大ピンチです、火曜の夜を迎えております。脳内のシャングリラが蜃気楼になってしまう前に、なんとか書き上げるぞ!
第1部はこちら。
※以下、ネタバレです。また、私個人の感受性に基づく文章です。ご覧になる場合はその点どうかご承知おきください。
セットリスト【乙】(2部+EC)
2部
愛と哲学の小部屋 ※登場曲:「よあけのみち」(フランダースの犬 主題歌)
13.コングラッチュレーション!!
14.炎上!バーニング・ラブ
15.求めすぎてる?僕。
EC
EC1.Get Down To The Funk!!
EC2.モラリティー
EC3.バラ色の人生
EC4.Shinin' Star ※完全予定外
レポ
愛と哲学の小部屋
登場曲はフランダースの犬の主題歌「よあけのみち」でしたっ!らっらっら〜ん♪らっらっら〜ん♪
ちょっとザクザクした思い出しになりますが↓
歌詞(♪パトラッシュとあるいた そらにつづくみちを)を引用して「オープニングでネタバレしてる」とツッコミ。さらに、ネロとパトラッシュを天使が優しく迎えにくる有名なシーンについて「あの天使、フッシーです!🎺」。涙が引っ込んじゃうじゃないかwww
1部を振り返って「三日月姫からクレイジーはキツかった。30代ならいけた。50代は太ももにくる…」。ダブルセトリの大変さに触れ、「ここだけの話、27年間やってきて最長のリハ期間でした」「(ずっと歌ったり指示をしてきたりし続けてきたから)今夜のショーが終わったら、(次の公演まで)やっと5日歌わずに済むんです」
ここで、この日の前ベイベー=プテラノドンというのを思い出していただきたいのですが、「ココロノヤミで泣けてきたのは、プテラノドンたちが泣いてたから。もらい泣きしちゃったよ」。涙ぐむ翼竜の群れを想像するとちょっとかわいいなと思いました。笑
Q1 28年目にこれがしたい!という野望は?
A1 主演。
配信開始を控えたNetflixドラマ「御手洗家、炎上する」で演じた父親役について「(みんなが)ミッチーのこと嫌いになるかもしれない、って思いながらやりました。演じがいがありました」というので期待が高まっちゃいますね。永野芽郁ちゃんのお父さんをやるのが2回目というのを自慢し(←確かにこれは自慢していいわ)、及川光博という俳優像について「どうみてもちょっと変わったおじさんじゃん。だからお父さんとかお偉いさんとかちゃんとやっていきたいですね」
28年目の抱負として「我ら仲間として友として、悔いのないチームでいきましょう。悔いのないチームってなんだよ笑」と語りかけつつ、改めて野望についてちょっと思案して「…主演?」という答えがでてきました。「(役の番手については本当は)そんなこだわんない。(ワンマンでは)いつも主役だもん。俳優業のときはサポメンとして作品に染まるのがいいんです」。最近はお偉いさん系も増えてきたよねぇ、ちょっと変わったおじさん役も個人的にはぜんぜん歓迎です。
Q2 昨日、遠隔ハグを忘れてましたね。どんな気持ちでしたか?
A2 やりますよ今日!
初日の興奮で忘れてしまったのかな?とおもんぱかられていましたが、ミッチーさんは頭に手をやりつつ「ハイ!きのうは遠隔ハグ、忘れてました!」と正直に申告し、客席は拍手。「やる!やりますよ今日!今日ハグ忘れないようにする!」
Q3 セットリストの名称、「甲」「乙」どうなりましたか?
A3 みなさんから募集します!
これについては上記の通りとのことでしたので、たぶんアンケートとかに書いてねってことだと思うけど、リハ期間中は「まなみんセット」「あさみんセット」と呼び分けていたそうで、なるほどでした。なお私は気に入ってしまったので甲乙がいいです笑。
Q4 美大に通っていて、ミッチーさんをモデルに作品を制作したい。一番美しく見えるポーズを見せて!
A4 ブルーレイとか買ったらどこで止めても美しいよ!
ポーズが美しいのは「“常に”じゃないの?」といいつつ、上手に歩いていって今年のアクスタのポーズを実演(アクスタといえば桃色ミッチー「正」「誤」の実演を思い出して爆笑した←2019/6/22大阪1)。さらに「熊哲*1から取り入れたこれね」とシャイニンの締めのポーズ。そんな由来があったのか!さらに下手に歩いていって「あとはミッチー流のお辞儀ね」とレヴェランス風の例のお辞儀をやってみせてくれたのですが「1回飛ぶのがコツ」とのことで、たしかに小さくジャンプしてる!今まで気づかなかった。「首はお好みで」と角度のバリエーションも披露。す、すごい…今まで普通に受容してたけどやっぱり神は細部に宿るのね。
Q5 波風を立てない注意のしかたを教えて!
A5 ①笑顔で挨拶、②いいところを褒める、③欲張らない
勤めているクラブで最近チーママに昇格したというベイベーさんからのお悩み。すごい!*3
①「とにかくlまずは挨拶。笑顔で先制パンチをくらわす。待ってるんじゃなくて自分から笑顔!」
②「その人のいいところを褒める。そっからですよ注意は」
③「最初から求めすぎない(欲張らない)」
笑顔の効用については本当によく出てくるので、いいなぁやっぱり及川さんだなぁと思います。「待ってるんじゃなくて」というのにリアリティと含蓄を感じるのです。
Q6 ナイスバディを保つ秘訣は?
A6 糖質ゼロ○○○です!
「もう1枚だけ!」と最近では珍しく6枚目を引いて、このベイベーさんがなんと三世代でいらしたとのことで「よいしょーーーーーい!!!」。
もうまとめの愛哲なので上記の答えでキレよく一言でまとめたのですが、これブロガーを困らせてる話なんですけど、答えが1日目のネットに書かないで案件のやつじゃん!!でも2日目はそんなこと一言も言わなかったからな、わかってるよマジで言ってるわけじゃないっていうのは*4、ってなわけで苦肉の策でこういう伏せ字にしたさ!あ〜なんだか喉が渇いたなァ←
メンバー再登場。あさみんに1部の感想を尋ねたところ「(すごすぎて)記憶にない…」とのこと。実はあさみんがぜんぜん目が合わせてくれないんだ、と明かしていました(緊張して見れない的な話でした)。がんばれ座長!
2部本編
ポンポンの前フリ曲が流れて、ざわざわごそごそ準備タイム。なるほど乙では「死んでもいい」が2部の頭にくるわけね。私はこの日ポンポンを出すのに手間取ってしまったのですが(←何公演めだよ)、ギリギリで間に合ったところでミッチーさんがセンターで元気に叫びました。
「今の気分は?コングラッチュレーショーーーン!!」
うおぉぉぉい!!??みたいなどよめきが客席に溢れて始まった「コングラッチュレーション!!」。ゆくくるではアンコールで同じようなフェイントがあったのだけど、その日は「死んでもいい」は2部でちゃんと【済】だったんですね。も、もしかして私、初めて「死んでもいい」をやらない公演に立ち会っている…!?
Bメロ終わりのサビ直前、「♪can't stop loving you〜!! おいで!」にキュン。ゆくくるでダンサーが下手に移動して作っていたウェーブの起点は、今回は本来の形どおり、あさみんが担当しました。
実は曲終わり、そのままポンポンを使って「死んでもいい」もやるんじゃないか?と思ったんだけど、上段で踊っていたさちゆこがうえぇ〜〜い!とばかりに背後にポンポンを投げ捨てたので違うと悟り、そこで始まったのは「炎上!バーニング・ラブ」でした…!これまでの炎上については思うところもありましたが、あさみんを迎えての新パフォーマンス、すごくよかったと思います。だって及川さんがちゃんと自分で引っ張っていたから!
そもそもの作りがサビを女性ボーカルに担当させるというものなのですが、そこにタースーが「♪WOW WOW」とコーラスを重ねる場面もあってすごくよかった!あさみんのパフォーマンスも堂々たるものだったと思います!
締めくくりは「求めすぎてる?僕。」、デラックスじゃないほうです!たぶんこの曲でさっちんの美しい足技が炸裂した気がする(円を描くように高く上げる)。ちなみに2部のダンサーお衣装、ぎゃんかわです。きれいなラベンダー色のセットアップで、フリルのついたクロップド丈のトップスに、3段のティアードスカート風のショートパンツ。本当に可愛い。近くに寄れたらディティールを観察しなくっちゃ!
さて、ちょっとした見せ場である2番Aメロ。今までは理枝さんがガチの喘ぎ声を重ねてたりしましたが、今年はどうなるのかな?と思ったら。あさみんの立ち位置にミッチーさんとさっちん&ゆうこりんが寄ってゆき、あさみんが吐息のようなコーラス(+リバーブ?かかってた)を重ねるなか、タースーが美女3人に絡みつかれる構図が完成したッ…!!大興奮でガン見していたのですが、セクシーに歌っていたはずのミッチーさん、途中で耐えられなくなって「なんかすいません…!ホントすいません!!」。
おい!照れんな!!!
しかし感慨深かったのが、接触ありのパフォーマンスが復活したということ。ソルトラではダンサーは扇情的に踊りつつも、はっきり距離を置いていたものね。ということで次回に期待です。頼むよ!エロいやつ見せてくれ!!!(直球)
EC1〜3
※出来事が多すぎて駆け足で書きます。
強烈バージョンで呼び込まれて「GDTTF」、終わったところで姿勢良く上手下手にスタスタとはけてゆくダンサー(あさみんは居残り)。ということはやはりマイクスタンドとギターが運ばれてきて…デビュー27周年を飾る「モラリティー」です…!精神世界の奥深くへと1枚1枚ヴェールをかきわけてゆくような、シタールとタブラの怪しい響き…。わかっちゃいたけど、今年のコンセプトにぴったりすぎる。途中、マイクスタンドをほぼ水平に持ち上げるようなパフォーマンスがありました。渾身の叫びを届けて、床にくずおれるようにギターをチエホフに返して、両手を振り下ろして、「バラ色の人生」。モラの日仕様とはいえ2公演目でトリプルアンコール、すごいことです、もうこれで完璧に悔いなく踊りきった!!
…ってこのときまでは思っていたんですけれども。
まさかのEC4
最後のメンバー整列。「気をつけて帰ってね、愛してる!」もう1回愛してると言ってくれてハグ。「いっぱい踊ったね、いっぱい踊った!」と笑顔で客席を見渡します。「みんな倒れるなよ!」
メンバーへのコールでは、さっちんがゴルフのポーズ(美脚)をしてみせて「それなに?」→「ゴルフの日」にちなんだものでした。初登場のあさみんにも大喝采が送られ、チエホフもウラウラも紹介されて、開演時間が早かったからまだ外が明るい的なことに触れて、※たぶんそれがトリガーになっちゃったと思うんだけど、ライブって生ものだよねぇ、まだやれるんじゃない的な流れができちゃって、\うわああああああ!!!!!!/
なだめてもなだめてももう止まらないベイベーたち、オープニング同様に円陣を組んでグルグル回り始める男性陣。言うなればCan't stop loving you状態…!「1回落ち着いて!!殺す気か?」←まぁまぁのマジトーン。
そこからステージで始まったのは多分ガチの打ち合わせでした。チエさんやローディーさんが出入りするなか、ステージ上の人々が顔を寄せ合って、メンバーになにがしかの指示が伝えられて、それを受けてさっちんとゆうこりんはちょっと言葉を交わしながら階段をのぼっていきます(2人のうちどちらだったか、相方の背中にそっと手を添えるような仕草があったよ。キュン…)。タースーはあさみんのところに行って、ごにょごにょと耳打ち。いける?みたいな確認があって、観念したように「ライブって本当に何が起こるかわかりませんね」\イェェェェェェイ!!/「それでは、まだレパートリーの少ないあさみんから、曲紹介をしてもらいます!」
こうしてあさみんのフリで始まったあのイントロ、ギラギラ乱れ飛ぶ光、クラップを煽るステージ…「Shinin' Star」!!
マジか〜〜〜〜〜!!!
いやダンサーが上に行った時点であるとしたらシャイニンと思っていたけれども…!アンコール4曲目って〜〜〜〜!!!(※少なくとも2019年からの私は知らない)←ごめんまさに2019年にあったらしいです覚えてねえ
根性でやり遂げて、さすがに、さすがに床に崩れ落ちる大スター。「なんも言えねえ…」。「あんたたちやるわね!」とも言ってくれたけれど、ごめんね、引っ込みがつかなくなっちゃったんだよ…!応えてくれて本当にありがとうだよ!
あとは完全にヘロヘロかつテンポアップしてメンバー紹介を再放送。下の名前呼び捨てバージョンで、ダンサーを呼ぶのは本来さっちんからなのに、先に「悠子!」って呼んで、ゴルフの構えをやりかけていたさっちんは(・◇・)!!!みたいにびっくりしてて可愛かった。ウラウラは「まさや!」、チエホフは「ホフ!!」。送り出しのときさっちんは名前ではなくゴルフのネタから「ナイショーッ!」って呼ばれてました🏌♀
最後は遠隔ボウリング→遠隔キューピッド→遠隔ハイタッチ→遠隔ハグの欲張りコンボ。
遠隔ボウリングで「ピンになって!」\ピーン/のくだりをやりながら、前日のレポで書き間違えたことに気づく私(※まだ直してねぇ)。あと、いま何の説明もなく「遠隔キューピッド」って書きましたけど、ええ、何の説明もなくやった新技です。「ハート作って!」と胸の前にハート🫶を作らせて、矢をつがえて、「遠隔〜〜キューピッド!!」→正しいリアクションは結局わかってないんですけどハートに矢が刺さったのでキュンとしておきました!
遠隔ハイタッチ、声を出して\イェイ!/って言えることが嬉しくて、なんかみんな、その後のハグしながらも若干イェーイ!ってなってなかった?笑。なんだか、愛を噛みしめるというより楽しくってしょうがない感じのハグでした。これもまた、幸せのワンシーンだなと思うのです。
※メモあったのに書き忘れた、みんなで呼びました、みんなで呼んでみよう!\みつひろさぁぁぁぁん!!/
はける直前のひとことは「お寿司食べよ!」でした。
*
さて、去年お連れした元初心者・moneちゃん🪷との連番について簡単に総括しておきましょう。ひとことで言えばめちゃくちゃ楽しかったんですが、あのね、なんていうか、ノリ方、踊り方、全てが仕上がってた。
帰りの電車で話してて、私、求めすぎのバージョンの名称が出てこなかったのですが
🐤「今日の求めすぎ、普通のやつだったよね?アレじゃないほう…」
🪷「デラックスじゃないほうです」
とすかさずフォロー。あのね、仕上がりすぎだから!!
ちなみに今日の時点で、moneちゃんが今年足を運ぶ公演数は10→11になったみたいです。もはや類友の極み。一緒にキラキラしようね💫