうつむいており、そこから顔を上げ、タースーは思わず「顔が違う!顔作ってる!!」。ロック先輩のガチ煽りの間、先週はあさみんが驚愕していたのですが、今週はまなみんが完全にツボに入って肩を震わせていました。そうだよねツアーの参加時期を考えるとロック先輩とは初対面なのか?(初対面とは?)

最後は「超ロマンチックかーー!(※語尾うろ覚え)」みたいなシャウトをかまし、前髪を払ってターンしながら立ち位置へ踊ったあらケン。ロック先輩の降臨って、とにかく盛り上がるしミッチーさんがちょっと休憩もできるからいいシステムですよね。「超ロマンチックだって!」と曲バレに笑いながら突っ込むミッチーさん。

最後の曲となるバラ色。私、先週からのイントロの師匠大好き芸人になっちゃったな。終盤「忘れないで!ほら、今!忘れないでね」と言葉がかかって胸がぎゅっとなります。

 

再びの整列。ここで私は「ゆうこりんの誕生日、ここでやんなかったら嘘でしょ?」と思っており、メンバーみんなの名前を呼びつつ気もそぞろに。さっちんのコールでさっちんがゆうこりんをフィーチャーし、ゆうこりんを経て師匠も続くものだから、やっと「誕生日?今日?今日なの!?」と気づくタースー。私も含めてですがゆうこりんのコールのときに会場か「お誕生日…!」って声も上がっており、本当にやってくれてよかったよぉ、もぉ〜〜!!!!

しかしそっからが流石、百戦錬磨の座組ですよね。座長が「龍太お願い!新曲やる!?」とバンマスをキーボードの前に帰して、龍ちゃんはすぐに和音を鳴らしてキーをバンドに伝えて(たぶんDだった)、はじめちゃんもいつのまにかストラップに楽器をかけ直してて、みんなで歌いました!♪ハッピーバースデートゥーユー!

恐縮しながらほうぼうにお辞儀をするゆうこりん、「♪ディアゆうこりん〜〜」のところでタースーに促され、ぱっくり開いたツアTの背中を見せて美しいポージング。ピンクの付け毛つきのポニテを自分でつまんで美背中をしっかり見せてくれるところが好き💓

歌い終えてから「遠隔〜ハイタッチ!あっ直接だ笑」、とかなんとか言いながらゆうこりんとハイタッチするタースー、ほんとうにちゃんとして😂

最後に整列して、公演中に愛をもっていじられたスタッフのDさんをもっかい呼んだり(ホーン隊メンバーとかが上手を向いて「来いよ!!」ってジェスチャーしてた)、今年始めて「スタッフにも盛大な拍手を!」があったりして、「関西ベイベーまた来週!愛してます、チャオ!」

最後は「1回しかやんないよ!」と呼びかけて遠隔ハグ→遠隔真剣白刃取りの流れでした。*5
「イケてるじゃん…」と鷹揚に褒めて、袖にはけてゆきました。*6

 

 

まとめに何かを書こうと思ったけど、眠気が成層圏をつらぬきそう。本当に神戸、行ってよかったなぁ…やっぱり俺のこと好きだろってヘッドロックされて、降参したよ。こんな夜は、首に巻き付けられた上腕二頭筋を妄想しながら、おやすみなさい。

 

 

 

 

*1:眉毛を描いてないわけないのだけど、名言されたことで滾った

*2:相手役は若すぎない感じでお願いします(真顔)

*3:この前置きのとき水を打ったように静まり返ったな…。

*4:もしかしてさちえ先生の登場ちょっと遅れた?上手のほうからちょっとバタバタっと入ってきて立ち位置に。

*5:ミッチーさんへ、「遠隔真剣白刃取り」って一息でいうと、ちょっぴり\パァン/が合わせにくいです、いつもみたいに「遠隔!」でいっぺん切ってほしいな(細かすぎるリクエスト)

*6:ここで某ものまねがあったらしくてウケてたのですが、私は聞き取れなかったのです〜