当日券の値段、よく考えたら今まで知りませんでした。
※以下、ネタバレです!必要に応じてご自衛くださいませ。
※個人の感想/主観です。
※今回、他のアーティストさんや俳優さんへの言及がとても多かったのですが、私自身がすべてに失礼のないように言及するのは難しいのでかなり端折ります。ご容赦ください。
1部はこちら
2部
愛と哲学の小部屋
登場曲は「とんちんかん一休さん」。これでアンパンマンと一休さんが2公演ずつになりましたが、この後はずっと一休さんなのか、アンパンマンに戻ることもあるのか、はたまた違う曲になるのか…!
先週、ステージでガチ座禅を組んだ「あ〜あ♪あ〜あ♪南無三だ〜」のところは上手で立ったままやってました。表情がめっかわ♡
「愛しの600人ベイベー!」「♪わからんちんども とっちめちん とんちんかんちんミッチーさんです!」
今夜いろんなコンサートがあっているけど「愛の濃度は広島イチ!」って言ってくれたのが嬉しかった。(ここじゃない気もするけどこの文脈で)みんなはミッチーが一番なんだよな!って確認してくれて。そうだよ一番だよ!!
文字にすると改めて動員への言及が多かったな。。
「ちくちく意地悪言うわけじゃないけど、毎年、全国ツアーやってたいんですよ」「友達連れてこいよ!なんとかしよう中国地方!」
ごめんミッチーさん、友達と来たというか友達も来てる?けど連れては来てない…いや首都圏から出張ってきた人には言ってないですね!解散!(今回の私、解散がち)
Q1 ミッチーさんにとって、魂を磨くこと・霊性の向上とは?
A1 欲望をコントロールして、幸せに気づく
魂の向上について「生きてるうちにやっときなさいよ!死んでからではできないからね」と語り、死生観を感じました。雑誌*2で読んだ仏像の特集を引き合いに出しながら(天・明王・菩薩・如来)、「徳を積むには欲望のコントロールだよ」「早く幸せになる方法は、欲を下げる!幸せだなって気づいた人から幸せになる」。
日常の幸せの見つけ方の具体例に友達が入っていたのがすごく好き→「なんておいしいペヤング!(とか)いつも会ってる友達に『この人がいてくれて本当よかった』(とか)」
「(コンビニのレジの横にあるコロッケがあるでしょう、それを買えば)数十円。サクッ、『うまっ』。まずはこれで幸せゲットです」
Q2 ベイベーで居続けるために必要な心得は?
A2 笑顔と、ほどほどのストレス
これ、回答がめっちゃ好きな愛哲でした。
「(他の)いい男、流行りの音楽…心移りしても怒りません。でも仲良くしていこうよ!せっかく出会えたんだから」
お答えは、「日々を懸命に生きること」。言い回しうろ覚えだけど、ある程度はストレスをためる。するとレッツ自己解放したくなるから、エンタテインメントが必要。と語った上で、「日常をしっかり生きて、ご褒美として非日常空間にトリップしてほしい」。真理やで…!
最後は、上記の「A2」のフレーズでまとめました↑
Q3 ミッチーさんにとってコロナ禍でよかったことは?
A3 家族がいて、仕事があるありがたみを感じた
↑こういうフレーズではなかったけど趣旨はこういうことでした!
「2020年はきつかったな…」と述懐し、FFのレベル上げのお話。
よかったこととしては「家族。実家に定期的に顔を出して、よくしゃべり、よく笑って…」と、ご家族の存在を挙げ、さらにコロナ以降にもたくさんドラマに出て仕事が充実している!ということで「仕事があってありがたかった」と語りました。
Q4 印象に残っている撮影場所は?
A4 (この近辺でいうと)道後温泉と淡路島
この質問に答えるにあたって、今このへんの場所をバーっと思い出してる…と言いながら高速で考えていたのが流石って思いました。答えとしては上記で、淡路島については引っ越し大名のロケ地だったので「あれはなかなか素晴らしいお殿様だった」と満足げ。いやほんといいお殿様だったもんね。私も久しぶりに見返したくなってきたな…!共演者のみなさんと「(名産の)玉ねぎスライスいっぱい食べた」らしいです!
Q5 自分でも「唯一無二」と思うことは?
A5 姿勢がいい/一重に思わせておいて奥二重/福耳
なぜかこの愛哲、途中から質問の読み上げがカタコトになりました笑
「姿勢がいい」のくだりでピーンと背筋を伸ばしたポーズがかわいかったです。3つも挙がってるけど、全部すごくフィジカルですね。内面的には唯一無二ポイントが多すぎてすぐ出てこなかったのかなと思いました。
さてメンバー再登場。理枝さんが「一休さんの替え歌を作ってきたんですよ」と言って披露してくれました。
♪トークとダンスが一級品
♪ベイベー男子と相思相愛ミッ休さん
♪あ〜あ、あ〜あ、ノムさんが〜Happy Birthday!
↑これ、野村さんを指して言ったのだけど本家の「♪南無三だ〜」をもじってるんですよね、うますぎる!もしかしたら1部の探り探り感があったからちょっと練って考えたのかしらと思いました。理枝さんがよく使うフレーズで「ミッチーさんのお背中を見ながら…」というのがあるのですが、タースーの背中を長年見つめてきた結果やっぱり伊藤理枝というお人も「成功の9割は準備!」になったのかなぁと感服しました。全然違ったらごめんなさいですけども…!
14.フライドポテト
本当この間から思ってるけどポテトの歌がうますぎる〜!歌いやすいお歌なのだろうなと思いますよ、みともしGJだよ!!
さてお楽しみの間奏パート。「あ〜〜疲れたぁ〜〜」とオンマイクではっきり言って理枝さんのところへ。四つん這いでぐったり向かい合う2人。そして手振りで(お前行けよ!)(いやそっちが行ってくださいよ!)と押し付け合う2人…!新しいwwwこれ好きwwww
アウトロ(=イントロと同じ振り)ではちょっと口を尖らせた変顔をしてました。おもしろかわいいぞ!
15.死んでもいい
意訳ですが冒頭は「そろそろキラキラするものじゃなくてガサガサするものを出そう!」とサジェスト。「愛と真実」では理枝さんをバーン!と指差し。
落ちサビで、ダンサーが前屈みになり、客席も前屈みになり、ギターがしゃがんで、ベースがしゃがんで…そんな空間でセンターにただ1人だけすっくと立って歌う、まさに唯一無二の男…!
多分この曲じゃないかと思うけど、頭上で両手のハート→🫶を作っていたのがすっごくよかった。
※ミッチーさんの動きを描写するとき、「あれ?このときマイクどうなってた?どう持ってた?」ってなることが超多いです。実際、持ってるんだけど、マイクの存在感が消えるくらい「動き」をクリアに魅せてくれているというなんですよね。すごいなぁ。当然ワキに挟んだりはしてない…!どうやってやったんだろ??
16.コングラッチュレーション!!
なんと…西日本の1本目だというのに…ポンポンそのままとかはもう言わないんですね!!
サビの振付、2×8の頭上クラップの次、上から振り下ろす動きに変わるじゃないですか、あそこで遠征勢があぶり出されて、比率がわかったので個人的に参考になりました。笑
そしてこの曲のどこかだと思うのですが(超うろ覚え)、気がつくと、ミッチーさんがメガネを外していました。かっ…顔がいい!!!新鮮にのけぞってしまうよね。
これは時空を歪ませる願いなんですけど、、、コングラの振付を!!去年の50%収容で!やってみたかった!!!
17.ポン酢・ポンザー・ポンゼスト
…その出来事は、中盤で起こりました。
「♪オレンジの憎いヤツ〜もみじおろしも〜好き〜」のところです。
この最初の1×8は振り付けはその場で揺れるやつなのに、さちえ先生が、次の「♪鍋の出汁でう〜すく〜」のゆっくり回るステップを始めてしまった…!!!えええ珍しい!もうね超可愛かったんですけど、カウント的には3か4くらいまでいっちゃって、「あっ!」ってなって、あちゃ〜みたいな照れた表情で伏し目がちに、進んじゃった分をトテテテ…って立ち位置に後ろずさっていて、もう鬼可愛い、最高、寿命が伸びました!!!
そしてポンゼスト。今回、さっちんの下に入りに行こうとして、やめて、やっぱりゆうこりんの下に入りました(真顔で)。これあとから考えてみたら、このY字バランスは左足(向かって右)を上げているので、さちえ先生側には入りにくいんですよね。ミッチーさん、シンメにしたら入りやすいんじゃない?(さちえ先生の下にも入ってほしい勢)
最後のポーズは阿波踊り!はける前にもマイクを握って「気持ちいい!今度みんなでやろうよ阿波踊り!」とゆうこりんに振って、そこでゆうこりんが阿波踊りをキメッキメでやってくれました…
え…何この世界線…どういうこと…?だって…大橋悠子の阿波踊りだよ…???(昇天)
EC
ミッチーコールは強烈バージョン。
EC1.君の中へ
かっこよくライトの下に歩み出てきてちょっとだけ精神統一。少しポーズをとって準備する感じが、演技が始まる3秒前のフィギュアスケート選手を思わせました。
今週も最後の「抱きしめ合うのさ」をもう1回優しく歌ってくれました。*6
最後、歌い終えてからいい意味で緊張の糸が長く続いて、清らかな静寂をいっしょに共有するような時間がありました。そのおかげで拍手もさほど突っ込まず、すごくいいバラードの締めだったなぁ!と思います。手探りの1部からここまで引き上げてしまうのが、やはり及川光博というスターなのですね…。
EC2.S.D.R.
「悔いなく踊って帰ろう!」となだれこむS.D.R.!!
S.D.R.日替わり1×8
- お好み焼きが→両手でヘラを持って右→左にぐいぐい具材を寄せる
- 食べたいな→「食べたい」でセンターでヘラを返して、「な」で両手を頬の横に添える(指まっすぐ)
- じゅー!→大きくパーを作って両手をまっすぐ上げる(「10」を作ってる🙌)
すっごく珍しいと思うのですけど、振り付けのレクチャー担当、上手にいるゆうこりんが先でした!ゆうこりん、呼ばれて「おお〜」みたいな表情で前に出ていきました。
そしてさちえ先生…様子がおかしかった…😇タースーに呼ばれてから、手元で振りを確認して虚空を見つめてウンウンってうなずきながら前へ。「間違えないぞ…!」という強い気持ちがバチバチに現れていて、レクチャーの後も両手を胸に当ててよかったよかった…と安堵する様子。可愛すぎか!!
3回目のBメロ、今日はセンターで2人見つめ合って、ちょっとうねうねしながら踊って、すごくしっかり歌いました。私、この曲のミッチーさんの貴重すぎる下ハモリが大っスキなので嬉しかったぁ!
あと下手に来てくれてサビを歌ったとき、振り付けをアレンジして膝をパカパカさせて踊るタースーがイケてました。
EC3.バラ色の人生
え、もしかして今日もトリプル…ある?と思ったらあったよぉ!!!!これツイッターで拝見してなるほどって思ったんですけど、1曲目がバラードで体力温存されやすいって確かにあるかもしれませんね!?えっ最高では???
トリプルはあらケンのコールを拒否る流れで始まるので、今日はあらケンに「こんな役目ごめんねぇ」とフォローしていて優しかったです。
何が来るかな?と思ってミラーボールの有無を確認したくなりついつい上のほうを見つめてしまう私。市川よりもミラーボールが手前に降りてきました(細かいよ!)
1サビで「バラ色の人生はもう」のところを2サビの「バラ色のくちづけで」で歌ってしまい、「間違えちゃった…」と言って、(くちづけだから)「ン〜マッ!」て投げキッスを飛ばして誤魔化しました。チューして誤魔化す男、端的に言って最高じゃない???
そして終盤。「幸せを感じるのは…今だ!」と叫び、「Ride On!」の掛け声でラストのばきゅんの振りに突入。いっしょにその「幸せ」を感じながら、名残惜しく踊りました。
今だ!といえば私にとっては2019年大阪のメロディアスですね(※リンクあとでぱそんこから貼るね)
「あー…幸せだ。あー…なんも出ねぇ」と、上を見上げて完全燃焼を実感するミッチーさん。「無事に終わった」ことをすごく喜んでいる姿がありました。そうだよね、2部に入って急角度で演奏と空気がまとまったのを私も実感しました。「すごい、今日すごくいい。逆に燃える、こういうライブ!」
SNSやってる勢に「いいか、今日のいいことばっか書けよ!!」と呼びかけたので心の中でちょっとだけ懺悔しました…*7
最後の遠隔ハグはこんなかんじ。初心者ベイベーにもついてくるよう声をかけつつ、
「両手を広げて〜遠隔〜ハグ!」
「う〜ん…髪の匂いを嗅ぐ!」(うわぁお!)
「休み!」→いったん気をつけに戻る
「構えて!」
「遠隔〜真剣白刃取り!」\パァン/
私、序盤で、「今夜のミッチーさんは、文字通り600人1人ひとりと目を合わせようと決意したんだな」とふと思ったんですよね。ドット絵を描くように「座標」を強く意識している感じがすごくしたんです。来年もこのステージに立つという強い意志は、こんな形でパフォーマンスに現れるのだなぁ、と…感動しました。
そんなあなたがやっぱり大好きです。
ミッチーさん、絶対に来年も広島で会いましょうね!
お好み焼きを、来年も!\じゅー!!/
(アクスタ?持ってくるの忘れました…)
*1:2部登場時に2列目の方がオペラグラスを使っているのを指して、そんなに近くで使うの?みたいなシーンがあったのだけど、双眼鏡が出てこなかったのか「虫めがね?」ってなり、そのあとの突っ込み「焼き殺す気か!」が知的で好きでした。「何見てるの?毛穴?」たしかにお肌のキメまでめちゃくちゃ見えそう。
*2:車内誌。当たり前としてわかってましたがグリーン車に乗る人なんだよねカッコいい〜となりました。我ながらツボが浅い。
*3:このとき、「うっかりミッチーの曲を聴いてしまい」という言い回しに突っ込まれてましたが、これはアレなのよミッチーさん、今のオタクの語彙なんだよう…(軽率に、とかと同じような)でもオタクの語彙って伝わりきらないこともあるよね、と思うなどしました。いや私もガチでうっかり勢だからわかるよ…!
*4:ポテトの振り付け、イントロとか「ちゃんとしなきゃ」とか横に張る振りが多くて、広島の座席でやるのはちょっと苦しかったな…!
*5:死んでもいいと同じポンポン曲ですが、死んでもいいより横の振りがかなり多いのですよね。あっちは実は「いーのーち〜命がけで〜」は前と上を大きく使えるし、モンキーも縦の動きだし。今日の気づきでした
*6:前回、歌詞を調べながら書いたせいで「照らし出すのさ」に間違えちゃった…
*7:どうしても客席が公演中までうるさくて…休憩の間にぼやいてしまったのです…まだコロナ禍終わってないよ、喋らないでおこうよと…終演後に消しました…。いやでもこれはSNSじゃないってことで(詭弁)改めて残しますけど(弊ブログの花は注釈←)、ミッチーさんの緊張感、危機感みたいなものが伝わっているとは正直思いにくかったです。お茶の間っぽくなるのはある程度仕方ないのかな…。でもそもそも意味ないですね、だってそんなことをツイッターで書いてもおそらくそのあたりの層はツイッター絶対やってないから。東京から出張ってきてガタガタ言うなって話ですね。ハイ終わり!なげえよこの注釈!