チケット売り場といい男。
新幹線に乗りました。行きも帰りもびっくりするほどいいお天気。広島のミッチーさん絶好調だったので、もしや雨男を返上したのでしょうか!?(たぶんちがう)
さて、愛哲以降の感想を書きますよ。
第1部の感想はこちら。
※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。
※個人の感想/主観です。
愛と哲学の小部屋〜オンライン
ご機嫌で登場した赤ミッチーさん。おや!今夜はメガネをかけていますね!?これは初日のアンケートに応えた結果らしいです。私の位置からはよく見えなかったのですが色は赤だそうで「ちょっとチャラい」と表現。その後、後ろベイベーとのC&Rの後に「届いてるぜ☆」って返したのがチャラかったです。
そんなこんなで「健康優良中年・及川光博がおしゃべりをします☆」ということで、愛哲スタート!
(この前後では「遺影みたいに言うな!いえ〜〜い」とか、Q.I.D.の振り付けにからめて全力でソリオのCMの振りをやったりとか、解き放たれた自由なミッチーさんでした)
Q1 「この音楽を聴くために生まれたと思える曲」は?
A1 プリンスのPurple Rain/When Doves Cry(ビートに抱かれて)
ほかにも影響を受けたものとして「米米CLUBのショーアップ精神」「岡村靖幸さんのファンクで日本語」、あとオリジナル・ラブなどにも言及あり。
まとめで「トータルな自己実現欲求」について触れたのが、ミッチーさん節だなぁと、ああ今愛哲きいてるなぁと思いました(「後悔したくない欲」「創作意欲」「輝きたい欲」はあるけれど承認欲求は満たされているからいらない、という文脈)。
Q2 コーヒーのCMで手に入れた“神の手”を使って今後どんな野望を叶えたい?
…このQなんですが、ちゃんとAにあたる発言、ありましたっけ?聞き逃したのかなぁ。神の手については「とりあえずコーヒーカップしか触ってない」と言いながら斜め下に手をのばしてちょっと怪しい手付き。あとは、ホテルのカミソリで負けて赤みが出ちゃってる話と(えっ!?いいやつ使って!?と思った)、谷原章介さんに「スーツは胸で着る」と教えてもらった話がありました。胸を張ったうえで軽く腕を曲げたときにできる空間の“ダイヤモンド”が大事なんですって!とまりんのあれだ!!(「この手の離れ具合よ」と実践しながら解説)。
Q3 最近感じた小さな幸せ、ささやかな喜びは?
A3 「1人で過ごす時間」をどう楽しむかについて(後述↓)
リハと短い食事のあとにホテルに戻ってゲド戦記を見て11時に寝ちゃったという話(先週はハウルだったね…)。6時に目覚めてしまったそうで「ルームサービスでアメリカンブレックファ〜〜ストを食べたよ〜〜〜」と謎口調で明かします。その後の二度寝についても「寝たよ〜〜〜」だし、なんか面白いスイッチが入っていた感じだなぁ。
「1人で過ごす時間をどう楽しむか」については「新しいアニメの1話を全部録るからね。そして絞ってくからね」。また1人でコンビニに行っておつまみを買ったりする話も。「フツーに生きながら派手な仕事をする」と表現していました。
Q4 どんなふうに音楽を聴いている?
A4 密閉型のヘッドフォンで(大音量)
これはXXVのLP盤発売にからめての質問でした。町内のみなさんがみんな僕のことを知っていて見守ってくれているので(意訳)、スピーカーで大音量を出したりはしないんだそうです。ところでジャケ写のミュシャはミッチーさん発案でしたよ!「ミュシャをやってみたいと僕が言い始めたのよ」とのことで、デザイナーさん発案とかじゃないんですね…さすがや…。
(Q5…があったのですが、XXV発売に関する話題がかぶってしまい、ミッチーさん途中でやめちゃいました…)
Q6 コロナが落ち着いたら一番何をしたいですか?
A6 ファンクラブイベント。あとはキャーキャー言われたい
うわ〜ん!ファンクラブイベント>< いつかまたリアルでできる日が来るのかなぁ‥。今も何度も、2019年に行けて本当によかったと噛み締めています。あのミッチーPresentsのおもてなしマラソン、本当にクタクタになるほどでしたが、ご本人の壮絶な働きっぷりをもってしても、またやりたいと言ってもらえて嬉しかったです。本当にベイベー冥利につきるねぇ…。
「キャーキャー言われたい」というのも、私たちだって言いたいわけですよ〜!ワンマンショーについて「ここがないと軸がブレる」表現していて、これは前半のバラード間のMCでの発言「みんな忘れてるかもしれないけどミュージシャンです!」ともつながって、エンターテイナー・及川光博のアイデンティティを強く感じさせました。
…ごめんなさい今回もどれが愛哲大賞だったか忘れました…(ていうかミッチーさんも一瞬名前を忘れてチエホフに確認したりしてた。けっこう大変ですよね…?)
さて、メンバー再登場のときに、ものすごく貴重なものを見ました。
理枝さんが初日から振っている(B'zのウルトラソウルの替え歌で)「ウルトラヒップ!ハイ!」にあわせてミッチーさんがお尻でポーズを決める遊び。たーすーの動きのキレがよすぎて、ポーズが決まった瞬間、腹チラ…!うわ〜〜〜貴重な貴重なものを拝見いたしました(拝み倒す)。ほんの少し脇腹の肌が見えた、それだけなのですが…その白さに今もドキドキが止まりません。
笑いすぎて崩れ落ちる理枝さん。そういえばぱーぽーのダイヤモンドヒップ!!も大阪あたりで理枝さんが発明していたので、今後の展開に目が離せませんね(そこ?)
そうそう、前半のメンバー紹介のところで書き忘れた話。ミッチーさんは宗さんについて「校長先生みがある。僕教頭先生」とさらっと言っていたのですが、ミッチーさんて時々、若者っぽいくだけた言葉を知っているなぁと思うことがあります。ぱーぽーのMCで出てきた「それな」とかそうですが今回は「〜みがある」という言い回し。どこで仕入れてるのかしら?
13. 死んでもいい
「振るもの」について「1年に1回くらいは振っとこう!」とミッチーさん。あ、これは一昨年の札幌でも聞いたぞ!と思い出し。
本来はマイクを客席に向けてレスを煽る「えーが!」とか「けいも!」のとき、人差し指を口に当てながらめっちゃかわいく腰を振っていて、もう、かわいい、かわいいです…(語彙が死んでもいい)。
メンバーのわちゃわちゃも楽しかった〜!登場しながらはじめちゃんにウザく絡むゆうこりん、真っ赤なカープユニで揃えたホーンズ(鯉党のはじめちゃんが用意したそう!)、これまたカープ関連*1とおぼしき「最高でーす!!!」と書かれた看板を振りながら暴れ弾く(暴れ弾く?)龍ちゃん。この「最高でーす!!!」はその後はじめちゃんの手に渡り、前に出てきながら右手で掲げるもんだから、まさかこのままソロ吹くんじゃないでしょうね!?と思った(直前に床に投げました)。
14. 今夜、桃色クラブで。(新)
これは思いっきり勘違いかもしれないというか、多分そうなのですが、今回、新バージョンの未知のイントロから桃色クラブの知ってるフレーズに入るまでが、短く感じました。短くするってことあるだろうか…。もしかしたら初日は「知らない!!!???」という驚きのせいで長く感じたのかもしれないです。
さて、すっかり大好きになってる新アレンジ!イントロのホーンの「チャーラッ♪」っていう繰り返しが好きで、1週間ずっと脳内に流れていました(音源ください)。
愛哲大賞のごほうびパートも振り付けがかわいいです。他のベイベーさんへの愛を叫んでいるのであり、私まで一緒にやらんでも、と思う気持ちは1ミリくらいなくはないのですが、楽しく可愛く踊ろうかなと思っております。
15. CRAZY A GO GO!!
圧倒的な音と光の壁がそびえ立つ!400人という数のベイベーに、手加減なしのフルパワーでかかってくるミッチーさん。Aメロ後半のよしよしタイムはもうできなくなってしまったけど、それでも上手、下手でしゃがんで前ベイベーに目線をあわせに行くミッチーさんに(遠くからですが)キュンキュンしていました。
そして私、上手・下手に歌いに行くこのパートで、「あ、いま、私を見つけ出してもらった」という感覚がありました。私、「目が合った」というのは未だに自信がなくて、それはつまり「まだない」のでは…と思っているのですが、なんかこのときは「見つけ出してくれた…!」と確信することができました。
お恥ずかしい話、実は昨夜のわたしはちょっとだけ拗ねていました。位置ではなく環境的に四面楚歌(大きめの独り言がずっと聞こえる他複数)で、未熟さゆえにときどき集中力を欠いてしまったりして。昨年一度は手にしたチケット(すごく前)を思い、あのあたりにいられたらよかったなぁと、うらやましく眺めたりもしていました。でもね、ミッチーさん、ちゃんと見つけてくれるんだよな、ってこのとき思いました。「1対1かける400」って言っていたのはこのことだよね。
EC1. Shake me, darlin'
ミッチーコールは、しばらく今日はどっちなんだ?という雰囲気のあと強烈バージョンに。おお、初日から2連続の強烈でした!
空色メタリックなお衣装をまとって再登場したミッチーさん、「見て見て見て〜〜〜〜」と猛アピールののち「〆サバ感がすごい」。素敵なヒカリモノですね☆
なんか「見て見て見て」って3回じゃきかないくらい言ってました。ゆるい!!
さて、少々拗ねていたわたくし、もう、ここにかけるしかありませんでした。オンラインレッスンと自主練で、この1週間で練度が上がったしぇいくみー(当社比)。夫に引かれながらロマンス警報をぐるぐる回してきた成果を、ここにぶつけるしかない!残したい!爪痕を!広島に!(何しに来た!!)
「この日のために生きてきたんだ」の速い振り付けに食らいつきながら、本当にそうだなぁと思い、そして自分の未熟さにちょっとだけ泣けました。ツアーを通して、とっても大切な曲になりそうです。
EC2. バラ色の人生
ミッチーさんが掲げた両腕をしゃらんと下ろすのを合図にはじまるイントロ。しぇいくみーからバラ色の流れが完璧すぎて、満たされすぎて、これトリプルアンコールとか今後ありえるのだろうか?と思ってしまいます。
アンコールのミッチーさんが、ほぐれた表情でシャツの袖をまくるのが大好き。今年の〆鯖シャツの裏地は黒なのですね。ベイベーパートにさしかかると、「心の中で!心の中で!」と呼びかけたのち、両手を耳に当てるのではなく、人差し指を口にあてて、もう片方の手は腰にあてて、めっちゃかわいくリズムに乗っているでありませんか。うえーん!かわいい!!!(泣)私たちの心の歌声を、聴いてくれているんだなぁ…。
エンディング Two of us
整列したメンバーと揺れながら踊るTwo of us。「これも歌いたくなっちゃうな!」と、けっこうな分量、歌ってくれて嬉しかった〜!しかし、全曲歌い終えてこのツヤっぽい余裕ある歌いぶりは、どういうことでしょう。広島のミッチーさんの絶好調ぶりを再確認しました。
遠隔紙相撲で広島ベイベーを困惑させたのち、遠隔ハグから「髪に…チュッ(リップ音)」。ああ〜〜〜髪〜!!!ヘアケアがんばる!!!!!
ミッチーさんはやわらかい笑みを残して、両手を広げながら悠々とはけてゆきました。
*
どこにいたって、ミッチーさんは手を離さないんだなと思います。触れられなくても、声が出せなくても、絶対的に愛を信じてくれる、そのことが私を少しだけ強くしてくれます。ミッチーさん、また会いにいくよ!!
*1:検索してみたところ元はタオルなのかな?手作りしたっぽい