完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

ナポリタンの世界かと思ったら、マツコ(と視聴者)の知らないミッチーの世界だった件/TBS系「マツコの知らない世界」感想(2021年5月25日)

いやちょっと待って。

待って。

なんかすごい番組を観たんですけど。

 

最近あんまりバラエティの感想は書いていなかったけど、ずっとワンマンショーづいていたけど、これは書き残さざるを得ない。だってこれはベイベー界の世界遺産だから……(真顔)。

先週の予告からずっと考えていたのは、一般人の方が面白いプレゼンをする番組に、いったいどんな風に出るんだろう!?ということ。存在感と存在感のぶつかり合いで力学的にどうなっちゃんだろうと考えていたのですが、週末のワンマンショーMCで「意気投合がすごかった」と言っていたので、やはり期待しかありませんでした。

 

可愛かったところを列挙せずにいられない

ということでまずは可愛かったところ全部箇条書きで!!

  • 前フリでしゃべってるマツコさんにセットの裏から声だけ「ふ〜ん…」と素の相槌が聞こえてきたところからもうダメ。マツコさん思わず顔を押さえて「優しいよ、奥から『ふ〜ん』。これだけ(スタッフが)いるけどリアクションしてくれたのミッチーだけだからね!」
  • いつもの台本を写すカットに「40年間ナポリタンに情熱を燃やす俳優 及川光博って書いてあってもうダメ
  • 笑顔で指パッチンパッチンしながら登場して「ハァーイ♡輝き続けて25周年!及川光博ですっ😉」で目の横ピースからのウインクバチコーンのSEキラキラ〜〜ン!!で5000000000点差し上げたい。そしてマツコさんの「キャー!ミッチーよぉ〜〜!!」からの\四半世紀ー!!!/のリアクションが神、だいすき!!
  • 若い頃と変わってない、のくだり。遠慮がちに「聞いていい…?おいくつ?」と尋ねるマツコさんに「51歳、です(ニコッ)♡」。指ハートと顔の角度と口角の上がり具合が芸術点満点。というかこの地球上にこんな完璧な指ハートを繰り出せる51歳が他にいるだろうか(いや、いない)(反語)。
  • 最初のフリップからイキが良すぎる。「Don't Think, Eat(ドヤァ)」→決め顔で手招きクイクイ。マツコさん「今日はナポリタンじゃなくてどっちかというとこれがメインだからね」って気持ちよく受けてくれて最高。
  • 「友人の木村拓哉くん」ってサラッと言えるの強い…ほんとスーパースターたっくんですよ??でも本当に「木村さ〜〜ん!」ゲスト出演は神クオリティ連発だし、お弁当回ではベストパートナーと紹介いただけましたしね…!(ありがたすぎる!)gyao.yahoo.co.jp
  • 1食目、緑山スタジオのスペシャナポリタンがおいしくてフォークが止まらないマツコさんに、「マツコちゃん、マツコちゃん、食べ過ぎちゃわないで」ってセーブをかけるところ可愛いよぉぉぉぉぉ。。
  • イタリアンの発展について。マツコさんの「超本格的イタリアンが攻め込んで来たじゃない?」に「攻め込んで来たぁ😨」って受けるのが可愛い。。
  • ガチの「世界遺産」クオリティで作り込んだナポリタンのPV(後述)のV振り(×2)可愛い、そしてそのワイプのマジ顔が良き…あとストローで飲み物飲んでたのが可愛い。。
  • 古き良きお店の紙ナプキンが三角に折られてる話に「キュンです」。こちらもキュンです!!!!*1*2

 

さすが“日曜劇場の顔”! TBSのリソース全部盛りという奇跡

「俳優のイメージが強い」ということで、テーマ曲つきの「半沢直樹」(2013・2020)紹介から入りましたが、その後も、TBS緑山スタジオのナポリタン紹介、OA真っ只中の「ドラゴン桜」紹介、そして絶対くると思ってたけど「グランメゾン東京」(2019)のサントラ!!これだけ出演が続いているだけあって、素材が出るわ出るわ*3。さすが、日曜劇場の顔!!

さらには、この回で一番の盛り上がりと思われる世界遺産のくだりですよ!!!情報番組でも絵面が地味になりがちなナポリタンに対して、「もっとお金かけたいの、映像に」とブチ上げる、ナポリタンに40年間情熱を燃やす俳優(51)。「世界遺産」のカメラマンさん(本物)に撮ってもらって、4Kとかドローン持ち出して、さらには「世界遺産」ナレーターの杏ちゃんにも本気のナレーションしてもらって…ッ!もうっ!もうっ!!うちの!星(推し)が!すみません!!

(収録後に頼んだらOKだったということでOAでは途中から差し替わって、すごい)(ちゃんと「世界遺産」の番宣にもつながってミッチーさん偉い)(杏ちゃんコメントまで寄せてくれて優しいよう〜)

ということで「世界遺産」クオリティのナポリタンPVがマジですごかった!!!

  • 「さぼうる」の高さのある盛り付けを美しく捉える映像。いやもうこれガチで山じゃん?名峰じゃん?神保町の名峰・ナポリタンじゃん????
  • 「センターグリル」でマスターが粉チーズをかけるシーン、下からの「あおり」なのはびっくりしたよね!!??マツコさん爆笑して「あの演出お前がしたのか、このやろう」ってちょっと雑にいじってくれてよかった!タースーは「チーズをハイスピードで撮ってスーパースローにするっていうのは僕アイデア出したんですよ。まさかあおりでマスター撮るとは思わなかった」って弁明してましたけど、いや(途中までとはいえ)イデア出したんかい。

マツコさんの実食パートを撮るくだりもよかったですね…カメラさんへの指示のこだわりがすごかったわよね。。

 

ということで、TBSに出ずっぱりのミッチーさんだったからこそ実現したと思われる、TBSのリソース全部盛りの構成になっていました…。すごいものを見てしまった。

 

いつもの“番宣キラキラミッチー”とは全然違った件

さて…。もともと好きな番組でしたが、「世界遺産」あたりは別としても雰囲気は「いつも通り」で、それがまず面白かったです!例の「下からのアングル」で撮られてるミッチーさんがちょう新鮮でした…!

そして、いつものバラエティ出演と一番違ったのは、いい感じに力が抜けていて、声のトーンが全く違ったこと。ナポリタンを食べて「人が作ったものなんだけど母ちゃんが作ったみたい」と感激するマツコさんに「うん、うん、うん…」ってやさしく相槌を打つのにはびっくりしました。いやこれぞまさに私の大好きな相槌なのですが、これって、コネクターとか特別な場でしか聴けない、貴重なものではなかったですか!?これをまさかのゴールデンタイムの地上波で!!(歓喜

その後も25周年ベストアルバム「XXV」の告知はしっかりするけれど、終わったら普通のテンションに戻る……。これは、「番宣で出演した俳優さん☆」じゃなくて、番組のコンセプトに合わせて、一般の出演者のテンションにあえて降ろしてきてるということなんだと思います。いつものバラエティが、スマート&サービス精神たっぷりだからこそ、この違いは衝撃的だったし、でもすごく楽しませてもらえました!

 

最後に思いがけず感動したのが、マツコさんのコメントです。

「ミッチーって私の中では、ちゃんと様式美の中で生きてられる方じゃない。あんまり様式美を崩すのはお下品な行動なんですよ」

「あんたたち『ミッチーとは!』ってすぐやっちゃうじゃない、テレビって。あれは下品よ〜。ミッチーはミッチーとして楽しむものなんですよ

「様式美を見せてくださっている、数少ない稀有な方の1人ですよ」

ほぼ初対面とのことでしたが、あまりに本質を突いたコメントでびっくりした…ちょっぴり泣きそうになったくらいです…。マツコさん、本当に洞察力の人だなぁと。それを静かに聞いているミッチーさんの表情も、すごくよかった…。うれしかったんじゃないかなぁ。

 

このコメントをしみじみと「ありがとうございます」と受けたミッチーさん、まさかのゲストが締めるという変速技に持ち込んで、「以上、マツコの知らない世界、『及川光博・ミッチーのナポリタンは宇宙だ!』をお届けしました。チャオ☆」


………ミッチーさん、最後サラッと、タイトル変えませんでした…?

 

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OAに合わせて何年かぶりに作ったナポリタン。最初はあんまり美味しくなくて、追いケチャップしたらガラッと変わりました。やっぱケチャップはケチったらいかんね。

 

ということで「マツコの知らない世界」、すごく面白かったです(ケチャップに沈む語彙)。Twitterトレンド1〜3位独占も達成し、放送終了後は公式HPが重くなったので*4、やっぱり一般の視聴者のみなさんにも楽しんでもらえたのではないかなぁ。

こんなこと初めてですが、TBSに拍手喝采のおたよりも送っちゃおうと思います!(このリンクから別窓がひらくよ!)

www.tbs.co.jp

 

 

 

https://twitter.com/tbsmatsukosekai/status/1396385121616285702?s=20

*1:ミッチーさんの「キュンです」を聞くと、ゆくくる2020MCの「ハァ〜〜〜〜!(ためる)キュンです!!!」というアレを思い出さずにはいられない

*2:ついでに書くけれども「3時間コースはきつい」の話…今年は2時間40分くらいになっていて、ご時世のせいだと思っていた。そうか、そうなのかなぁ…短いからヤダ!ってことではまったくないのだけれど、愛芸でのMCもあいまってちょっとドキっとするお話ではありました

*3:イラスト&サントラで他局「相棒」も出てきてスゴかった。まだS8真ん中までしか履修進んでない、おそーい、、、

*4:私が知る限りでは2020年3月のおしゃれイズム以来?他にもあったかもだけど!

今日の連続が、未来だから/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」5/23愛知県芸術劇場・後半(感想/レポ)

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終演後に劇場を見上げると、きれいな月が出ていました。

 

出社して退社しました(午後休)。今日はそれだけで優勝です。よくやった。

それでは愛哲以降について書いていきますね!

第1部の感想はこちら。

 

purplekuina246.hatenablog.com

 

 

第2部

愛と哲学の小部屋〜オンライン

ごきげんで登場する赤ミッチーさん。ビゲン風に)いいね!」「楽しいね!」と言いながら下手へ、上手へ。からの、「白髪染めはビゲン!」まさかのダイマ。これぞCMタレントの鑑…ッ!
BGMで流れている「天の川ランデヴー」をちょっと歌って、「いいね!こういうジャジーな曲。またこういう曲書こ!」と言った流れで、歳を重ねたら、いつかはブルーノートとかで…という素敵すぎるビジョンを聞かせてくれました。うわあ楽しみ…!このときブルーノートとかで“しっくり”やりたい」という言い方になってしまいセルフで突っ込みを入れていました(しっとり、じっくり、あたりが混ざったのかな?)
1部のMCも振り返りつつ、自身にはまだダンディズムが足りてないとするミッチーさん、ナチュラルに、ゆっくりとエイジングしていきたい」という抱負を聞かせてくれました。こんな文脈で「エイジング」と表現すると、単なる加齢ではなく「円熟」っぽいニュアンスも加わって素敵だよね。

今日はニュースの影響や野村さん還暦のお話、さらには25年振り返り中ということもあってか、将来について語る場面が多かったと思います。爆イケなアラフィフからアラカンになるんだろうなぁと想像しています。ずっとついて行くよ!

 

前回は順番が前後した「愛と哲学の小!部!」\屋!/、今回はいつも通りチエホフを呼ぶ前にやってくれたのですが、屋!のところで左手を耳、右手を腰にあてて(心の声を)聞いてくれたのが可愛かったです♡

ところで高い高いベイベーだったので懲りずに高い高い話をしますが、今日はオペラグラス越しにミッチーさんが手にした愛哲用紙がよく見えました。差し込み印刷しているんだと思うけど、下の方には二律背反マークが印刷してあるし、色味もいつも通りに見えて、ミッチーさんがいつものテンションでできるように工夫がされているのかなぁと推察します。

 

Q1 (以前あったベイベーセットのように)飲食店とコラボメニューをするとしたら?
A1 ナポリタンです。

これを読み上げながら、うんしょうんしょってアキレス腱を伸ばしていたのが可愛かったです。そういえば先日、「死んでもいい」の前で、足攣りましたもんね…!

「最近、ずっと何十年も好きだったもののオファーが来る。ガンダムとか、ビゲンとか(笑)」と最後にさらっとボケてみせ、これまでの例を挙げつつ(スターウォーズとか、ナポリタンとか)、「何だろうな、あとは。ベルばらかな!」。あとは「日本酒」や「昔の少女漫画」も挙げていました。
昔の少女漫画を紹介するコーナーがあったらやりたい、でもいろいろ若い世代に譲らなきゃ、の流れで、「スミカスミレ」(2016)に言及。スーツの役が増えているなかで「化け猫」を演じたということで「いい仕事したなミッチー!」黎様〜!!


Q2 過去の自分に「ありがとう」と思うことは?
A2 常に思ってます。“今日”の連続が“未来”、“今”の連続が“明日”!

「今日この日を迎えられたのは、過去の自分があってのこと」「“今日”の連続が“未来”だからね。“今”の連続が“明日”だからね」と、ビシッと決まるフレーズを連発。このことは本当によくおっしゃるのでミッチーさんの核の1つなのかぁと思います。「今くわしいんですよアタシ。ミッチーの歴史評論家です」と、ドラマ出演を重ねてきたことを振り返り、「信頼と実績の及川です!」。この「くわしい」っていうのは、今日は言及なかったけれど25周年の関連インタビューで自身のWikiを熟読してたって話だと思います(5/16八王子)。

 

Q3 好きだけど本気になってしまうのが怖いものは?
A3 ※答え自体がネットNGでした…!

今まではミッチーに本気になってしまうのが怖かった、という初心者ベイベーさんの愛哲。その回答が、めっちゃ面白かった、、、のですが、NGとのことで割愛!
ところで「本気になるのが怖かった」という気持ち、私にもよくわかります。初ワンマンのあと、2週間くらい、認めるのが怖くて泉に落ちたことを気づかない振りをしていましたから(実際はだいぶ手遅れだった)

 

Q4 共演者やスタッフに対して絶対にすることは?
A4 お手振り♡

うわーこの質問めっちゃ好き!!って思った愛哲です。質問自体は「絶対にすること/しないことは?」というものでしたが回答は「絶対すること」について。

「あのねー今、生徒さんがいるでしょう。現場にいくとさ、愛しいのよ」「好きパワーが漏れちゃう」としたうえで、現場に入って必ずやることは「手を振る。『おはよー♡』って」ぐぬうううう!!!かわいすぎる51歳!!
このときの相手のリアクションについて、女の子たちは「みんな不思議と、手を振り返す」んだそうです。なにそれ素敵…なんて愛に溢れた現場なんだ!!
ミッチーさんが生徒役のキャストさんのことを思いながら話すとき、本当に「教頭先生」として生徒のことを愛しているんだなぁ、というのを感じられてジーンとしました。

愛哲、やはり今ツアーは4問で締めることが多そうです。1部MCも本来はもっと短くなきゃいけない雰囲気(よく、長く喋りすぎちゃって、と言っている)。やっぱり一昨年よりはコンパクト化が求められているんですね。

 

メンバー再登場では、愛を知ってる愛知県だけに、理枝さんがミッチーさんを再び褒め称えたり、龍ちゃんが理枝さん作曲のアクアリウムを褒めたり、なんかメンバーがお互いを褒めるほんわかした一幕がありました(なんか今日、みんなで褒め合ってるね、みたいなことを言っていた)。
このとき確か、かっこいい背中についていきます♡みたいな内容で激褒めした理枝さん、「褒め過ぎじゃない〜?」みたいなことをミッチーさんに返されて「ほんとだよ!なんで!」ってマジでリアクションしていたのが好きです*1。「楽しんでる?」については「めちゃくちゃ楽しいですよ!スカート履き忘れるくらい楽しかった♡」ということで、これは1部の衣装変更(スカート→ショーパン)を指すのかなと思います。

あとねあとね、この理枝さんがミッチーさんを褒めてるところで、ミッチーさん、静か〜に、微妙〜に、古畑任三郎のモノマネ(おでこに指を当てて立つアレ)をやっていました。そのまま何事もなかったかのように終わったけど、ちゃんと気づいたよッ!

 

13. 死んでもいい

「振るもの出して〜」のとき、たまに聞く「『死んでもいい』をやらなかったら不評を買った」話をしてくれたのですが、今度は謎の「日本昔ばなし」風「むかし、むかしのことじゃった〜…」って紹介したのがツボでした。
イントロの「大人になっても変われません♪」、今週も登場です(神戸から連続4回目)。間奏に入るところでは、水飲み場に下がりながら「おいでおいでおいでッ!」最後は「最高だー!!」って叫んでいた気がします。
ところで、今までホーン隊のポンポンはドラムの後ろにぶん投げたのをローディーさんが回収してたのですが、今回は気づいたらチエホフが現れてスマートに持ち帰っていたので、オペレーションが変わったのかもしれません。確かにホーン隊の立ち位置からドラムのところは距離があるし、けっこうワチャワチャしていたので、及川Pの修正が入ったのかなと推測。

 

14. 今夜、桃色クラブで。(新)

以下、先週間違っていたところです…。

<自分用振り付けメモ>
ちゃっちゃっちゃちゃっちゃっちゃっちゃちゃ!の最後4カウントは、ぐるぐる→左側で両手ハート(ぴったんこプリクラで阿部さんがやってたやつ)+いつもの右足上げ

※最初の4カウントは、たぶん左手から右手から、上上右左

失礼しました(土下座)。これ2回しか出てこないんですよっ!だから「あれ!?右じゃん!?」って思ったものの確かめられず、、来週もう1回確認しよう、そうしよう。

 

15. CRAZY A GO GO!!

愛芸のてっぺんにいて嬉しかったことは、「5階〜〜!」ってたくさん声をかけてもらえたことです!クレイジーに差し掛かるころには「うえ〜〜!!」って4・5階まとめて呼ばれて、それも好き♡ 今週も襟元は豪快にはだけていて、さらに驚くべきことが!テンションMAXで本編を締めくくるアウトロで、ミッチーさん、両手を挙げてピョンピョンしながら1周回っていました。そう、まさかの、伏線回収!!愛情表現、しかと受け取りました♡

(万が一違う曲の記憶だったらすみません。終盤の赤い衣装であったことは覚えてるのですが…!)

最後は「今日、やばい…。楽しかった。でも帰らなくっちゃ。帰ろう…」と、なんかトボトボしながらはけてゆきました。

 

EC1. Shake me, darlin'

ミッチーコールは6公演連続、強烈バージョン!今回も通常が粘りを見せたものの、やっぱり強烈に押された感があります。チャチャおじさんのツイによると通常Ver用の効果も用意されているみたいで、それも体験してみたいなぁ。

ミッチーさんの再登場は「わー!」って言いながらでした。なんか平仮名だった。かわいい。

さて、マイ課題曲・しぇいくみー。えとですね…本当に私の前、 6〜7列くらい空白だったんですよね。さらに、本当の端っこでした*2。人がいなければ光り物もないわけで、さらに愛芸の4・5階は深く天井が垂れ込めているため、けっこう薄暗いのです。なので、ここにいるよ!!と伝えたくて、心を込めてガチ踊りを敢行しました。オタ芸の背中の倒し具合で本気度を表現(Youは何しに愛芸へ?)。カナケンから3公演目となった手首の灯りが今にも消えそうでしたが「がんばれ!死ぬな!」って励ましながら、精一杯踊りました!

 

EC2. バラ色の人生

ベイベーパートは「心のなかで〜♪」と歌いながら、私たちの愛を浴びてくれたミッチーさん。私はというと、今週この続き(そらっさないで〜♪以降の4エイト)を課題に掲げていたのですが、円盤見ながら1カウントずつカオリンの絵を書くところまでで力尽きました。偶数カウントでアクセントある振り付けってパッと頭に入らないから難しいです。ラスサビのキメは、あらかじめ席に合わせてシンメを練習しておいたのでちゃんとできてうれしい!(先週の記事参照)。よし!人生ちょっとずつ前進だ!

 

エンディング〜Two of us

さちえ先生のTシャツアレンジ、今週はオペラグラスでガン見したのだけど、どうなってるのか皆目わからん。先週はシアーな何かを重ね着してると思ったけど違うのかな?あの長いベルスリーブはどうなってるんだ…??
メンバー紹介でさっちんを紹介するミッチー、そんな素敵な衣装を指差しつつ(もう、こんなに)肌見せて〜」ゆうこりんまで紹介したところで「風邪ひくぞ、お前ら♡」。さっちんのご挨拶は投げチューでした、死にました(退場しながらも再び投げチュー)。

 

今ツアーの最後のご挨拶はいつも、ちょっとだけ苦味が伴います。「仕事は楽しいけど、仕事以外はぜーんぜん楽しくない」とも言っていて(これはMCとエンディングの2回出てきた)、私もちょっぴり悲しくなってしまう。エンタメの苦境にも触れて「それでも僕たちは精一杯演奏して、キラキラして、音楽を届けていきます」というようなことも(ごめんなさい超意訳です)。

ちょっと順序が前後するかもですが最後のコーレスは「愛してますか?」\愛してまーす!/→オフマイクで「ラブ!」「ご自愛くださいね」「無事でいてね」と繰り返し伝え、「今日が終わったらもういいや〜、じゃないからね。だって、今日の連続が、未来だから!」と力強く訴えかけてくれたミッチーさん。そうだよね、帰るまでも、帰ってからも、健康と幸せを守ってゆかなければね…!

最後の最後で、「1回しかやんないよ!ぎゅーってやるよ!」と呼びかけて、遠隔ハグです。愛を知ってる愛知ベイベーを「ぎゅーーーっ!!!」って言いながら抱きしめたミッチーさん。はけながら「笑顔でいてね!笑顔で!」と念押しし、下手に立ち止まってBGMの「Two of us」をちょっぴり歌ってくれ、名残惜しげに袖へと消えてゆきました。

 

 

どんな席だって、行ったら絶対に楽しいのがワンマンショー!私、今ツアーであまりにも前の席が来ないので、この1週間は絶望して「私は一生、ミッチーさんの表情や衣装のディティールについてブログに書くことはないんだ…」とダークサイドに落ちかけていたのですが、愛芸のてっぺんを極めた結果ちょっと吹っ切れて「床と照明のことを書きま〜す(ウェーイ)」くらいまで持ち直すことができました*3このあともずっと床と照明のことを書くかもしれませんが、それでもいいじゃない。運良く参加できるのであればこれからも、1ステ入魂☆で愛し愛されていきたいと思います。

 

 

*1:このとき理枝さんに、(そんなに褒めてくれるのに)最近なんでLINEくれないの〜?ってむくれてたのが可愛かったー!ていうかていうか、ミッチーさん、我々もLINE、待っているのですよ…!

*2:トップ・オブ・愛芸だしエッジ・オブ・愛芸だった!

*3:メソメソしていた私を励ましてくれた友人知人ベイベーに感謝です…

愛を知ってる私たち!/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」5/23愛知県芸術劇場・前半(感想/レポ)

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日曜のワンマン!名古屋日帰り!いやぁ、痺れますな。

今宵の私の席は、トップ・オブ・愛芸!!つまり5階のサイコー列です。たぶん全公演のなかで一番標高が高いのではないかと思います。一昨年は一般で取って4階奥でしたが、今年はさらに山頂への登頂を目指しました。最後はエスカレーターがなくなって階段なのでリアルに登山です。

ということで、今週も、たまたま状況が許されて、運がよかっただけでこの場にいられた私の、感想を書いていきます。

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

セットリスト

6公演目、入れ替えなし!次の公演(モラの日)は確実に変化すると思うので地固めという感じでしょうか!大満足の15曲(メドレー含む)+EC2曲です。セトリ必要な方はこちらへどぞ!

purplekuina246.hatenablog.com

 

本編(第1部)

今回も適宜はしょりますが、何より席が天空でしたので、床と照明のことしか書けないよ!?おつきあいください☆

1. Purple Diamond

第一声は、「愛知ーーー!!名古屋ベイベー!!」。
マネキンのように静止する、さっちんとゆうこりん。これ、先週の八王子の2階からはスモークの中に浮かび上がる2人の“浮遊感”が印象的でしたが、今回、天空から見下ろすと、お人形がポツンと放置されているように見えて、ちょっぴりスリリングな雰囲気です。この高いアングルのせいか、2人のダンスにはマリオネットのような“操られ感”も見てとれて、いつもとは違ったドキドキがありました。
階段から差し込むレーザービームは、わずかに見える1階席をまばゆく覆い尽くします。先週ダイヤモンドに見えたその間隙は、上から見下ろすと三角形。その中にスターの面影が暗く浮かび上がり、本当にゾクゾクするスタートでした!

 

2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3.BE MY ONE

最初の3曲、「おいで!」をたくさん言われた気がします!先週、ブログを書き終わったあとに「今回はそういえば『おいで!』があんまりなかったな」(そういうモードだったのかな)と思っていたので、今日はたくさん「おいで!」が出てきてニマニマしちゃいました。しゃいにんのイントロでは、イレギュラーに、「みんなで呼んでみよう!せーの!」\ミッチー!/がありました(もちろんサンプリングで)。

 

MC〜メンバー紹介

お化粧直しを終え、スポットライトの中に歩み出て、まず叫んだのは「愛を知ってる愛知県!愛知ベイベー!」でした。「愛を知ってる愛知県」は一昨年も聞いたので(私が単に愛知2回目とはいえ)もしかしたら頻出なのでしょうか。「デビュー前のミッチーさんをどんどん押し上げた名古屋」とおっしゃっていたように、今日は愛知・名古屋への思い入れをビシバシ感じるMCでした!ちなみに、本日は900人ベイベー!でした☆

 

<これって遠隔技…?>

「両手をあげて!」と命じるので遠隔技かなと思いきや「ピョンピョン飛びながら1周まわってごらん?」→めっちゃご満悦なタースー。みんな、やりましたとも。こうやって応えてくれる客席に対して、「1人のアーティストのファンが心をひとつにして愛を伝える、こんな空間、他にありますか?」と嬉しそうに語りかけます。
その後は謎のカタコト(※いつもよりクセ強め)を発動したあと、もう1回「両手を上げてっ!」「1周まわってごらん!」でまさかの2回目。「Oh〜〜!ワンダホー!」とカタコトで喜んでくれました(いや、なんで?)。

 

<本日の各階C&R(1回だけ!)>

  • 5階:高い高いですか?
  • 4階:ときめいてますか?
  • 3階:かがやいてますか?
  • 2階:きらめいてますか?
  • 1階:グリーンですか?

(…この文字列を今見て、なんとなく北陸新幹線グリーン車が脳裏に浮かんだのは気のせいでしょうか)

コーレスのあと、みんな緑着てる?(着てるね、みたいな感じで)→「夏野菜のようです。みずみずしくて!」
てことで、全員にむかって「みずみずしいですかー!」で締めました。今日はこのあともお野菜出てこなかったので、全体的にわたしたち、みずみすしい夏野菜☆だったようです!

 

<ご愛顧のおかげで大忙し>
すでに公式から告知があっていたとおり、これからの1週間は怒涛の露出です!「みなさんのご愛顧のおかげで、仕事が減らない!減らないよ!」。これからOA予定の番組名を紹介したうえで、特にベイベーの間で期待がふくらんでいる某マツコさんのトーク番組については撮れ高いっぱいありますから」とドヤ顔。たっぷり喋って「それじゃ、おいしいとこ使ってください!チャオ☆」って去るパターン、だったそうです。なにそれかっこいい。
他にも様々なお仕事が控えているということで「それから、もろもろの、もろ。」って言ったのがおもしろかったです。その“もろもろのもろ”に入っている「王様のブランチ」については、前ベイベーに「ブランチ、(東海で)やってる?やってない。」と確認して、きっぱり「この話はやめよう」。さすが配慮の男です!

 

<24周年最後のショー>
そしてデビュー25周年を控えているということは、つまり今夜も特別な夜。再びのカタコト(※繰り返すけど今ツアーで一番クセ強め)で、「ワカテルね、ワカテルね!今夜のこのShowが、24周年最後のShow!でございます。味わってね、味わってね!とくと見やがれ!」と呼びかけました。
再び、某番組については「とにかく、意気投合がすごかった、意気投合してしまった。最後のほうナポリタンどうでもよくなって2人でしゃべり続けた」とのことで、あああOAが楽しみすぎる!

 

<ダンディズムを貫いた名優との別れ>
「嬉しいニュース*1も、悲しいニュースもあった」という今週…。後者については、「オヤジぃ。」(2000年)、「古畑任三郎(すべて閣下の仕業)」(2004年)の撮影時のエピソードをそれぞれ1つずつ、披露してくださいました。これは、本当に私個人の気持ちですが、ここでは割愛させていただこうと思います。優しく、チャーミングかつ鷹揚なお人柄が偲ばれる、とても貴重なエピソードを明かしてくれたんだと思います。大切かつ個人的な思い出をお裾分けしてくれて、ミッチーさん本当にありがとう。私もいち視聴者として、大好きでした…。

 

<メンバー紹介>

  • トロンボーンの野村さんが昨日お誕生日を迎えられて還暦!おめでとうございます。変幻自在な野村さんのステージネーム、今日は「ありがとう野村」でした。歌うように「ありがとう」を連呼して、「還暦ありがとう!」って言ってました。
  • フッシーのことは雑に「こばやし!」と紹介(最近ミッチーさん、フッシーの雑いじりがお気に入りのよう)。フッシーは今日名古屋入りして、「世界の山ちゃん」の看板を見てしみじみ、名古屋に来られてよかったなぁ、と思ったそう。飲めるようになるのはいつかわからないけれど、と前置きしたうえで「世界の及ちゃん3時間吹き放題!」を楽しみたいと抱負を述べます。ミッチーさん「“及ちゃん”やめろって!」って笑いつつ強めにツッコミを入れていました。
  • 宗さんが初日からずっとやっているミッチーさんとの「Soul!」「Yeah!」の掛け合い。今日は2人の「Soul!」「Yeah!」のタイミングが重なってしまい、ミッチーさんダメ出ししてやり直し。きびし〜〜!!
  • そして、「一生男盛りで、毎日が全盛期です♡」と、いつもに増してたーすーを愛情深く褒めてくれる理枝さん!そんな理枝さんにミッチーさんたら、「きょうはお尻の調子悪くってさぁ」と左のお尻をさすりさすりしながらグズグズ言います。「じゃあ調子が上がってきた後半に♡」と取りなす理枝さんに対して、なんかちょっと強引に振りを要求して「ウルトラHip!ハァイ!」をやりました。キレキレじゃん。

 

4. 未熟者にはわかるまい。/5.ラブ・アンドロイド

天空ベイベーでしたので床のことを書きます。ライトのうずまき模様が綺麗でした!!赤やピンクに照らされた空間に、巻き貝みたいな白い模様がうねうねするの、めっちゃサイケ!そしてそして!くわっちソロが今週もめっちゃよかったです。スピード感があって、キレよく鮮やか。サックスのはじめちゃんとくわっちのカラーがいい意味で一番際立つのは、この「未熟者」だと思っていますl本当に2人の演奏はどちらも大好き♡

そして、ラブアンドロイドも照明が印象的。ラスサビの前かな?小さな箱から溢れ出すように白い光が明滅するのがすっごく綺麗でした。「2055」の数字の振りも好きなのですが、そのあとの「行き詰まった人類〜」で両手をつまみあげるような振りもセクシーで好きです!

このあたりについては、2部のMCで龍ちゃんにセトリで特に好きなところを聞かれたミッチーさん、「未熟者からの流れが好き、趣味全開だから」って答えていました!

 

6. アクアリウム/7.彼の比率

やってきました大人の時間!「アクアリウム」では、ミッチーさんはイントロの尺をたっぷり使って両方の袖をまくったのち、最後に両襟をつかんでボタンを2つブチブチ!ガバ!と御開帳。だだ漏れタイムのスタートです!!!この曲のミッチーさん、緩急をつけながら悶えるようにノッてるのが本当にアダルト…。しかもすっごくすっごくギリギリな吐息をオンマイクでのせてさぁ…こんなの見せてもらっていいの?ってくらい、まさに“底のない”アクアリウムです。

わたくし先週は2階サイコーにいましたが今週はガチのサイコーでしたので、イキのいいワカメとして、遠慮なくハンズアップしてゆらゆら楽しませていただきました。絶対見えてないと思うけど…!

「彼の比率」のダンサーは、八王子で登場した新衣装!3本のピンスポが天井から3人を捉えて自在に動く様子は、まるで一緒に踊っているよう。ピンスポ、色が変わるんですね!理枝さんが白熱灯っぽい白、ダンサーが青白い白、みたいな感じで色分けしているタイミングもありました(同じ色のときもあった)。

 

8. 悲しみで胸がいっぱい

ホールと席(5階)の兼ね合いか、今夜はひときわ、ミッチーさんのアコギの音が抜けよく聞こえてきました。温かく澄んだ、優しい音色です。

ベタベタしすぎない明るい歌唱だったけれど、最後はやっぱりどんどん気持ちがこもって、「この世界が終わってしまうなら」で両手をゆったり広げて「今夜でもかまーわなーい」で胸の前へ。やっぱり否応なくこちらも気持ちが盛り上がってきます。

ところではじめちゃんとくわっちについて、違いが際立つのは「未熟者」ではないかと書きましたが、この曲(フルート)では明確に“演奏”に違いがある気がします。はじめちゃんはスタッカート気味(=はねる感じ)、くわっちはスラー気味(=つなげる感じ)です。なんとなくそれによって、客席のこちらも揺れ方が変わるのが面白いです。

 

バラード間MC/9.抱き枕

着席したこのタイミングで初めてオペラグラスを覗いたのですが、ミッチーさんのお顔が神作画すぎて驚愕しました。いつもに増してキリッとした目元に、際立つ鼻筋に、シュッとした輪郭…!(いつもカッコいいとはいえ)今日、ずっとこのお顔だったので???オペラグラス割れるかと思った。

踊ってるとオペラグラスはほぼ構えられないので、遠くの席でじっくりミッチーさんを眺められる貴重な1曲。今日は高いアングルとオペラグラスの力によって、ミッチーさんの立ち位置0番を示す二律背反マークまで見てとることができました。わー!初めて見た!

 

「無言なのに、よく踊り、よく笑う(※うろ覚え)と愛しげに私たちを褒めてくれるミッチーさん。ふだんのMCでは笑わせにくるのに、バラード間のMCでは慈愛たっぷりに微笑みながら語りかけてくれる、そのギャップにずっと心を奪われています。「みんな(この時間を)しっかり持って帰ってね。魂で抱き合いましょう」と呼びかけて、ささやくような声で「それでは聞いてください、『抱き枕』」

歌い出しの「もう、疲れたろ…」から透明感のある声。「心にいっぱい嘘をついたんだね」で絞り出すような、寄り添いの表現。
スポットライトの中でフッと顔を上げるとき、5階からは“正面”に見えて、その感情あふれる表情に、何度でもハッとさせられるのです。

この曲ではいつも最後にピンスポの中でやさしくハグをしてくれるのだけれど、私は今日このハグを見て、ああ、ミッチーさんのハグって、「ハグのような動作」じゃないんだ、本当に私たちを優しく抱きしめているんだ…と実感したのでした。いつもよりちょっとタメの長いアウトロ。オフマイクで情感たっぷりのフェイク、最後に「ありがとう!」と叫んで、もう一度じっくりとハグしてくれました。

 

10.ビトウィーン・ザ・シーツ/11. Q.I.D.

冒頭の「Yeah…」がとりわけ低く響いて、エロい!だから!振り幅!!!

残念ながら背後に降りてくる「SOUL TRAVELER」のロゴは、「TRAVELER」の下半分しか見えず!まあトップ・オブ・愛芸ですので致し方あるまい☆

そして今回は理枝さんのお衣装がマイナーチェンジです。ミントグリーンのキャミソールに白いジレに、スカートではなく爽やかな白のショートパンツ!真っ白なショーパンに負けないくらい白くすらっと伸びたおみ足、眼福でした!

「ビトウィーン・ザ・シーツ」のダンスソロ、今日のさちえ先生の脚上げは円を描くのではなく上にピン!といきました。蹴られt…なんでもありません。

そして畳み掛けてくる「Q.I.D.」。振り付けわかってきたところはダンスに没頭しちゃうぜ…。今日の進捗としては、Aメロ前のクラップ「👏👏」初めてできました!あと、Kiss & Stepの「&」がようやくわかりました!(左手で帽子に添えて水平に敬礼っぽくする)あとはやっぱり発展途上です!引き続きレッスン待機。

この曲では人工的な「Q.I.D.」というボイスにあわせて、バッ!と扇状にレーザーが広がるところが大好きなのですが、今日特に印象的だったのがダンスブレイクです。眼下に広がるエメラルド、紫、赤のレーザー。その光の“面”の下で踊る、ミッチーさん、理枝さん、さっちん、ゆうこりんの4人の姿を眺めていると、意外ですがちょっとここで泣きそうになりました。

12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>

のっけからすいません、さちえ先生、今日もえちえちでした。くだんの「すべすべのヒップ〜」の2エイトの間ほとんどフロアにお尻をつけた振り付けで、脚ぱっかーんのフワーオでした(語彙力0)。そしてこの曲ではサビのゆうこりんが暴れてるのも好きです(肩の上がりかたが実はさっちんより大きい)。

最終盤、サックスソロの後でみんなで上上下下♪で踊るところ、ミッチーさん&さっちん、理枝さん&ゆうこりんでペアになって向かい合って楽しそうにやっているのですが、ミッチ&さっちんチーム、なぜか2人で両手を広げて、ドタドタ!ドタドタ!って謎の動きをして「どうしたどうした!」みたいに遊んでる感じになっていておもしろかったです。さちえ先生、最後は小さくさりげなくたーすーに拍手を送っていて萌えました。がわい゛い゛!

ラスサビでは「求めすぎ!」の前にハッキリ「You Say!」の煽り。もちろん声は出せないけど心で叫んできました。

アウトロでは、

  • 東海ベイベー!
  • 三重ベイベー!
  • 岐阜ベイベー!
  • 愛知ベイベー!

東海3県に向けてコール!私から見えていたお客さんの数は多くはなかったのですが*2、お住まいの県に応じて挙手で応えていて、いいなぁと思いました!

 

うう、最後に「よし!」って言ったのこの曲だったかな…?どっかで出たんだけど、ここだった気がする。とにかく、すっごく満足げに1部を締めたミッチーさん。「よし!休憩!おしゃべりなし!!」と宣言してはけてゆきました。

 

 

一昨年の愛芸では、緊張しすぎてご飯食べられなかったし、開演前に胃薬も飲むような体たらくだったため翌日ダウンしてしまったのですが、今年はしっかり栄養もとれたし胃薬ともおさらばできました。成長、うんたぶん、成長している!

ミッチーさんの愛を知ってる私たち!あのピンスポの中のハグを思い出しながら、眠りにつきたいと思います☆とりあえず明日は出社できたら優勝。

 

*1:ネットNG案件でした。でもお察しを☆

*2:1階は2列しか見えず、5階はサイコーの前はだいぶ空いていました。気兼ねなく踊れたので満足です!

ラブとライクと御開帳/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」5/16J:COMホール八王子・後半(感想/レポ)

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会場が駅直結だったから、外観を撮るのを忘れて…なんか、J:COMの精みたいな人がいたので撮りました*1

 

今日は在宅勤務でしのぎましたが、普通に休みたかったです(大声)。

では愛哲以降について書いていきますね。

第1部の感想についてはこちら。

 

purplekuina246.hatenablog.com

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

第2部

愛と哲学の小部屋〜オンライン

ウッキウキで登場したものの前身頃のスパンコールが左手の袖に引っかかってしまったらしく「引っかかっちゃった」と言って上手で立ち止まるタースー。しばらく(あれー)って感じで困っててちょっと幼児みがありました…かわゆい…*2

 

第1部MCにもリンクする「人を傷つけたって絶対に幸せになれない」という話と、その文脈で、戦うんじゃないよ的なニュアンスの後に「俺が戦ってるのが何かって、むくみ」。でもむくみやすいのは体質だから、ということで「改善できるならしたい、でもそうもいかないのが体質」と表現したのが印象的でした。体質ってそれこそ「体質改善」として前向きに取り組むこともできる一方、「どうして私はこんな体質なんだろう」とネガティブに捉えやすいもの。内面/外面は磨けるけれど、体質はそうもいかない、というスタンスには、ちょっと救われる思いでした。

あと、再び25周年のインタビューに触れつつ「自分の歴史にめちゃくちゃ詳しいよ!」と言っていて、このときずっと転がしに左足をのせていたのがスキ。

そういえば「愛と哲学の小!部!」\屋!/をやらずにチエホフを呼び寄せてしまっていたのですが、多分チエホフに指摘されて「あ、“屋”、やっとく?」ということに。既に箱を抱えていたチエホフはローディーさんに目線を送って代わりに押してもらっていたのですが、このローディーさんがさりげなく機材の横にスタンバイしていたのは、1部MCの怒られがあったからかな…となんとなく推測。。笑

 

Q1.明日で24歳の社会人2年目です。上司のことが好きすぎて、この気持ちは恋なのでしょうか?(※意訳)

A1 ラブとライクの違いを見つける旅、それが人生だよ!

紙を見るなり「長いな!」ということで、超早口で読み上げてツッコミの「知らないよ!」までノンストップ、息継ぎなし!
ひとまず上記の回答をしたあと、「一歩進んでみてからじゃないとわからないんじゃないかなぁ」と思案。ラブとライクの違いを性的な欲求の有無で考えるかについては、そういうの、もうよくなっちゃった、というようなニュアンスでした(達観・超越っぽい雰囲気)。
そこから恋愛に限らず人とかかわりあうことについて「好感度大事だと思いません?清潔感とかさ」「自己演出に長けてくると、心を防衛できるようになる。心、防衛隊。思いついたこと何でも言ってますけど(笑)」などなど。人との関係について考えていくと、やっぱりここに帰結するようで、「何度も言ってるけど、無駄に傷つくんじゃないぞ!」と呼びかけて締めました。

(あっ、読まれたベイベーさん、お誕生日おめでとうございました!)

 

Q2 デビューから25年でいちばん感じた変化は?

A2 思い出、今日という1日、健康…。物事を大切にするようになった。

物事を大切にするようになると、「自然と感謝するようになる」。そこから自己実現を大事にしているって話になった気がするのですが、承認欲求にとらわれすぎず「次にいこうよ!」と呼びかけます。承認欲求の「次」、それは自己実現欲求のこと!ミッチーさんのお話では、マズローの欲求5段階説は頻出の概念だなぁと思います(あとでネットで調べてって言ってました)。ミッチーさん、あのピラミッドのてっぺんでポーズをキメられるくらい自己実現を極めてると思う。

 

Q3 何でこんなことが起こるんだ?っていう出来事はあった?

A3  デビュー当時のいろいろ(割愛)

このベイベーさん、「ミッチーさんこんばんは。八王子公演、盛り上がってますね!」みたいな書き出しが予言っぽくて面白かったのですが、トラブルで電車が遅れている中で書いたそうで「何で今こんなことが起こるんだ」ということでこの質問になったそう。「私は間に合うのでしょうか」と自問自答していてミッチーさんもウケてました!(ちゃんと間に合っていらっしゃいました)(愛哲のオンライン化による興味深い事象だ…)

「いろいろ思い出す…」ということでデビューした頃に不本意だった出来事を例に挙げつつ(人名出てくるし、ここでは割愛)、キャリアを積んだ最近では、俳優としてドラマに出るときは「自分を素材として見れるようになる」と振り返り。「傷つきたくなかったら頭を使う」ということも言っていて、今回は、このあとのメンバー再登場で理枝さんとも話していたのですが「頭がずっとフル回転し続けている」という話が随所に出てくる日でした。

 

Q4 恋人とのすれ違いを解消するには…?

A4 (答えというか全体のまとめとして)結局は他人。違いを認められるかが、ラブとライクの違い。

こちらの愛哲は、好きだから会いたいけれど、相手に負担をかけたくない、でも相手を思って我慢していると会いたくないのかと思われてしまう…というようなお悩みで、ミッチーさんは「わかるなぁ…」という感じで(自身の体験も踏まえて)すごく共感して読んでいました。
恋人や夫婦の関係についてよく言われる「価値観が一緒」という表現についても、本当に一緒なんてことはない、違って当然なんだからと説き、「どんだけ一つになりたいと思っても、他人だからね」。最近の注目キーワードとして「多様性」に触れつつ、「違いを認める、それがラブとライクの違いじゃない?」と鮮やかに締めくくりました。あああやっぱり頭の回転が早すぎる〜!


最後の「愛と哲学の小!部!」\屋!/にあわせてカナケンのボウリング再び、からのガッツポーズで「ナイス!」。うむ、やはりストライクとみた。

 

13. 死んでもいい

今回もイントロで「大人になっても変われません♪」を歌って、神戸・カナケンに続きこれで3回目です!これは歌詞の1行目に新しいフレーズが爆誕したってことだろうか…(単にミッチーさんのマイブームという気はするけど)
私が毎回楽しみにしてるシリーズの1つ、ゆうこりんとはじめちゃんのワチャワチャ。くわっちともやるのかなぁ〜と思ってたら、やっぱりやっててニンマリしちゃいました。誤解のないように書いておくとゆうこりんはしっかり踊っていてはじめちゃん・くわっちもしっかり吹いているよ!

2019年の八王子では、唯一練習してきたこの曲で「やっと踊れる!」と喜びを爆発させました。そして、練習した時間、ポンポンを楽しく開いた時間、その長さにくらべて、1曲のきらめきって本当に一瞬なんだ…ということを思いました。もう1回踊りたいなぁ、できたら他の曲も練習して…なんて思ったのが泉の淵だったわけですね(笑顔)。そんな私は今日、左の脇腹が痛いな〜と思ったら、ヘイ!ヘイ!の突き上げでハッスルしすぎたから(死語)と気づきました。

 

14. 今夜、桃色クラブで。(新)

イントロからファンキーに「あーお!!」って叫んで(←字面なんとかならんのか)、めちゃくちゃご機嫌ミッチーさん!

2019年のパーポーから桃色クラブは大好きだったけど、今年のバージョンはグルーヴ感ましましで、心の底から楽しいッ!って気持ちが湧き上がってきます。そのグルーヴ感を感じるトリガーって、やっぱり私にとっては「振り付け」なんです。5公演目ということでけっこうわかってきて、ますます楽しい!やめらんない!

桃色クラブは初めて教わった曲でもあり、最初期に自己流で覚えちゃってどこかおかしいバラ色やクレイジーに比べると骨格がちゃんとできている感じがします(当社比)(バラ色とクレイジー、いっぺん更地にして覚え直したい…泣)。

<自分用振り付けメモ>
ちゃっちゃっちゃちゃっちゃっちゃっちゃちゃ!の最後4カウントは、ぐるぐる→左側で両手ハート(ぴったんこプリクラで阿部さんがやってたやつ)+いつもの右足上げ

※鏡合わせで書いてます(以下同) ※最初の4カウントは、たぶん左手から、上上左右

※先週、両手で頬を挟むって書いてしまったけどそれ別のパートだったです!失礼しました!

 

15. CRAZY A GO GO!!

緊張感と疾走感のあるサックスソロ!かっこいい!しかも、くわっちはミッチーさんに紹介されて右手で一瞬ピース作る余裕がありました(サックスの運指はリコーダーとほぼ同じで、高い音を吹いているときは右手を離そうと思えば離せる、けど普通に難しいと思います)*3
そしていつのまにかめちゃくちゃにはだけていた、ミッチーさんの赤シャツの胸元ッ…!それはそれは見事な御開帳でございました(合掌)。

最後は厳しい表情で雄々しく、手を掲げてポーズ!体を傾けると襟の開き方が変わって、またドキッとさせられます。


はけるときは、わ〜時間がない!的なことを言いつつ小走りで。なのでメンバー(特に理枝さん)も、「大変大変💦」みたいな雰囲気でちょいと急ぎめな退場に。愛哲の前に言っていましたが、第1部MCでおしゃべりしすぎて舞台監督さんに短めにって言われたらしいので(結果、全然短くなかったけど)、時間はけっこう本当なのかなぁという気もします(ご時世的に…)。
そしてあらケンとくわっちがなぜかガッツリ肩を組んで退場。クレイジーの追いかけっこの決着がついたのでしょうか?(追いかけっこ、超高速だったうえ、あらケンが後ろ向きに走っていて驚愕でした)
ということで、私はサックス経験者なのでついついサックスを注視してしまうのですが(もちろんホーン隊、全員大好き!)、くわっちが初日だった今回、ミッチーさんをはじめ、メンバーが迎え入れるようなあったかいムードを醸していて、そこにグッときたのでした。

 

EC1. Shake me, darlin'

ミッチーコールは5公演連続、強烈バージョン!通常が始まったような気がするんだけど、強烈の速い「👏👏👏👏」が始まってしまうと、通常くんは勝てないんだよね。どちらも好きだけど、目立たない性格の通常くんも、好きだよ…。いつかまた会えるかな?


さて、女子ーズが新たに2021年のミントカラーTを着て登場したのですが、えっ?えっ??さちえ先生そのTシャツアレンジどうなってます?????

袖は無事(無事?)だったものの、とにかく着丈が短くて、今っぽい「胃見せ」アレンジにメロメロです。あと濃いグリーンのシアーな何かを重ねてあったんだけど、詳細がどうなっていたのか皆目わからん。うう、オペラグラスをポンポンの下から取り出せなかったのが痛恨の極みです(2部以降あるある)。

ミッチーさんは歌い始める前、「この日のために生きてきたのさ」にかけて、(この日のために仕事や生活をがんばって的なニュアンスで)「ミッチーに会いにきたんでしょ!」と大きな声で言ってくれて、背中をドンって叩いてもらったような気持ちに。

ということで課題曲。3週間空いたら結構忘れていたので、特に、2サビの「♪目と目〜が」にパッと対応できないのを練習してきたのですが……できませんでした、、、理由はたぶん、ちょい酸欠。ガンガン踊って頭がぼーっとしても大丈夫なようにもう少し練習しよう…。

 

EC2. バラ色の人生

<自分用振り付けメモ:ラスサビの一瞬2020になるところの冒頭>
「♪超ロマン」は、上手側:左手を右横に指差し、右手を腰で、左膝をインに入れて体をちょっと左に倒す→下手側は逆で、シンメ

「♪ティック(ちゃーちゃーちゃっ)」カウントではなくキメに1個ずつサビの振りを当てる(右手・左手・左にクラッ)

「♪心を」までは両手は掲げたまま

「♪解きは」で両手クロスして前に

「♪なっておいで」で静かに左右に広げる(通常の、左の腰でリズムとるのはやらない)

※ゆくくる録画でどうしても「♪超ロマン」のところが分からなかったのだけど、今コマ送りしてみたら、なんと1フレームだけ映っていました。

 

エンディング〜Two of us

メンバー紹介では、謎の苗字呼びが発動!
男子メンバーはそれなりにしっくりくるけれど、さっちん、ゆうこりん「水上!」とか「大橋!」って斬新すぎる…そしてなぜか一番おもしろく響いたのが理枝さんの「伊藤!!」でした。最後にチエホフがどうなったかとういうと、「チエ!」……そうか、苗字だったのか。

 

Two of usの軽い振り付けに最初はびっくりしたものですが、今ではすっかり楽しみの1つになりました(私の周囲のみなさんは迷いなく両手をザッと掲げていて迫力があった)。

<自分用振り付けメモ>

「(Just two of)♪あーす こーのよーぞらにかける虹ー」4カウント:手を上げたところから、手の甲を下にして降ろしてくる×3

「(コーラス)♪あーあー」2カウント:手の甲が下のまま上に戻す→2カウント:手のひらを返して前に見せながら下ろす

あとは2ステップで揺れます。最初が右か左かは忘れました、、たぶん右!

 

最後のC&Rは、全部セルフでレスポンスしながら、

  • 3階:大好きですか?
  • 2階:グリーンですか?(レスポンスはここだけ淡麗グリーンラベルの「グリーンダヨ!」
  • 1階後ろ:楽しかったですか?
  • 1階真ん中:真ん中ですか?
  • 1階前:クレソンですか?

もしや遠隔技がゼロかと思っていたところ、最後の最後でハグ。からのハイタッチ!

「えんかーく、ハーイターッチ!」

\ドォン!/
ベイベー&男子が心をひとつにジャンプした結果の大きな地響きに「すげー」って言ってくれました。(松戸のバコバコバコン!!っていう着席音に匹敵)

 

 

全体的に、ミッチーさんのおしゃべりに「ベイベーに会えて嬉しくってしょうがない!」という気持ちが溢れていたように思います。例えば友達でも、恋人でも、家族でも、久しぶりに会った大切な人が、最近思っていることや面白かった出来事について目を輝かせながら話してくれたら、嬉しいですよね。まさにそんな雰囲気だったんです。

最後も、「(このあとの公演も)どうなるかわからないからね」と、今回無事にできたことが当たり前じゃないことを感じさせる挨拶でしたが、何より忘れられないのは、「今日来れなかった人の分も、いただきましたから!パワーを!ラブを!!」という言葉です。届いているのだと思います。本当に…!

この困難なご時世、運良く参加できるのなら改めて1つひとつ大切に、ラブもライクも全部盛りで、愛し愛されていきたいなぁと思います。

…というわけでマズローの最下層の欲求を満たすべく、寝ます!

 

*1:あなた、ざっくぅって言うのね!https://zaq.jp/

*2:友人のスナップエンドウベイベーによると糸も見えたんですって!

*3:この記憶が万が一、、求めすぎのソロのものだったらすみません……やっぱり1日たつと怪しい〜!

ミッチーさんと私たちのソーシャル・ディスタンス・ロマンス/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」5/16J:COMホール八王子・前半(感想/レポ)

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キラキラの夢空間が、22日ぶりに帰ってきました!

今日は気を引き締めつつも実感が全然わかないという、個人的には初日アゲインという感じでした。一方で、J:COMホール八王子(旧オリンパスホール八王子)は、2年前に友達に連れられてワンマンショーデビューを果たした、思い出の地。ここに帰ってこられたことは本当に嬉しかったです!孵化した鮭がふるさとの川に帰ってきたような、そんな気持ちです(たぶん違う)。

ということで感想を書いていきます!

ちなみに席は2階ベイベーでした!

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

セットリスト

5公演目ですが、入れ替えはありませんでした!しばらくぶりだし、くわっち初日ですもんね!ということで省略しますので必要な方はこちら(初日レポ)へ↓

purplekuina246.hatenablog.com

 

本編(第1部)

今回も、適宜はしょりつつです!(MCの分量がちょい長め)

1. Purple Diamond

のっけから席の話で恐縮ですが、2階めっちゃ見やすかったです!冒頭、ほの明るいスモークの中に微動だにせず立ち尽くす、2体のアンドロイド。この浮遊感ある見え方は、個人的には今回の席が初でした!そして緑のレーザービームをかきわけて姿を現す、今宵のスター。角度の関係だと思うのですが、今回は、レーザービームが左右に展開していくまで、階段に佇むミッチーさんの姿は全然見えなかったんです、そこが最高でした!

 

2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3.BE MY ONE

たぶんイチャイチャの前なのですが「かかってきなさい!!」と煽られました。「おいで!」とはまた違った味わいですね…。間髪入れずにシャイニンが始まりますが、ステージも、客席も、序盤とは思えないほどに沸騰して、ここで早くも理性が中央線中央特快で宇宙空間へと去ってゆきます。

しゃいにん終わりくらいで「マスクの下は!キラキラ笑顔!!」と訴えるように叫んで、タンバリンや笑顔で答えた客席に、満足げにうなずいたのが印象的でした。

BE MY ONEは、PVとまっったく衣装の世界観が違うのに、このワンマンショーで観ると、アンドロイドが踊る曲に見えてくるから不思議です。ガールズヒップホップ要素のあるカーヴィーな振り付けだからこそ、さっきまでぎこちなく関節を動かしていたアンドロイドが挑発的に踊り出したように見えて、「禁断の美」のようにも思えるのです。

 

MC〜メンバー紹介

(全部は話つながらないですけど、抜粋しつつ書いていきます。)

 

<愛情表現は手抜かりなく☆>

今宵の観客数について「900名、ソールドアウト!」ということを紹介してすかさず「ミッチーと一緒☆」のポーズ(ビゲンCM)をバッチバチに決めてくれるミッチーさん。今週のホットな話題はやはりこれですよね!CMがあのテンションでしたので「ミッチーがミッチーの物真似してるみたい」と評しつつ「見たの!?あんたたち!」と光一郎先生風に客席に聞いてきます。

紆余曲折あって、22日ぶりに開催できたワンマンショー。声は出せないしいろいろ制約はあるけど「愛情表現は手抜かりなく」と言ってくれて、この「手抜かりなく」っていう語彙がめちゃ好き…♡バルコニーに呼びかけるときは「おおバルコニー、どうしてあなたはベイベーなの?」というバルコニーつながりのロミジュリネタ。このあたりも本当、手抜かりなし☆って感じです!

 

<忍耐、秩序、そして分断…>

このあたり文章で再現できないのですが、、このご時世について「忍耐!」という言葉を使い、そしてそのなかで(ワンマンショーの開催も含めたニュアンスで)必要なこととして「秩序!」と訴えるミッチーさん。さらには世の中に起きている「分断」にも触れてくれて、今のこの空気を表すキーワード全部盛りという感じでした。忍耐と秩序をもって、「美しい世界を作っていきましょう」。この言葉には励まされます。

「みなさんもストレス溜まってるでしょ?発散しなさい、無言で」
「ルールを守ればはしゃいだっていいじゃない」

(このあたりは文字にすると語弊ありそうですが、重きを置いてるのはルールを守れば、ということだと思います。あと「はしゃぐ」のはショービジネスの開催とかそれにおける完全燃焼の比喩かなと思ってます)(ああ〜、ほんとうにコロナさえなければライブでのミュージシャンって「盛り上がってこーぜ!」って言えばいいだけなのに、ミッチーさんは頭をひねって工夫して伝えてくれてるんだよねぇ、、あーもうほんと、コロナめ…。)

 

<GWをおとなしく過ごした話>

人見記念講堂(旧日程:5/6・5/7)の延期に触れて、「5月の、6、7と空いてしまって」(※実際は6月と言い間違えていた)。ドラゴン桜の撮影もスケジュールNGにしていたけれど、スケジュールが空いたからといって出番が増えるわけでもなく、渋谷なんかにも行かず、「しませんよ〜、“路上飲み”」ということで当然路上飲みもせず、1人で家にこもって「とってもつまらないGWを過ごしました」と明かしてくれました。

25周年のインタビューのため振り返る機会が多く、自身のウィキを熟読した(いろいろ間違ってるらしい)、そんなGWだったみたいです*1

 

<俺とベイベーの仲の良さ♡>

恒例の初心者ベイベーさんたちと遊ぶタイム。「とくと見せつけてやる!俺とベイベーの仲の良さを!」とドヤってくれて、「そうですよね〜!私たち仲いいですもんね〜♡」ってなんだか嬉しくなりました。

ところで、私、2019年の八王子公演でデビューしましたが、聞かれなかったんですよね……笑。一生に一度の初心者ベイベー挙手タイムだったのだなぁとからあとから気づきました。

 

<最近の大活躍について>

神の手(UCC職人のコーヒー)、閃光のハサウェイ、そしてビゲン香りのヘアカラー。最近は露出の大洪水ですが「必ずカメラの向こうにはお前たちがいると思ってる!」と雄々しく愛を語ってくれてキュンです(なんか今日はちょっと雑な二人称が多くてスキ♡)。

デビュー25周年の節目に納得のいく活躍ができていることに触れ、若き日の自分に向かって「すぐ脱ごうとするお前」「トカゲと人間のハーフみたいなお前」と呼びかけて、「今の自分を見せてあげたい」みたいなことを言っていました。

あとは、仮面ライダースターウォーズガンダムを網羅したのであとはウルトラマンだろ!」というのも出てきました。(共演の女優さんにシン・ウルトラマンの展開を聞き出そうとするも「やっぱ言わないで!」ってなるのガチのオタクすぎて推せる)

 

<本日のお野菜〜マメ科のニュアンスを添えて>

さて、本日のコールアンドレスポンス。もはや「シャンのシャン」とも言わなくなったミッチーさんw、さくさく進行します。

  • 3階:大好きですか?
  • 2階:ハッピーですか?
  • 1階後ろ:エメラルドですか?
  • 1階真ん中:真ん中ですか?
  • 1階前:スナップエンドウですか?

なんとこの後に自分で「サヤエンドウでーす!」を付け足してサヤエンドウっぽい(?)ポーズをとるミッチーさん。完全に不意打ちをくらいました。ていうか今週はマメ科かぁ、そうきたか…。

しかしこの締めで事件は起こります。全部に呼びかけ終わって「みんなで呼んでみよう!せーの!」のあと(※うろ覚えだけど流れ的に多分これ)、チエホフが対応できなくてサンプリングの\ミッチー!/が鳴りませんでした。下手のサンプリング機材のところにズンズン歩いていってチエホフを圧で詰めるミッチー。コーレスからサヤエンドウまでやり直してその場は収まりましたが、ミスの多い私のような人間はこの上司の下では多分働けないなぁと思うなどしました…(震え声)。

メンバー紹介に入る直前、感慨たっぷりに、大きな声で「今日会えてよかったね〜、やれてよかった」。心のアップダウンが多い昨今、もちろん今日はアップばっかりでいきますよ、と言ってくれて、再度「愛してますか?」\愛してまーす!/→オフマイクで「俺も!!」。ミッチーさんも私達に会いたかったんですね…!

 

<メンバー紹介〜S.D.R.って何の略か知ってる?>

さてメンバー紹介!特に面白かったのはあらケンのパートです。外で遊んだりできない今に向けた新しい遊びとして「ミッチーの曲のタイトルで会話する」という提案をしてくれたのですが、「今日はFUNKY本気NIGHTだね」「(○○なんて)未熟者にはわかるまいよ」みたいな感じ(うろ覚え)で例を出した後に、やおらミッチーの方へ向き直り「今夜はミッチーさんとイチャイチャしたい。」突然の求愛を受けた百戦錬磨のタースー、しばし考えて、来ないで!みたいなポーズで「ソーシャルディスタンス!」と切り返しました。

この文脈で「S.D.R.ってなんの略か知ってる?」とあらケンに質問してみるミッチーさん。「サービス、度胸……(長考)……リバース!」「ウノかよ!」

答えはおなじみの「真理・道徳・理想論」なわけですが、機転を利かせて「ソーシャル・ディスタンス・ロマンス!」とキメッキメで言ってくれたミッチーさんまじミッチーさんでした(語彙)。これってあらケンに話振りながら考えてたんですかね…本当に頭の回転が早すぎる!

そういえばこのあらケンのおしゃべりタイムで、ミッチーさんはチエホフに普通にジャケットを渡してました。投げ渡しもカッコいいけど、「ん」みたいな感じの渡し方も、ガチの主人と執事っぽくてこれはこれで良きです。

 

4. 未熟者にはわかるまい。

さて、本日がサックス・くわっちさんの初日でした!メンバー紹介では「今年初めてお客さんの前で演奏します」とのことで、ミュージシャンにとっていかに異常事態なのかを痛感させられたのですが、私はくわっちのキラキラストラップがとっても懐かしく思えて(ぱーぽーでのわたしの参加公演、くわっちが多かったんです)、再会が嬉しかったです!

ゴリゴリのファンクナンバーである「未熟者」に、くわっちのツヤ感のあるソロがのっかるのはすごく新鮮!トーンがガラッと変わって奥行きが出るというか、1つの曲を“味変”したような、新たな楽しみがありました♡

そしてミッチーさん、メンバー紹介のときに「(多少のミスは気にせず)伸び伸びやんなよ」と声をかけていたのですが、未熟者のソロでは、センターでソロを吹くくわっちの背後で、ちょっと応援するみたいな雰囲気で盛り上げていました。右右・左左みたいな軽い振り付けで踊ってくれたので、ベイベーも楽しく一緒に踊ったのですが、くわっちから見たら客席が謎の振り付けをし始めたように見えたかもしれない(笑)。

 

5. ラブ・アンドロイド

毎回集中して聞いてしまう「そもそもなんでそんな良識が足んないの」。先程のMCの話(忍耐・秩序についてや、「路上飲み」のこと)と響き合いながら、今日はいっそうもどかしそうに聞こえました。さらに、サビ終わりの「みなさんはどうでしょうか」に引っ掛けて「八王子のみなさんはどうでしょうか」と語りかけるミッチーさん。昨年からずっと予言だと言われていたけれど、フェーズが変わっても、やっぱり「今」の歌なんだなぁと思うのです。

 

6. アクアリウム

イントロで揺れながらゆっくりと左右の袖をまくるミッチーさん、余裕ある仕草が、大人の色気を漂わせます。最高だったのが、サビ終わり。師匠のドラムの「ドンッ!」にあわせて後ろ姿でお尻アピールをいただきました♡

ところで今日は、今まででいちばんエメラルドグリーンの成分多めで参加した私(当社比)。2階の奥で踊り放題でしたので、やる気のあるワカメとして思う存分揺れました。気持ちよかった!

 

7.彼の比率

皆の者!ダンサーの衣装が変わりましたぞ!!さっちん・ゆうこりんの衣装は、これまでのサイバーな蛍光イエローから、インナー→グリーンのキラキラタンクトップ(多分スパンコール?)、ソックス→シアーなエメラルドグリーン、にチェンジ!ミッチーさんの衣装でもそうですが、グリーンとエメラルドグリーン両方使われてるよね。タンクトップのグリーンは、ツアT2020(Vネック)のキラキラみたいな色でした(伝われ)。

 

8. 悲しみで胸がいっぱい/バラード間MC

「悲しみで胸がいっぱい」では、くわっちがはじめちゃん同様にフルートを担当*2。あらケンのギターソロでは、あたたかい表情で顔を見合わせてアコギをかきならすミッチーさんの姿をオペラグラスごしに堪能しました。

MC、ちょっとあまりメモが残せなかったのですが衣装について「朝露に濡れた白菜」みたいに言っていたのと(前は長ネギだった)、アルバムについて「予約しといたほうがちゃんと手に入ると思いますぞ」とおすすめしたことなどです!

 

9.抱き枕

なんだか、いつもとは違う抱き枕でした。両手でマイクを握りしめながら、胸の奥から絞り出して、一つひとつ言葉を置いていくような歌唱。サビはやっぱり雄大でしたが、Aメロは伏し目がちで、目の前にいる誰かに懸命に届けようとしている、そんな印象をもちました。最後はピンスポの中で笑顔を見せながら、指先までに愛がゆきわたっているような、やわらかく優しげなハグ。曲が終わってからも「はぁ…」という深めの吐息をマイクが何度か拾っていました。

 

10.ビトウィーン・ザ・シーツ/11. Q.I.D.

…そんな「抱き枕」と吐息の後に、ミラーボールが降りてきて、イントロに被せて悪そうな声で「Yeah…」って、どうなってますのその振り幅。

前回、君スタ円盤から復元しようとして爆死したサビの振り付け4カウントは、ベイベーさんが教えてくれたこともあって、やっと初めてなんとかなりました。やっぱりまだ怪しげなワカメみたいなんだけどね…がんばるよ!*3

間奏でのダンサー紹介のソロ、さちえ先生が右足を高く掲げて描く、円弧の美しさたるや…。

そしてQ.I.D.は、レッスンに申し込んだ今あらためて生で観ると「これ覚えるの無理では?????」という感想しかありませんでした…。しかし今日の最終盤にミッチーさんに「振り付け覚えに来てるでしょ」って言われちゃったのはギックゥゥ…!という感じです(ミッチーさんも見てるし、全身でキラキラを浴びてるつもりなのだ…!)

 

12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>

イントロにのせながら「八王子♪八王子♪」って歌うミッチーさんが面白かった!これ、イントロだけかと思ったら歌の途中にもやりましたね。
あとはくわっちのソロが攻めっ攻めだったのと、いつも楽しみにしているさちえ先生の「すべすべのヒップ」が大変なことになりました。今日は完全に床に寝そべって脚で魅せるセクシーアピール、めでたく昇天しました。
最後のキメではミッチーさん、なぜか仮面ライダーに変身。これはMCを踏まえてなのですが、仮面ライダーのポーズって汎用性高いんだなぁと感心しました。黒井さんカッコよかったよねぇ…。

最後は「愛してますか?」\愛してまーす/→「俺も!!!」と超でかい声で叫んで、さらに雄叫びを上げて、湯気が見えそうな背中で、はけてゆきました。

 

 

いつもより少し長くなってしまいました。後半は明日の仕事の後に書きますね!なんか間違いあったら直しますけどそれも後で!日曜にワンマン、なんか生きてるって感じがします。睡眠と栄養〜〜〜!!

 

*1:あともう1件ネットNGの話題も出ました

*2:私は吹奏楽出身なので知らなかったんですが、プロの人ってサックスとフルートをかけもつことわりと当たり前なんですね…あんなに仕組みの違う楽器なのに信じられない…!

*3:ていうか「つでかんぱーいさ」って思ってたけど「さ」って何???そんな歌詞ないよね「yeah」だよね?やっぱり人生やり直し!!!

また会える日まで、リフレイン/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」4/24神奈川県民ホール・後半

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神奈川県民という意識が普段はぜんぜんないけど、この日ばかりは県民意識バリバリで臨みました!

 

まだねむいけど起きました!(書き始めた時点では朝です)何がなんでも今日中に書き上げないとドラゴン桜1話みて全部忘れちゃう。

第1部の感想はこちら。

 

purplekuina246.hatenablog.com

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

第2部

愛と哲学の小部屋〜オンライン

天の川ランデヴーのイントロの登場。袖からライトの中にちょっと走り出てきて両手を広げて「じゃーん!」みたいなポーズ(先週の「じゃーん!」を思い出す)。笑いをこらえきれないといった感じで「たのし〜〜ね〜〜!」とウキウキで、ただひたすらかわいいです。

冒頭のおしゃべりでは「BE MY ONE」に触れて(曲のことかなと思ったけどアルバム全体を指すのかも)、「かわいそうな子だから優しくしてあげて」。(2020年はコロナのせいで)学園祭とか修学旅行を経験させてあげられなかったから、という話を再びしてくれました。

各階とのC&R(シャンのシャンまたはパンのパン)、1階でお野菜が登場しましたよ…!

ブロッコリー芽キャベツは2回目、チンゲンサイは初!ミッチーさんは「俺は赤いから赤唐辛子」とのこと。ちなみに私は今週のお野菜を「パクチー」と予想して撃沈しました。

「今日、やれてよかったねぇ〜」と感慨深く語るミッチーさんを、あたたかい拍手が包みます。ああ本当にそう、ギリギリだったんだよね…。いよいよOAが始まる「ドラゴン桜」の感染対策についても、セットに入るたびに消毒をしているそうで「1日50回くらいアルコールしゅっしゅしゅっしゅしてますよ」。最後は「オッケーですか?」\オッケーでーす/のC&Rで、なぜか流麗なボウリングのポーズ(レスポンスのオッケーでーす!で投げる)(うますぎるから多分ストライク)。

 

Q1 ツアTでも外出することはありますか?

A1 あります!

こちらのベイベーさん、ツアTを着て街頭インタビューに答えたことで「ツアTが全国OA」というミラクルを起こされたそう…!ミッチーさんが自分のツアT大好きなことは薄々気づいていましたが、やっぱり外出もするよね〜。「インナーに着るという感じかな」「美意識、美学の表れなので、気に入ってないわけがない」。同じツアTを3〜4枚持っていて、「リハ用とか、とっとく用とか」とっとく用…かわいい…。

さらに、ツアTの“コーデ問題”にも言及。Vネックが好きで丸首はどうもしっくりこないけれど、「シャツの下のVネックはセクシーに見えちゃう」。あーたしかに、開き具合によってはそうかも?唐沢さんに「開けすぎじゃないのか」みたいに突っ込まれるそうです。

 

Q2 ミッチーのワンマンショーに興味を示してくれた人に、何ておすすめするのが正解?

A2 (ワンマンショーの魅力は)内緒なんですよ、と思わせぶりに。

チケットを発券したときのコンビニ店員さんとのやりとりがきっかけの話でした。このベイベーさんがやっと言えたことというのが「お、おもしろいですよ」だったそうでミッチーさん大爆笑。どう言うのがいいか頭をひねりつつ、「歌舞伎界の妻」みたいにやるのはどうかな、と「うちの及川をよろしくお願いします〜」(と声をつくって頭を下げる)。これは、「梨園の妻」ってパッと出てこなかったんだろうな(タンパク質の粉*1、みたいな)。

出てきた案は、“人は内緒だと言われると絶対話したくなる”心理を利用する作戦。「絶対内緒ですよ〜?」と前置きして思わせぶりに、こんな感じで話してみては、と実演してくれました。「あのですね、ミッチーは流行りたくないんですよ」(なんでですか?)「廃れたくないから」。さらに、もし一言で済ませるなら、「すっごいですよ」(グループじゃないから)5人も10人もいない、解散も脱退もない、「1人でずっとやってますよ」。

実演してくれたミッチーをよく知らない人との会話がなんかリアルだったなぁ、“えー、十分人気(有名?だったかも)じゃないですか”みたいなリアクションも出てきたんですが、そのニュアンス、超わかるー。

最後は、(5/16、予定では宣言が明ける)八王子が無事に開催されるように!という祈りの言葉でした。

 

Q3 オンラインイベントを成功させたミッチーさんに質問。オンラインで複数の人に向けて話すコツは?

A3 画面上をすべてブロッコリーにしなさい。

ミッチーさん、読み終えて質問をまとめる段階で既にニュアンスがちょっとずれていたのですが、「(新入社員研修の講師として)オンラインで話すコツ」じゃなくて「人前で緊張せずに話すコツ」について回答されていましたね。今のニーズにあったナイス質問だったのですが、ミッチーさんは「目の前のお客さんをブロッコリーだと思いなさい」「画面上をすべてブロッコリーにしなさい」という振り切った回答でした。話し方については「噛んだって、詰まったっていい。求心力は、なめらかな口調ではないと思う」と、俳優としてセリフの話し方について一家言を述べます(そういえば人気俳優もやってるんだった忘れてた)。最後は、「(画面に向かって)ブロッコリーですか?って聞いてごらん?答えないと思うけど」と鮮やか〜な締めでした!

 

Q4 ミッチーさんが“推し”ではなく“星”ならば、ファンタスティックスは何とお呼びしたら?

A4 バンド。(でいいんじゃね?みたいなニュアンス)

神戸での話を聞いて…ということで出た質問。ということで完全に神戸のおさらいとして、

  • 推しではなく星
  • ファンサじゃなくて愛情表現
  • 沼じゃなくて泉に浸かる

をアンコール放送してくれました!この3つめはすぐ出てこなくてチエホフに聞いて答えてた(ってかチエホフ即答できるのすごくない?)。

私、「推し」という言葉の汎用性はけっこう好きなのですが、あんまり言われたくないのかなぁ、と思ったりして迷うところです。でも今回聞いて思ったのは、「10代、20代じゃないんだから」という言い方もしていて、その後、「クソ」って言い方しないよとたしなめたりもしていたので、これは「流行りの若者言葉を無理して使わなくてもいいでしょうよ」というニュアンスなのかぁということです(※これは完全に私の解釈です)。禁止されたわけではないしあまり縮こまらず、けど素敵な「星」も使っていきたいよね、と思う所存(※個人の思いです)。

そういえば「泉」だって、2019年の人見の愛哲で脚光を浴びたんだよなぁ、と思い出し。やっぱりミッチーとベイベーって、とってもインタラクティブ

 

13. 死んでもいい

ギリギリで開催できた神奈川公演。人見を延期して次は八王子だけど、どうなるかわからないという夜でした。ミッチーさんは「今日は『死んでもいい』で歌うけれど、今後いつ『テイク・マイ・ハート』になるかわからないからね」、ということで、悔いなくやろうね、みたいなニュアンスで話してくれました。「今日は死んでもいい、死んでもいいよ〜〜〜?」と面白いトーンで煽って「あ、ほんとうに死んじゃだめだよ」みたいなフォローを笑いながら。文字にすると強烈な言葉ですし初心者のとき最初に聞いてびっくりしたのは「えっ!死んだらいかん!」だったので、どこまで伝わるかわかりませんが、とにかく楽しく、そして悔いなくね!というメッセージを受け取りました。

イントロでは神戸に引き続き「大人になっても変われません♪」を歌いました。

私、落ちサビでベイベーたちがポンポンを下げても止めずにワサワサさせているのが大好きです。1席空けとは思えないギュッと愛が詰まった空間で、両手に持った光るブロッコリー(語弊)を下げてワサワサさせているベイベーたち。なんと幸せなブロッコリー畑の風景でしょう。

 

14. 今夜、桃色クラブで。(新)/15. CRAZY A GO GO!!

イントロで小気味よくシャウト!桃色クラブの新アレンジ、ミッチーさん絶対お気に入りだよね。チャッチャッチャチャッチャッチャッチャチャッ!のところは、あとちょっとなので次で覚えます!!(両手で頬を挟んで右足を上げて「キャッ」みたいな最後のポーズがかわいいなぁ)。クレイジーは、今回前の3席を潰してあって客席が遠かったからか、神戸で開発された“近距離遠隔ハイタッチ”みたいのはなくて、でも上手では特定のベイベーさんをガツンと指差していて、あ、これは逝っちゃうやつですよね、と遠くから合掌しました…。

 

EC1. Shake me, darlin'

ミッチーコールは4公演連続で強烈バージョンでした!最初に、通常バージョンが始まったと思ったんだけど、そこに強烈がやってきて飲み込まれた感じ。

  • 通常バージョン:\ミッチー/👏👏👏
  • 強烈バージョン:👏👏 👏👏👏 👏👏👏👏\ミッチー/

神戸の記事で上記について考察してみましたが、今回は、通常の「👏👏👏」って、強烈のパーツとしての「👏👏👏」としても成り立つから、やはり強烈は強し!と思いました。

メンバー再登場では女子ーズのツアTが今年のミントカラーTに衣替えしていました!こっちもかわいい♡

「この日のために!行きてきたんだ!」と叫び、しぇいくみーへ突入!(1席空け関係なく)前後左右に人がいない中、その席でそんな踊る??って感じですがタンバリンを置いて元気に踊りました!いま意識しているところはイントロの「ンパパ♪ンパ♪」の偶数カウントをしっかりアップで取るところです!

最後にびっくりしたのが、アウトロにあわせてミッチーさんが腰を振りながら「チェッチェッコリッ♪」って歌ったことです。終わるのに終わらないの!?みたいに私は思ってしまったので、両脇にいたさっちんとゆうこりんが動じなかったことがマジ尊敬です。ミッチーさんは、かわいかったです(定期)。

 

EC2. バラ色の人生

最後はアウトロにのせて神戸のリフレインでした。以下の内容を、フレーズごとにちょっとずつ歌う感じです。

「♪達成感」
「♪充足感」
「♪幸福感」
「♪俺はこの道を〜」
「♪ゆく〜」

熱い決意表明に胸を打たれていると、ここで曲が終わってドラムがダカダッ!って締めてから

「のだ」

って小さく言ったのでフフってなっちゃった。

最終的には「俺はこの道をゆくのだ」という文章になったのですが、「のだ」を付け加えたのはちょっとした照れ隠しなのかもしれません。

 

エンディング〜Two of us

「明日から忍耐忍耐の日々がまた始まります」と呼びかけるミッチーさん。言い回しはうろ覚えだけど、そんななかでも、しっかり生きていこうね、またキラキラした瞬間を一緒に…というメッセージを投げかけてくれました。

最後に、長く濃密な、遠隔ハグ。次はいつできるかわからない、遠隔ハグ。
無言で抱きしめあって、長い間があったのちに、

「しっかりね」

と言って、はけてゆきました。

 

広島か神戸では「元気でね」を聞いた気がするのですが、「しっかりね」には、それとはまた違った、しばらく会えなくても君ならやれるよね、という信頼も込められているように感じました。とっても励まされたのは、言うまでもありません。

 

前半の記事では端折りましたが、ミッチーさんからは、「悔し涙を流して唇を噛んで血を流しながら」来ることを諦めた方々への言及もありました(そういう方々にも届くように、と)。チケットの有無だけじゃなく、本当に1人ひとりの考え、事情、環境によって、ワンマンショーに来られるかどうかは違います。さらに、ワンマンショーそのものだって、やっぱりいつなくなってもおかしくないのです。ミッチーさんが私たちを信じて語りかけてくれた「しっかりね」。この言葉を胸に、自分にできることをやっていかなくちゃと思います。

去り際、ロビーの明かりが漏れる神奈川県民ホールを名残惜しく振り返りました。輝いていたカナケン公演2時間40分の余韻を、また会える日までリフレインしてゆきます。願わくば、八王子でまた、愛し愛されましょう。

 

 

*1:2019 PUPLE DIAMONDファイナルのMC

念願のカナケンベイベー!/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」4/24神奈川県民ホール・前半

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ミッチーさん、横浜へようこそ、おかえりなさい!

嬉しいですね、わが街でワンマンショー!ミッチーさんにとってもゆかりの地ですが、初心者の頃からパンチラやビートロの円盤を観て、カナケンはずっと憧れでした。願いが叶って嬉しいです。

さて、本日午後に、5月の人見記念講堂2Daysの「開催見合わせ」が発表されました。これは薄々わかっていたことでしたが、やっぱり落ち込みました。悲しいのと、でもミッチーさんにもうすぐ会える嬉しさで情緒がスプラッシュマウンテンのまま、みなとみらい線に揺られてカナケンへ。ああ、こんな日は初めてです。

ちなみに席は1階後ろベイベーでした!(定位置)

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

セットリスト

4公演目ですが、入れ替えはありませんでした!省略しますので必要な方はこちらへ↓

purplekuina246.hatenablog.com

本編(第1部)

適宜はしょりつつ書いていきますね!(今回は曲についてよりMCの分量が多め)

1. Purple Diamond

“I ganna get you purple diamond”のイントロとともに、ザン!!と客席上方に差し込んでくるレーザービーム。1階後ろではそれが天井に突き刺さる様子を見上げることができます。とても美しいです。幕が開き、非現実が飛び込んでくるこの瞬間、いつもゾクゾクします。イントロでは、「横浜〜〜〜!!!」っていうシャウトがあったような気がします(早速のうろ覚え)。

中盤ではめちゃくちゃエロい煽りをいただきました「声を出さずに…出したことない声を聞かせて…」

ところで、私は「えっ?○公演目で今それ気づく!?」みたいなことがあるのですが、この曲ではダンサーさん、サビでもPAUSEして止まってますね…(今更)。

 

2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3. BE MY ONE

イチャイチャでは「いいね!いいね!」と言ってくれて、ミッチーさんの気分の盛り上がりを感じました。 しゃいにんで虹色に明滅する照明は、客席のタンバリンと呼応しているようです。あと、背景のLEDで、巨大な二律背反マークがぐるぐる回っていることに今日気づきました。

私へ。BE MY ONEはもっと練習してください!!

 

MC〜メンバー紹介

「光の呼吸!全集中!」とのっけから鬼滅ネタ。各階とのC&R(声なし・シャンのシャン)

  • 3階:3階ですか?
  • 2階:お2階ですか?
  • 1階後ろ:後ろベイベーですか?
  • 1階真ん中:真ん中へんですか?
  • 1階前:エメラルドですか?

ということでシンプル〜!お野菜はここではでてきませんでした、ここでは(後述)。

観客数は“超満員”の1150人。ミッチーさんもキャパ半分にだんだん慣れてきたとのことです!

やおら居住まいを正したミッチーさん、「謝罪したいことがあります」とおっしゃるので、思わず構えてしまったのですが、それは昨日OAの「オオカミ少年」について、「むくんでました」ということでした…!ご自身で録画を観て「ちょっと待って、教頭先生おい!」「まるい!!」って思ったんですって。理由はやはり「お弁当だよ!」「おいしいのよ、お弁当屋さんに罪はないのよ!」とフォローしつつも、やっぱりしょっぱいのがつらいときもあるようで、今度から「コンビニで売ってる凍ったブロッコリーをレンジでチンして持ってくる」「サラダチキンも持ってくる」とのことでした。「一人ライザップ!」とキメてみせるミッチーさん。そんなスターを応援していきたいと思います(笑顔)。

 

遠隔ハグでは「ぎゅー!ぎゅーだよ!!」ときつく抱きしめたうえで「これがファイナルになるかもしれない」…なんていうから人見のことを思って切なくなってしまいます。そこへ優しいリップ音。ああ私、週1回はみつひろさんと抱き合わなきゃいけない身体にされてしまったわ。

 

さて、この辛いご時世について。全員が抗原検査を受けて陰性だったという話を明かしたうえで、人見2Daysについては、はっきり「延期します」と名言してくれました!午後の段階では「開催見合わせ」だったので、だいぶ違いますよね。私、開演前には少し落ち込んでいたし、ミッチーさんにも悲壮感が滲んでいるかもしれないな…と思っていたのですが、めちゃくちゃ前向きに模索している姿を見せてくれて、元気出ました!!もちろん、裏には相当の苦労や葛藤があるはずで、大変に決まっているけれど、それでも前を向くスターに、やっぱり励まされるのです。

 

メンバー紹介で「陰性のみなさん」と紹介されたザ・ファンタスティックス(ミッチーさんいつもTHEの発音がきれい)。いつもここでやっている桃色クラブ新アレンジの冒頭、締めのところが打ち合わせ通りにいかなかったそうで、レアなやり直しがありました。特筆すべきは久々のロック先輩降臨「おいおいおい!声が出てない…のはしょうがない」「ここカナケン、俺あらケン!」いただきました〜!(ミッチーさんウケてた)。あとは理枝さんがむくミッチーについて「むくみじゃないんです。夢と希望が詰まってる」とフォローしてたことですかね。アンパンマンかな??(それは愛と勇気)

 

4. 未熟者にはわかるまい。/5. ラブ・アンドロイド

ベイベーってミッチーの教育の賜物でキメが大好きな人が多い気がするのですが、キメにあわせてタンバリンを突き上げるの、気分いいですよね。今日は特に「女心なんてわかりゃしないのさ」「神の意志などわかりゃしないのさ」の歌い方が一段とワイルドに感じました。最後のポーズはお尻だった気がする。

ラブ・アンドロイド、前回「最後にマイクスタンドを斜めにするのかっこいいな」と思ったのですが、今日はアウトロのキメにあわせて左、右、左、とマイクスタンドを傾けるのがかっこいいなと感じました。最後に左手側に倒されたマイクスタンドの赤い光が下から消えていって、最後に左手の中にシュッて吸い込まれるのがかっこいい!

 

6. アクアリウム

アクアリウム、1公演ごとに良くなってません!?曲のスケールがどんどん大きくなって、歌声もどんどん厚みが増して、何よりミッチーさんがめちゃくちゃ気持ちよさそう。今週も「揺れてごらん」と煽って、腕を少し上げながら踊るミッチーさん。アクアブルーの光に満たされて、思い思いに揺れるベイベー&男子。こういうミドルテンポの曲でこんなにいい感じに揺れられる客席、なかなかないのでは、と思います。

そして「明日は別の指で感じてたりして」の右手が、今週もたいそう、ハッキリとけしからんカタチをしておりました!!よい子は見ちゃいけません!!(指の間からガン見)。

 

8. 悲しみで胸がいっぱい

アクアリウムの照明はエメラルド・青・ピンク。(本記事では端折りましたが)続く「彼の比率」では両端のエメラルドだけ抜いて青とピンク。理枝さん作曲の2曲をひとつながりの文脈で魅せる演出のあと、ステージが明るくなりエメラルドグリーンと黄色のシンプルなLEDでガラッ!!と空気が変わるのが、いいですよね。ミッチーさんが神戸でかけた呪いがじゃっかん解けてなくて登場のときは一瞬「長ネギ…」がよぎったけれども、やっぱり大好きな曲なので、ニコニコ揺れているうちにあっという間に曲の世界へ。今日は「モノクロの山手通り」を「モノクロのみなとみらい」と歌ってくれて、うなりました…!私、2019年にご当地の歌詞改変は1回だけ経験しましたが、大阪で「246」を歌いながら「246まで」を「御堂筋まで」に変えたのを聴いて以来だと思います!

 

バラード間MC/9.抱き枕

客席を見渡して、マスクで隠された我々の表情について「泣き笑いでしょう、もしくは笑い泣き?もしかしたら人間の表情でいちばん美しい表情をしているんじゃないでしょうか」(語尾うろ覚え)と語りかけます。

そして、抱き枕。この曲もどんどん膨らんでゆく。どこまで行っちゃうんでしょうか…?今日は歌い出しの「もう 疲れたろ 髪ほどきなよ」から、目の前の誰かに語りかけるような、ちょっとお芝居っぽいモード。慈愛に満ちて、とてもあったかい歌声です。大間奏の前のサビのクレッシェンド具合がすごくて、ラスサビもまだなのに、そんなに?というくらいの大きな声。大間奏でちょっと天井を見上げて、左手で汗を拭うような、涙を拭うような仕草をみせ、ラスサビは4本の真っ青なライトに包まれて、宇宙に届いちゃいそうな、魂の歌唱を届けてくれました。

最後は、マイクを握った右手をだらんと降ろし、納得するように左手をグッと握り、ふんわりとハグ。最後はオフマイクで「ありがとう!」。それこそ、泣き笑いのような表情に見えました。ピンスポの中で満足げなミッチーさんを割れんばかりの拍手が包み込む、及川光博ワンマンショーでしか見られないこの瞬間が大好きです。

 

10.ビトウィーン・ザ・シーツ/11. Q.I.D.

腹に響くバスドラムと打ち込みの音、輝くミラーボールとツアーロゴ。これまたガラッと空気が変わるんですよね!このムードに酔いしれれば十分なのに…振り付けを習得したすぎるよ〜〜!!今週やっと、先週爆死した「つでかんぱーいさ」の4カウントを「よしわかったぞ!?」と思えた気がするのですが、今ですか?もう覚えてないですね。ファイナルまでに覚えられるといいね。今回、ミッチーさんの上手での「めくるような恋」はやわらかくページをめくるような仕草でした。

Q.I.D.では冒頭のマイケルな振り付け、やっとミッチーさんがマイケルやってるとこをちゃんと見れました。おい(ここは難しいから覚えようとしてないんですけど、それでも、それくらいダンサーを見てた)。サビの「kiss & step」「smile & soul」はちょっとずつ分かってきた気がするけどまだ自信がない。ここはそれぞれ8カウント目で自信満々に手を叩いてサビ頭に入ればオッケー!ということにしています。私、しゃいにんの「ヘキレキ」「トキメキ」「ドキドキ」「ヒトトキ」、未だに「次どれだっけ」って迷う人間なので…!

 

12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>

はじめちゃんのソロがすごかったです。冒頭、信じられないほど低いところからフォルテシモで始まって、縦横無尽にハイトーンまで!楽器としてはそんなに大きくはないアルトサックスがこんなに鳴るのだと驚愕してしまいます。

またしても「さちえせんせいのおしり」ってメモしてたんですけど、今回は突き出す系じゃなくて機敏に振る系なのがやばかったです(私の理性もやばい)。

テンションが沸騰したまま突入するアウトロでは、裏拍で明滅する「SOUL TRAVELER」のロゴが超かっこいい。ああ、今夜は馬鹿になってもいい、理性が吹っ飛んでもいいって思える瞬間です。

 

ミッチーさん、今週の休憩前も、「お静かに」と言い添えてはけていきました。私はちょっと変わった席にいたので環境的にそこまで気にならずに済んだのですが、会場全体は静かとは言い難かったなぁ…と思います。やはり、連番が要因としては大きいのでしょうか。せっかくの1席空け、わざわざ顔を寄せておしゃべりをしないでもいいように、すべての空席に等身大ミツヒロくんを置いてみたらどうかしら?(1,000体くらい必要じゃん)(こわい)

 

眠くて大変、後半の記事はきっとあしたの私がなんとかするよね….!