本日の千秋楽、おめでとうございます!
私自身は8/24にマチソワして終了だったのですが(さみしくて死ぬかと思った)、ロングランかつ大所帯で1公演残らず完走できたことを、心から祝福したいと思います👏
演目としての感想はすでに上げていますが、後半戦の観劇を中心に、プリンシパルキャストを中心に好きなところを書けるだけ書いていきます。
※ミュージカル初心者の感想です。間違いがありましたらご容赦ください。
感想のソース(計7回)
席は前方からB席までさまざまです!
各キャストの感想
サティーン&クリスチャン
サティーンについての考察はこちら(原作映画と比較しました)。
サティーン:望海風斗〜リーダーシップが逆照射する愛
- 望海サティーンのダイヤモンドは、「硬度」。とても硬いからこそ、砕いたときの輝きが繊細でまばゆい。
- 強くてカッコいいのに儚げで、少しずつ死に吸い込まれていく様子が切なかったです。
- 特に好きなナンバーを挙げるなら、「♪Sparkring Diamond」と「♪Firework」です。前者は0番で光り輝くために生まれたのだというスター性にひれ伏し、後者では「♪まるで私、紙切れみたい…」とつぶやくような歌声が、セリフのようで、でも確実に歌心がのっていて、そのコントロールにうなりました*1。
- たぶん望海さんは2023年夏の日本で「オハイオ」を一番セクシーに言える人だと思う。
- あとね、特に好きなのがクリスチャンや公爵の胸ぐらを掴む力がめちゃくちゃ強いところです(両手でラペルを掴んでぐいっと引く)。これぞ元トップスターの圧…!
- 甲斐クリスチャンとの組み合わせでは「高嶺の花」としての輝きがいっそう溢れていて、甲斐クリスチャンを通してサティーンに夢中になるような気持ちを味わえました。
- 望海サティーンからは、クラブを背負う看板スターとしてのリーダーシップや責任感を強く感じ、そのぶん思いがけず恋に落ちる姿がドラマチックに映りました。
サティーン:平原綾香〜魂では愛を知っていた人の愛
- 一方であーやサティーンのダイヤモンドは、「密度」。登場の歌い出し「♪ダイヤは永遠…」から目を見開いてしまう。パワフルで濃密な歌声を響かせて、この人はどう見ても死にそうにありません。
- それなのに、終盤では生々しく弱ってゆき、本当に死んでしまうので、観客としては強いショックを受けるのです。公演期間の後半になると、セリフの合間に混ぜる咳が増えていて、本当に咳をしてしまったのかと思うほど自然かつ病的でした。
- 「ママの仕事ぶりを見てて。にゃ〜ん」に代表されるコケティッシュなコメディエンヌぶりもすばらしく、私はピッチソングの前後、クリスチャンと公爵を迎え入れるときの「どうぞ」のトーンの使い分けが大好きです。*2
- この女っぽさは「♪Chandelier」でも生きていて、緑のライトに照らされて妖精の姿で現れるとき、ちょっとメイクが違って見えるのです。表情に「人でないもの」のオーラがあって、妖艶を通り越して毒々しいくらいでした(ゆえにクリスチャンの泥酔と苦悩が伝わってくる)。
- 特に好きなナンバーを挙げるなら「♪Elephant Love Medley」。これが歌姫の面目躍如であることは言うまでもないのですが、おそらくあーや自身が愛の人で、そのこともラブソングの応酬であるELMにはピッタリきていたのだと思います。同じく愛の人であろう芳雄クリスチャンと歌声で殴り合い、その火花で舞台を輝かせるELMの世界が、本当に大好きでした。
- あーやサティーンは愛を拒絶しながらも、たぶんその魂は最初から愛を知っていた。8/24夜、事切れる前にもう一度口づけようと身をもたげ、それを芳雄クリスチャンも察したけれど、間に合わなかった…。涙が止まりませんでした。
クリスチャン:甲斐翔真〜エトランゼとしての説得力
- どうしても甲斐クリスチャンも知りたくなり、「のぞかい」の組み合わせで狙い撃ちして観てきました!!*3
- 彼が「等身大」の若者であることはすでに言及されてきたと思うのですが、私はパリにやってきたエトランゼ(異邦人)としての説得力に注目しました。
- あふれる生命力と、フィジカル&メンタルの距離の近さ、さらにはちょっぴり自信家な振る舞い。ボヘミアンズになじみそうでなじまない異質さを保つ身体性が、“パリのアメリカ人”だなぁと終始感じさせます。甲斐クリスチャンと望海サティーンの組み合わせは、年上のパリジェンヌに恋してぐいぐい迫るヤングアメリカン、という構図がめちゃくちゃリアルでした*4。
- 「singer songwriter」の本物っぽい発音は、その役作りにおいて発明レベルのアイデアだったのではないでしょうか。
- 私はエリザで甲斐ルドルフが胸に手を当てて“微笑んで”王冠を受けようとする純真さに胸を打たれたのですが、実はMRでも同じように驚かされた場面があります。それは「♪Chandelier」で幻影のサティーンを見つけた甲斐クリスチャンが、微笑んでいること。夢でも幻でも会えたら嬉しい!とばかりに追いかける様子が、望海サティーンの妖艶さを際立たせていました。
- 一方で、「♪Crazy Rolling」での絶望→激昂のコントラストも素晴らしく、思い込みの激しい男が逆上する(誤解を恐れずに言えば「俺をコケにしやがって」的な)恐ろしさに肝が冷える思いでした。原作映画ではユアン・マクレガー演じるクリスチャンがステージ上でサティーンに札束を浴びせるという貶め方をしますが、それを思い出させました。全体的にユアンを彷彿させる甘やかさもあって、心身にぴったりと馴染んだ素敵なクリスチャンだったと思います!
クリスチャン:井上芳雄〜徹頭徹尾、愛の体現者であること
- 甲斐クリスチャンを見たことで、芳雄さんのアプローチってむしろちょっと異質なのかもという腹落ちに至りました。44歳にして初々しく溌剌としたクリスチャンを演じられる技量は言わずもがなとして、結局のところ、オール・ニード・イズ・ラブ!!!ですべてを飲み込んでしまう、大きすぎる愛で舞台ごと抱きしめるアプローチだったのではないか思いました。そんな芳雄クリスチャンの好きだったポイントを悔いの残らないよう全部書き残しておきます。
- まず私は「♪Welcome To The Moulin Rouge」のボヘミアンズパート、「Burning Down The House」部分のダンスが刺さりすぎていまして、オペラグラスにかじりついて歯を食いしばって涙を流しながら見ています(怖いわ)。上方を見上げながら「♪ばーにんっ👏♪ばーにんっ👏」でステップを踏んで前に出てくるところ、何度でも見たいです。
- 「♪Truth Beauty Freedom Love」でロートレックとサンティアゴのハーモニーに「♪Royals」から飛び込むところ、火の輪くぐりみたいな正確さだし、そこからバタバタっと前に駆け出してきて体勢が安定しないだろうに「♪Tonight, We are young」をこれまた正確に、全身を楽器にして歌い上げる。シンプルに、なんでそんなことができるんです?
- サティーンと出会ってロートレックとサンティアゴ相手に大興奮するオタク仕草が大好き。7/6夜では口を押さえて足をジタバタさせていて、8/24昼は頭をかかえて突っ伏し、8/24夜は自分の太ももをバシバシぶっ叩く音がマイクに乗ってました😂
- 「♪Your Song」でサティーンが入ってくるところ、「♪自慢していいんだよ」でハモリにスライドして声量を落としてサティーンの歌声を迎え入れながら、毎回とても新鮮に驚きの表情を浮かべていて、こういうギミックもミュージカルならではで、素敵だなぁと思いました。
- 「♪So Exciting!(The Pitch Song)」で大好きなのは、カルメンのハバネラにのせての「♪お買い上げっ」で、明らかに声楽科ムーブをかましているところです!声の張り方と響かせ方がクラシック寄りで、学歴を考えれば当然かもしれませんが、その引き出しの使い方に脱帽しました。
- みんなでグルグル回るところ、8/24昼もぴょんぴょんしてたけど8/24夜はほとんどバレエのグランジュテだったので爆笑しました*5*6。
- 「♪Nature Boy」では上野/上川ロートレックに合わせて声色を微調整していることに気づきました。
- どちらのサティーンとも素晴らしいものを見せてくれた「♪Elephant Love Medley」。8/24昼、望海サティーンは冒頭から「好き」が隠せなくてちょっと笑っていてキュートすぎたし、8/24夜はあーやサティーンとお互いに瞳の奥を覗き込み、「次はどうする?」という会話が聴こえてきそうな自由なセッション*7。あと、お願いですから私に芳雄クリスチャンのダンスブレイクのGIFアニメをください。♪チャラッチャラッ! チャラッチャラッ! チャラッチャラッチャーー
- 「♪Backstage Romance」では“歌わない芳雄”。歌声とダンスの渦のただなかにいて、陶然とサティーンを見つめる表情がひたすらにロマンチック。
- 「♪Come what may」の他言語版としては韓国語とドイツ語版があるのですが、サビの「Come what may」部分に「愛してる」という意味の言葉をもってきているのは、どうやら日本語版だけのようでした。訳詞の妙が芳雄クリスチャンの愛を増幅させて、とても甘やかなナンバーに仕上がっていたと思います。両手をとって目だけで長椅子へエスコートする表情、サインの出し方。そこから暗転してゆくなかでゆったりと押し倒すお芝居の余韻…。何度見てもうっとりします。
- 「♪Chandelier」でアブサンをかっ食らって長椅子に沈み込む姿がエッ…セクシーでした!*8
- 革ジャケットを着せられて以降、「♪Roxanne」からは首が前にガクッと落ちる芳雄クリスチャン*9。公演期間を通してもっとも表現が変わったと思われるのは「♪Crazy Rolling」で、8/24昼はB席だというのに気圧されて体がビクッとなりました。2階の奥までまったく減衰せずに届く歌声、どういう仕組みなのか不思議でなりません(芳雄エネルギー保存の法則)。
- 序盤に比べると明らかに深い声を混ぜてきていたし、これ、生来の顔立ちも生きている気がするんですよね(トートのつり目のメイクを彷彿させる)。8/24夜に至っては闇堕ちしすぎてとうとう表情がアシンメトリーになっていました。狂気を通り越してもはや異形。
- だから、泣きじゃくるような「僕を見て」のギャップに心が揺さぶられてしまうのです。
- 命を終えたサティーンに静かに額を寄せたあと、改めてうつむいて肩を震わせるほどに涙するのは、仲間が囲んでくれるから。仲間との絆が、劇中を通して描かれてきたから。
- 泣き濡れたままの「♪Finale(Come What May)」。サティーンは愛と芸術の力で肉体から解き放たれて永遠になったけれど、彼女は確かに生きていた。そのぬくもりを惜しむような涙声の歌は切なくて、観る者の心のほこりを洗い流すようような感動もありました。生の感情を歌い上げながら荘厳さもあり、これには聖歌隊の経験も生きているのかもと思いました。
その他プリンシパルキャスト(ひとことずつ!)
※芳雄クリスチャンで字数を使い果たしました…
ジドラー:橋本さとし
- 橋本ジドラーは、とにかくカッコいい!
- 粋で愛嬌があって、圧倒的にちゃらんぽらんなのにキメるところはキメて、心を掴んで離さない。緩急のある所作の1つひとつに夢中になりました。ウインクはずるいよ!!私は完全に橋本ジドラーの虜でございます。
- 最高の最高ッ!来年はぜったいに梅芸で一緒にカンカンします!
ジドラー:松村雄基
- 松村ジドラーは、とにかく優しい!
- 序盤にクリスチャンと「サティーン」と声を合わせるところ、橋本ジドラーは切なげにクリスチャンを見つめていますが、松村ジドラーは思い出を偲ぶかのように微笑んでいるのが印象的でした。
- ちょっぴりお人好しで、たぶんだけど実は橋本ジドラーよりも経営がヤバそう😂
- ピエールとのイチャイチャに愛があふれてて、目に入れても痛くないくらい可愛いんだと思います。
ロートレック:上野哲也
- 7回の観劇中、最初と最後しか出会えなかった…!「♪Nature Boy」のさみしげな歌声に境遇や物語がじっくりと染み込んでいて好きでした。
- 公爵との対決シーン、プロレタリアの人なんだという真実味があって、一層の緊張感を感じました。
ロートレック:上川一哉
- 「♪ここで、おじゃま虫〜登場〜」が好きすぎる件(そこ?)
- そして上川ロートレックといえばコレ、観客の心を震わす「僕のミューズ…!」。
- カテコで蓮華ニニの回の脚上げに乗っかるドヤ顔も大好き!
デューク:伊礼彼方
- かっこよくて怖くて威圧感はんぱない。「♪何ッ様なのさァ〜〜!」に対して俺様だよッ!という黙らせ方ができるのがすごい(※俺様だよとは言ってない)。
- ピッチソングの大騒ぎのあと、シルクハットから紙吹雪をはらはらと落とすときの間が絶妙。
- カテコの爆踊りでハートを盗んでいくので、ずっと危険を感じています。こういう人には近づいたらいかん。
デューク:K
- 振り返った瞬間、お金が大好きだってわかる!(←これ前にも書いたけど、なんでだろ?)
- Kデュークは実はめちゃくちゃサティーンに執着していて、さらに自分がちっぽけな存在であることを心の中ではわかっていて、だからサティーンが裏ではクリスチャンと会っていて自分を愛してはいないことが本当に、本当に許せないのだと思います。こういう人は絶対に怒らせたらいかん。
サンティアゴ:中井智彦&中河内雅貴
- ふたりとも声がデカくて歌がうますぎて最高でした。
- ニニとの組み合わせで特に好きなのは、中井サンティアゴ&楓ニニの重たいぶつかり合いと、中河内サンティアゴ&蓮華ニニの緊張感のある対峙でした。
- 「♪Backstage Romance」の後半、いよいよブチ上がる「uno! dos! tres!」の掛け声が大好きです*10
ニニ:加賀楓
- キュートでパワフル!ちゃんと自分の可愛さをわかってるニニで、だからサティーンにも嫉妬するってものです。でもお姉ちゃん(=サティーン)思いなんだよう😭
- 「♪Backstage Romance」でネコ科の生き物のようにサンティアゴとにらみあう前傾姿勢に釘付け。セクシーなの?キュートなの?どっちもできるの!?(←いろいろと混ぜるな)
- どこかいたいけな雰囲気があるゆえに、「♪Roxanne」で男たちの相手をする暗喩の振り付けを見ていると、クリスチャンばりに「♪やめてくれた〜のむから〜」ってつらい気持ちになる。
- 妄想だけど楓ニニは焼肉が好き。好きなメニューは上カルビとハラミ。若くて胃腸も強いからモリモリ食べられる!
ニニ:藤森蓮華
- ニニ・パット・アン・レール(脚上げニニ)の実写化!名は体を表しすぎているッ!
- シャープな存在感をまとっていて、舞台にいると空気が引き締まる感じ。
- カンカンに交じるところ、ピンクのスカートをさばき倒して天を突くような脚に目が飛び出そう。
- 当然ながらアームスも美しくて、「♪Backstage Romance」で椅子に片膝を立てながら緊張の糸を切らさずに優美に下ろしてくる右腕をずっと見てしまう。
- 妄想だけど蓮華ニニは焼鳥が好き。好きなメニューはセセリと砂肝。串をバラして取り分けるなんて無粋なことは絶対しない。
アンサンブル&スウィング(全員書けなくてごめんなさい)
別の回で書いてますがLady M'sも大好きです!!
加島茜
- プレショーで上手側に登場するや、あられもないポーズをとりつつ、タバコをふかしながら客席をガン見してくる美貌のお姉様。私は上手XC列に座る前に心に決めたことがあって、それはプレショーで絶対に茜さんの視線を受け止める!!ということ。勇気をもって挑戦しました!目が合ってドキドキしたけど天にも召されるような気持ちでした💓
- その後も可愛すぎてついつい目で追ってしまいます。セレブリティでサティーンに冷たい一瞥をくれるところも好き。
田口恵那
- カンカンのおだんごウイッグが可愛い!あと、カテコの「♪傷ーつくーとわかってーてなーぜー」の「🫶→💔→😢」の動きと表情が可愛すぎませんか!?
ロビンソン春輝
- 渋カッコいい男性陣の中でふわっと華やか、舞台にいるとめちゃくちゃ目が吸い寄せられてしまう。
- 私が見た出演回(2回)でまったく違うことをしていて度肝を抜かれ(=違う枠で出演)、頭ではわかっていたけど、これがスウィングのお仕事…!と、ほんとうの意味で理解できた気がします。
そういうわけで!
忘れたくなくて最後の最後に感想を残しておきました。キャストのみなさんがSNSなどでお互いへの愛とリスペクトを隠さない様子が大好きでした。来年の再演にめちゃくちゃ期待して筆を置きます。大阪に行くときはトレーラーにゾウさんと風車をのせて飾り付けてパレードしてほしいな。来年もぜったい、みんなでCAN CAN!!!
*1:そして、この歌声に寄り添う桑原まこさんのピアノの慈愛よ…
*2:クリスチャンのときはとっても可愛いのに、2回目は腹を決めているのでほとんどドスが効いているくらいの「どうぞ」。8/24夜に私が最後に見た時なんて、1回目の「どうぞ」がほぼアニメ声でちょっと笑いを誘うくらいでした
*3:だって甲斐くんが上げていた「のぞかいコンビ」の写真が爆イケだったから…
*4:甲斐クリスチャンはリアリティがあるゆえに、観客としてクリスチャンに対する客観性が芽生えてしまった面もあります。私はサティーンと同年代だからさ、「サティーン、そいつ、やめといたほうがいいよ…!」的な気持ちになりました😂←甲斐くんのせいではなくクリスチャンのせいだよ!!
*5:その後、♪丘を〜越えて〜で見送るところでジドラーの後ろにぴったりくっついて四拍子で指揮を振ってて橋本ジドラーに「何やってんだ」と突っ込まれてた。笑
*6:あと、甲斐クリスチャンを見たことで「いっぱい練習した!😫」の手の動きは芳雄クリスチャンしかやってないことがわかって「おい」ってなった
*7:あーやのラブ大爆発が止まらなくなってて最後のキスはポーズ解除して左手を芳雄クリスチャンの首にまわしてた😂
*8:これはね今年のワンマンショーのMCでミッチーさんがすんでのところで言い換えたのを真似しています。笑
*9:ちなみに甲斐クリスチャンは首が横に傾くイメージ
*10:私はここから手拍子を始めるタイプです
*11:感想とは違うので注釈にしておきます!→S席サイドの見切れについては、ここまで奥行きを使う演出であるならば来年もう少し価格の割り振りに配慮してもらえるといいなぁと思います。私は7回の中で同じ列の上手と下手の端、具体的には「I列」の7番と51番に座っているのですが、最も端である隣の6番と52番は売止めで空席でした。それくらい端っこということなのですが、さすがに売り物にならないと判断された席の隣が17000円というのは少し悲しいなぁと思ってしまいます…。私が総合的にあまり不満を残していないのは、幸運にもA列とXC列を引き当てたり、B席でコスパよく楽しむこともできたからであって(それでも高いけど)、もしも端っこの1回しか見られないなら暴れていたかもしれません。再演には超期待しているし、席の配分がちょっと変わったら嬉しいな〜と思います。
*12:てか、そもそも私こんなにハマるはずじゃなくて、7回も観るなんて思ってなくて(決して多いほうではないけれど)、いくら使ってしまったのかは頑なに考えないようにしています。