大阪入りは3年連続空路です✈️友達とベトナム料理屋さんで遅いお昼をとって、1人で心斎橋のGUまで出かけて明日着る服を現地調達しました*1。アメ村を通り抜けて戻り、遅めの入場。案外遠かったのだけど、旅先のこういうお散歩、大好きです。
※以下、ネタバレです。また、私個人の感受性に基づく文章です。ご覧になる場合はその点どうかご承知おきください。
セットリスト【乙】(1部)
1.Welcome to the Shangri-La
2.ファンキー☆ミュージック
3.今夜、桃色クラブで。
4.Shake me, darlin'
<MC>
5.ウィークエンド・ランデヴー
6.ラブソング
7.Lazy
8.プラネタリウム
<MC>
9.ココロノヤミ
10.天使のうた
11.三日月姫
12.CRAZY A GO GO!!
レポ
オープニング
第一声、「踊って!シャングリラ!」のあと、包み込むような響きの「おいで!」で始まった「ファンキー☆ミュージック」。いっぱい「おいで!」があって、曲中にも抱きしめられて、間奏のあとのブレイクでは「好きやで…」いただきました。アウトロには「おいで〜〜〜!!!」って3連発。
そして「愛してますか?」\愛してまーす!/「おれも!!」からなだれ込む「今夜、桃色クラブで。」。1回目のブレイクは「おいで」で、2回目のブレイクは「俺が教えてやる…ッ!」でした。つまり神戸の発展形なんだと思うけど、2番では「したいと思ってる。でもしない」ってはっきりおっしゃいまして、間奏に合わせたところは「♪時代、時代、時代性〜〜」でした。ミッチーさん、コンプラ気にしてますムーブ、このままファイナルまでやるの?😂じゃあなんで桃色クラブを入れたの?😂
「Shake me, darlin'」、ちょっと聞こえなかったのですが「○○もよろしく!」って言ってました(○○は4音節でした、、なんだろ、、)。ラスサビ、「♪たぎる〜、つのる〜」のところを溜め気味に歌って、ラストのキメは指でナンバーワン☝️を作ってドヤァ〜!
※ダンサーの最後のポーズあんな感じだったっけ?(節穴説なので気にしないで)
MC
生成AIじゃない本物の中小スター
恒例のもったいつけたお化粧直しの途中、用事があったのか?あさみんのほうに歩いていきかける場面がありました。あれか?目を合わせに行ったのかな?
わざとこっちを向いてリップをぬりぬりして、\ミッチー!/って呼ばせて、「かっこいい〜って聞こえた気がする〜〜。誰が?誰が〜?」と煽って、「かっこいいですか!」\かっこいいで〜〜す!/からの、「ハーイ!僕ミッチー!」。←久しぶりに言ったそうです。確かに?「本物だよ!生成AIじゃないよ!」
文脈飛ばしますが「SNSで俺を叩くんじゃないぞ!優しくして。」って言っていて、今回とにかくいつもに増して多かったなこの手のお話…。
「大阪ベイベー!しょっぱなから何(なん)ですけど、大好きでーす!!」から、大好きですか?のコーレス。
以前、国民的小スターってフレーズがあったけれど、それを思わせる「中小スター」って出てきましたね。中小企業みたいな感じですね!*2今夜の動員は1350人、「コロナの頃より着実に増えている!」と率直に安堵の気持ちを述べていました。*3
客席とのおしゃべりタイム
今回特に、前ベイベーさんとのコミュニケーションがすごかったな、さすが大阪!?と思いました。初心者の男子さんに話しかけ(しかもナイスな返しが!)、別のベイベーさんを指さして「名前も顔も一致しないけど大好きだよ」と言ってのけ(この言い方ある意味信頼できる)、別のベイベーさんたちに(これも初心者さんだったかな?)「ファンサするよ〜」って言って、私は心の中で立ち上がって「言ったな???その言葉使ってもいいってこと?どうなの!?」と意気込んだのですが「違った違った、愛情表現💓」とちゃんと言い直してました。着席*4。
ふんだりけったりのお話
※のっけから「頼むから余計なこと書かないでよ」って言われたの。タイピングのジェスチャーで。はっきり指定されなかったので、私の判断で調節させていただきます…書き手によって変わると思うからそこのところよろしくね、むやみに比べたりしないでね。
神戸公演を終えて帰京してからの4日間?くらいに、「ふんだりけったり」な出来事がたくさんあったというタースー。つまりこれは面白い話の気配だったのですが、上記の理由によりぼかしていくよ〜!
①お風呂がアレした。
「それなりの、それなりの家に住んでる」のに、しかも「しずかちゃん並みにお風呂が好き」なのに、そんなことになった!という悲劇。お風呂がアレしたらどうするか?ここで客席からの声に応えて、ふつうならそうするよね?という代替案の話題があったんだけど、でもそれはできない…というお話、ここは内容的に全カットにしておきます。しっかし面白かったなァ…😂
お風呂は無事にアレしたそうなのですが、原因のところを説明するのに、点火の音の真似がすごくうまかったです(チチチチ…ボウッ🔥)
②胃がアレした。
冷たいものを飲みすぎて冷房にあたりすぎてという話でした。ふつうに気をつけてほしいよ??※もう大丈夫だそうなので、ご安心を。
メンバー紹介
上記のカットした話から身バレの話になって、札幌公演後にすすきのを歩いてたときのエピソードを紹介して「今いないから言うけど、トランペット、あのやろう」って、めちゃくちゃ後ろに居るけどな???そんなフッシーは今日も幸せの粉をまいて「タンドリ〜、ニューデリ〜」でした。サックスはくわっち!乙、初登場!
染めたてツヤツヤの髪をタースーに褒められたあさみん。関西弁への憧れがあって…という話の流れで、ミッチーさんは“オファーが来ても関西弁の役は断る”という事実が明かされました(どんなに練習しても難しいと思うので、っていう感じのニュアンス)。
今ツアー6本目にしてまだ雨に振られていない!つまり、ミッチーやチエホフが雨男なんじゃなくて、あさみんが晴れ女なのでは?というお話もありました(あさみん曰く、実際そうらしい)。ここでタースーは、実は雨女なのは理枝ちゃんだったんじゃないか、とあっけらかんと笑っていたのですが、トークの位置が位置だったので、ちょっとだけ胸に寂しさがキュンと込み上げてしまいました。理枝さ〜ん👋(心の中で小さく手を振る)*5
C&R〜ネタ切れなんて起こさない、そう、タースーならね。
- 3階:シャングリラ
- 2階:シンデレラ
- 1階後ろ:シン・ゴジラ
- 1階真ん中:心斎橋
- 1階前:新喜劇
あれ?そういえばコーレスこの位置だ、メンバー紹介の後だったのか。
ということでこの前にフッシーと話してた「ネタ切れになりそう」という心配をあっさり吹き飛ばすご当地ネタコンボでした。ほとんどシャングリラ残ってないけど、シンデレラ以降は頭韻でゴリ押ししたのが素晴らしいと思うわ〜。
MC後3曲
「ウイークエンド・ランデヴー」のメモに、叙情的なライティングって書いてある。どこだっけ?あっ、足元にランダムな大きい水玉が落ちているところだ!これ初めて見えたんだ、素敵だった!(というわけでそういうのが見えやすいところにいました)。1番を歌い終えての間奏でもうジャケットを脱ぎ、すぐに察して出てきたチエさんにパッと渡して、ほぼノータイムで2番の「♪切ないのは…」と歌い出す冷静沈着さよ。後半にはメロディの変更が1箇所あり。ダンサーの足元がたくさん見えて、一見、上半身メインのシンプルな動きをしていても、小さく前に出る・後ろに下がるみたいな小さい振りが施されていることに気づきました。
「ラヴソング」で、歌詞の変更箇所をはっきりめに歌ったのち、「♪熱いキスを交わそう」をなんと3階に向けてくれたタースー。このあいだの三日月姫とかもだけど、クリティカルで具体的なメッセージをあえて最も遠い席に届けてくれることがあって、じーんとするよね…。届くって知っているからだもんね…!この曲はその名の通りの愛の歌だと受け止めていたけれど、あれ、思ったよりしっかりダンサブルな曲だ、と今日気づいたのは、間奏でのクラブステップ風のおしゃれな足さばきを上から見たから。
くわっちのサックスで聴く「Lazy」もまた良き!ちょっとシャープで都会的な陰影を感じる吹き回しで、緊張感がすばらしい!ミッチーさん、ボーカルの出番が終わっていつものようにすっとはけるかと思ったら、ギターをかき鳴らしながら下手の花道っぽいエリアに寄り道しました!白いエレキをちょっと低めに抱えて熱いストロークを繰り返し、男っぽさをこれでもかと見せつけて、あれは完全にギタリストのスイッチが入った姿でした。
あと、ソロ回しの龍ちゃんに惚れそうです。フェンダー・ローズ風の音色が小粋で、途中のブレイクが痛快!こういうのが聴けちゃうのも及川光博ワンマンショーのいいところ🫶
バラード
「プラネタリウム」の歌い始め、足元にぎゅっと集まっていた星屑のような光がいっぺんに拡散するのが美しかったです!高いところに行く予定があればぜひ見てみてほしいです。サビ終わりの「♪出会えて本当によかった」の「た」を置くように大事に歌うミッチーさん(参考:市川)。この曲ではバンドの編成も音も削ぎ落とされていて(ホーンお休み、龍ちゃんはピアノ、あらケンはアコギ)、そのタイトな噛み合いが落ちサビでよくわかります。ここでフェンダー・ローズからピアノに“弾くもの”をがらっと変えた龍ちゃんのやわらかい手首使いが、本当にクラシックのそれで、うっとりします。惚れそう!(2回目)
そんでもって〜〜!ねぇ〜〜!なんでミッチーさんこんなところでコーレスをしたの〜〜???お話盛り上げちゃうの〜〜〜!!大阪だから???
というあたりをレポ的にはちょっと飛ばして(単なる私の好みの問題)、でもこのメッセージはよかったですよね。「心がやられそうになったら、思い出すんだよ、僕を」。今年恒例となった消灯案内では「次の曲は、暗い海に浮かんで歌いたいの」と、はっきり、でも優しいトーンで歌い手の気持ちを伝えてくれたのがいいなぁと思いました。レギュレーションとかルールってなんのためにあるのか、ということを、シンプルの胸の真ん中で受け止められる気がしました*6。
「ココロノヤミ」、諸事情でほとんど記憶もメモも残せませんでした。辛かった。ここで完全にメンタルがおしまいになりました。でもはっきりわかるのは、PA的にボーカルのバランスが今年イチよかったということです😂強すぎず、3階にもよく伸びて綺麗な響きで聞こえました。あとは落ちサビで、夜の海から響いてくる歌声に懸命に耳をすませるような仕草がよかったな(我々はセイレーンか??)
1部ラスト
「天使のうた」、飛ばしまくってて最後、チエさんにギターとピック?を預けるところでチエさんの手をとったままの“間”ができました。大丈夫でよかったけど前ベイベーの友人いわくけっこうアレだったみたいで…大丈夫でよかったけど…!(よみがえる昨年の府中)。
そして「踊っていただけますか」のエスコート*7から「三日月姫」へ。あさみんのダンス、躍動感があっていいね。タースーはがっつり胸元をまさぐる手つきがあって、ブレイクでは貯めてから「抱かせて!」。
「CRAZY A GO GO!!」、1Bでは下手の前ベイベーさんとじっくりETをやって「踊って!」と声掛け。そのコミュニケーションがある意味イレギュラーで高揚したからなのか、センターに戻って1サビの冒頭をふつうにちょっと歌いました。途中でやめたから、あれは“うっかり”歌ったのだと思います。これは三郷2でもあったんだけど、やっぱり音源通りのオクターブユニゾンのあの響きは貴重でした…。タースーのサステナビリティの面で基本的には歌われないのだと思うけど、また聴きたいなぁ…。
上手に移動しての2Bはタッチ系なしで(※ちな、これ伏線)、この世で\オンリーワーン!/のあとに慇懃にお辞儀して若干顔だけで見得を切って悠々とセンターに戻っていきました。
あら、1部の終わり、はけるときどんなだったか残せてないわ…そんな日もあります。
続きはまたあした!
\心斎橋でーす!/※だから3階だってば
*1:持ってきた服では暑いと判断した
*2:注釈にて発言補足。「欲を言えばもう少し多くの人に見てもらいたい。でも世間様は厳しいからね」→ここ、汲み取ったニュアンスとしては、不本意な評価を得て傷つきたくない、それだったら理解してくれる大切なコアファンにしっかり届けていきたい、みたいな気がしました。ねえ!どうなの!そういう感じってことでいいの?!ねぇったらミッチーさん!
*3:他の会場のことは私心配してるのよ
*4:別に、特にファンサって言葉を使いたいとかじゃないんだ。でも使えない言葉がいくつもあるのは、書き手にとっては非常に苦しいのです
*5:私の思いについては、昨夏のメロンブリュレパフェの記事を読んでください
*6:慌てなくていいよ、って声をかけていたのもいいなと感じました
*7:ここはあんまり変更しないのだと思うけど、私、三郷2の「踊ってくれ!」が大好きだなと改めて思っております