完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

念願のカナケンベイベー!/及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」4/24神奈川県民ホール・前半

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ミッチーさん、横浜へようこそ、おかえりなさい!

嬉しいですね、わが街でワンマンショー!ミッチーさんにとってもゆかりの地ですが、初心者の頃からパンチラやビートロの円盤を観て、カナケンはずっと憧れでした。願いが叶って嬉しいです。

さて、本日午後に、5月の人見記念講堂2Daysの「開催見合わせ」が発表されました。これは薄々わかっていたことでしたが、やっぱり落ち込みました。悲しいのと、でもミッチーさんにもうすぐ会える嬉しさで情緒がスプラッシュマウンテンのまま、みなとみらい線に揺られてカナケンへ。ああ、こんな日は初めてです。

ちなみに席は1階後ろベイベーでした!(定位置)

 

※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。

※個人の感想/主観です。

 

セットリスト

4公演目ですが、入れ替えはありませんでした!省略しますので必要な方はこちらへ↓

purplekuina246.hatenablog.com

本編(第1部)

適宜はしょりつつ書いていきますね!(今回は曲についてよりMCの分量が多め)

1. Purple Diamond

“I ganna get you purple diamond”のイントロとともに、ザン!!と客席上方に差し込んでくるレーザービーム。1階後ろではそれが天井に突き刺さる様子を見上げることができます。とても美しいです。幕が開き、非現実が飛び込んでくるこの瞬間、いつもゾクゾクします。イントロでは、「横浜〜〜〜!!!」っていうシャウトがあったような気がします(早速のうろ覚え)。

中盤ではめちゃくちゃエロい煽りをいただきました「声を出さずに…出したことない声を聞かせて…」

ところで、私は「えっ?○公演目で今それ気づく!?」みたいなことがあるのですが、この曲ではダンサーさん、サビでもPAUSEして止まってますね…(今更)。

 

2.イチャイチャしたい。〜Shinin' Star メドレー/3. BE MY ONE

イチャイチャでは「いいね!いいね!」と言ってくれて、ミッチーさんの気分の盛り上がりを感じました。 しゃいにんで虹色に明滅する照明は、客席のタンバリンと呼応しているようです。あと、背景のLEDで、巨大な二律背反マークがぐるぐる回っていることに今日気づきました。

私へ。BE MY ONEはもっと練習してください!!

 

MC〜メンバー紹介

「光の呼吸!全集中!」とのっけから鬼滅ネタ。各階とのC&R(声なし・シャンのシャン)

  • 3階:3階ですか?
  • 2階:お2階ですか?
  • 1階後ろ:後ろベイベーですか?
  • 1階真ん中:真ん中へんですか?
  • 1階前:エメラルドですか?

ということでシンプル〜!お野菜はここではでてきませんでした、ここでは(後述)。

観客数は“超満員”の1150人。ミッチーさんもキャパ半分にだんだん慣れてきたとのことです!

やおら居住まいを正したミッチーさん、「謝罪したいことがあります」とおっしゃるので、思わず構えてしまったのですが、それは昨日OAの「オオカミ少年」について、「むくんでました」ということでした…!ご自身で録画を観て「ちょっと待って、教頭先生おい!」「まるい!!」って思ったんですって。理由はやはり「お弁当だよ!」「おいしいのよ、お弁当屋さんに罪はないのよ!」とフォローしつつも、やっぱりしょっぱいのがつらいときもあるようで、今度から「コンビニで売ってる凍ったブロッコリーをレンジでチンして持ってくる」「サラダチキンも持ってくる」とのことでした。「一人ライザップ!」とキメてみせるミッチーさん。そんなスターを応援していきたいと思います(笑顔)。

 

遠隔ハグでは「ぎゅー!ぎゅーだよ!!」ときつく抱きしめたうえで「これがファイナルになるかもしれない」…なんていうから人見のことを思って切なくなってしまいます。そこへ優しいリップ音。ああ私、週1回はみつひろさんと抱き合わなきゃいけない身体にされてしまったわ。

 

さて、この辛いご時世について。全員が抗原検査を受けて陰性だったという話を明かしたうえで、人見2Daysについては、はっきり「延期します」と名言してくれました!午後の段階では「開催見合わせ」だったので、だいぶ違いますよね。私、開演前には少し落ち込んでいたし、ミッチーさんにも悲壮感が滲んでいるかもしれないな…と思っていたのですが、めちゃくちゃ前向きに模索している姿を見せてくれて、元気出ました!!もちろん、裏には相当の苦労や葛藤があるはずで、大変に決まっているけれど、それでも前を向くスターに、やっぱり励まされるのです。

 

メンバー紹介で「陰性のみなさん」と紹介されたザ・ファンタスティックス(ミッチーさんいつもTHEの発音がきれい)。いつもここでやっている桃色クラブ新アレンジの冒頭、締めのところが打ち合わせ通りにいかなかったそうで、レアなやり直しがありました。特筆すべきは久々のロック先輩降臨「おいおいおい!声が出てない…のはしょうがない」「ここカナケン、俺あらケン!」いただきました〜!(ミッチーさんウケてた)。あとは理枝さんがむくミッチーについて「むくみじゃないんです。夢と希望が詰まってる」とフォローしてたことですかね。アンパンマンかな??(それは愛と勇気)

 

4. 未熟者にはわかるまい。/5. ラブ・アンドロイド

ベイベーってミッチーの教育の賜物でキメが大好きな人が多い気がするのですが、キメにあわせてタンバリンを突き上げるの、気分いいですよね。今日は特に「女心なんてわかりゃしないのさ」「神の意志などわかりゃしないのさ」の歌い方が一段とワイルドに感じました。最後のポーズはお尻だった気がする。

ラブ・アンドロイド、前回「最後にマイクスタンドを斜めにするのかっこいいな」と思ったのですが、今日はアウトロのキメにあわせて左、右、左、とマイクスタンドを傾けるのがかっこいいなと感じました。最後に左手側に倒されたマイクスタンドの赤い光が下から消えていって、最後に左手の中にシュッて吸い込まれるのがかっこいい!

 

6. アクアリウム

アクアリウム、1公演ごとに良くなってません!?曲のスケールがどんどん大きくなって、歌声もどんどん厚みが増して、何よりミッチーさんがめちゃくちゃ気持ちよさそう。今週も「揺れてごらん」と煽って、腕を少し上げながら踊るミッチーさん。アクアブルーの光に満たされて、思い思いに揺れるベイベー&男子。こういうミドルテンポの曲でこんなにいい感じに揺れられる客席、なかなかないのでは、と思います。

そして「明日は別の指で感じてたりして」の右手が、今週もたいそう、ハッキリとけしからんカタチをしておりました!!よい子は見ちゃいけません!!(指の間からガン見)。

 

8. 悲しみで胸がいっぱい

アクアリウムの照明はエメラルド・青・ピンク。(本記事では端折りましたが)続く「彼の比率」では両端のエメラルドだけ抜いて青とピンク。理枝さん作曲の2曲をひとつながりの文脈で魅せる演出のあと、ステージが明るくなりエメラルドグリーンと黄色のシンプルなLEDでガラッ!!と空気が変わるのが、いいですよね。ミッチーさんが神戸でかけた呪いがじゃっかん解けてなくて登場のときは一瞬「長ネギ…」がよぎったけれども、やっぱり大好きな曲なので、ニコニコ揺れているうちにあっという間に曲の世界へ。今日は「モノクロの山手通り」を「モノクロのみなとみらい」と歌ってくれて、うなりました…!私、2019年にご当地の歌詞改変は1回だけ経験しましたが、大阪で「246」を歌いながら「246まで」を「御堂筋まで」に変えたのを聴いて以来だと思います!

 

バラード間MC/9.抱き枕

客席を見渡して、マスクで隠された我々の表情について「泣き笑いでしょう、もしくは笑い泣き?もしかしたら人間の表情でいちばん美しい表情をしているんじゃないでしょうか」(語尾うろ覚え)と語りかけます。

そして、抱き枕。この曲もどんどん膨らんでゆく。どこまで行っちゃうんでしょうか…?今日は歌い出しの「もう 疲れたろ 髪ほどきなよ」から、目の前の誰かに語りかけるような、ちょっとお芝居っぽいモード。慈愛に満ちて、とてもあったかい歌声です。大間奏の前のサビのクレッシェンド具合がすごくて、ラスサビもまだなのに、そんなに?というくらいの大きな声。大間奏でちょっと天井を見上げて、左手で汗を拭うような、涙を拭うような仕草をみせ、ラスサビは4本の真っ青なライトに包まれて、宇宙に届いちゃいそうな、魂の歌唱を届けてくれました。

最後は、マイクを握った右手をだらんと降ろし、納得するように左手をグッと握り、ふんわりとハグ。最後はオフマイクで「ありがとう!」。それこそ、泣き笑いのような表情に見えました。ピンスポの中で満足げなミッチーさんを割れんばかりの拍手が包み込む、及川光博ワンマンショーでしか見られないこの瞬間が大好きです。

 

10.ビトウィーン・ザ・シーツ/11. Q.I.D.

腹に響くバスドラムと打ち込みの音、輝くミラーボールとツアーロゴ。これまたガラッと空気が変わるんですよね!このムードに酔いしれれば十分なのに…振り付けを習得したすぎるよ〜〜!!今週やっと、先週爆死した「つでかんぱーいさ」の4カウントを「よしわかったぞ!?」と思えた気がするのですが、今ですか?もう覚えてないですね。ファイナルまでに覚えられるといいね。今回、ミッチーさんの上手での「めくるような恋」はやわらかくページをめくるような仕草でした。

Q.I.D.では冒頭のマイケルな振り付け、やっとミッチーさんがマイケルやってるとこをちゃんと見れました。おい(ここは難しいから覚えようとしてないんですけど、それでも、それくらいダンサーを見てた)。サビの「kiss & step」「smile & soul」はちょっとずつ分かってきた気がするけどまだ自信がない。ここはそれぞれ8カウント目で自信満々に手を叩いてサビ頭に入ればオッケー!ということにしています。私、しゃいにんの「ヘキレキ」「トキメキ」「ドキドキ」「ヒトトキ」、未だに「次どれだっけ」って迷う人間なので…!

 

12. 求めすぎてる?僕。<デラックス>

はじめちゃんのソロがすごかったです。冒頭、信じられないほど低いところからフォルテシモで始まって、縦横無尽にハイトーンまで!楽器としてはそんなに大きくはないアルトサックスがこんなに鳴るのだと驚愕してしまいます。

またしても「さちえせんせいのおしり」ってメモしてたんですけど、今回は突き出す系じゃなくて機敏に振る系なのがやばかったです(私の理性もやばい)。

テンションが沸騰したまま突入するアウトロでは、裏拍で明滅する「SOUL TRAVELER」のロゴが超かっこいい。ああ、今夜は馬鹿になってもいい、理性が吹っ飛んでもいいって思える瞬間です。

 

ミッチーさん、今週の休憩前も、「お静かに」と言い添えてはけていきました。私はちょっと変わった席にいたので環境的にそこまで気にならずに済んだのですが、会場全体は静かとは言い難かったなぁ…と思います。やはり、連番が要因としては大きいのでしょうか。せっかくの1席空け、わざわざ顔を寄せておしゃべりをしないでもいいように、すべての空席に等身大ミツヒロくんを置いてみたらどうかしら?(1,000体くらい必要じゃん)(こわい)

 

眠くて大変、後半の記事はきっとあしたの私がなんとかするよね….!