帰宅してこれ食べて市川の前半を書いた(好物)。ちなみに書いていたのはだいたい0:30〜3:30くらい、最後にTwitterカードの更新に手間取って(サムネに棒人間が出る大事故)、Twitterに上げたのは4:00すぎでした。
私はツアー前から決めていたことがあり、それは全通全レポを今年でやめることでした。これまで理解してくれていた夫にも伝えていました。
その決意が4公演を経た今、揺らいでおります。
ツアーが開幕すると結局最高に楽しかったから、三郷2Daysのあとはやっぱり来年も(これくらいの規模なら)やれるかも?全部行きたいかも?と思ったのだけど、もう精神的な疲れのほうも限界に来ており、もう1公演だって行かない、何も書かない、もう無理。という極端すぎる揺れ方をしております。八王子のレポが不出来で「私の耐用年数はもう終わりなんだ」と絶望し、市川のレポが思い通りに書けてまたこんなふうな公演に立ち会いたい!と高揚し、なにそのオールオアナッシング主義。
今年はセトリの特性なのか、本当にお客様が多いです(ありがとうございます)。一方、先鋭化し続ける監視/干渉の風潮や、Twitterで人の好悪の感情に触れることに疲れ過ぎて、ここ最近は数年間で少ないながら増えた「友達」を大事にしつつ(ほとんど本名で呼んでる🫰)、自分からは積極的にリプとかあんまりしなくなった結果*1*2、パーソナリティを後景化・透明化させながら自分で自分をどんどん界隈のインフラとして追い込んでしまい、ますますわけがわからなくなってきました。公共性を勝手に意識すると、軽微な間違いも気に病んでしまいます。そして私の存在意義?は、みんなが行くとは限らない札幌や広島のレポを上げてこそ、な気がしていました。でも今年は全通する人多いだろうしね。♪君は書いて何がしたいの??
私は過去記事にリンクを貼ることがありますが、それは過去の公演のネタを引き合いに出すことで、その日のトークがより楽しめる面もあると思ってのことです。決してマウントとかではありません。でも書いてて思います、はてなブログの記事編集画面で検索窓に「致し方」とか打ち込みながら、私は記憶はあやふやでも行った分だけ一次情報が蓄積されているから、記録を元にそれなりに立体的なことを書けて、それが持ち味の1つになっているのかもしれないと。聞いてくれ、マウントではないんだ(2回目)。
来年以降は、首都圏をいくつか抜いて地方は全部っていう心づもりでした(クセが強い)。でも公演が歯抜けになることで、今みたいな書き方ができないんだったらなぁ…。つまんないなぁ…(私が)。
これは、やめます詐欺とかフリとかではなく、本来の理由としてタースー本人への思いの変化があるし、あとは当代きってのミュージカルスターが人生に介入してきたことによる本気の財政難が大きな要因で、だから別にチラッチラッしてるわけじゃないんですよ。
でも先日、まさにその彼の冠番組の観覧に運よく当選して、絶対レポ禁だなと思ったら当日になってレポOKどころか大歓迎と言われて(私は信じられなくて現場でWOWOWのお兄さんに直接「好意的な感想をブログに書こうと思うんですけど、本当にいいんですね?」と念を押した)、おずおずと書いて上げてみたら、希少な情報を明かして叩かれるどころか信じられないくらい好意的なリアクションをたくさんいただいて…*3
私はこの記事で、いつもワンマンのレポで普通にやっている、本人の動作や周囲の景色などをなるべく描写して臨場感を出す、ということを同じようにやったまでで、ミッチーさんにだけ使ってきたスキルを初めて他の人に解放しただけなんですよ。
でも、希少すぎる情報が書かれてるからとか私が比較的新規だから、ということはもちろんあるけど(特に前者)、文章の中身を喜んでもらえたのが、本当に嬉しかったんです。
もしかして、演劇や舞台に触れる人のほうが私の書くものに親和性があるんじゃない?と本気で思いました。いや大したもんじゃございませんけどね、本当に…。
以前は、ミュージカルの感想を書くときに
ミュージカル初心者の感想です。ふだんはミッチーさんのベイベーをやっております。
って冒頭に書いていました。それは当然、エクスキューズでもありつつ、ささやかながら宣伝もできたらいいかなって…。でも最近それもやめちゃった。チケットをふらりと買って気軽にワンマンに来てほしい気持ちは本当はあるんだけど…。
ミュージカル初心者なのは変わらないけれど、やっぱり今年観る予定の演目の感想を書くのが今から楽しみだし、普通にミュージカルのお客さんとしても私は存在したい。
以上、全部やめるか1個もやめないか迷ってる話でした。
あとは甲乙大戦争とか、ネタバレ配慮に関する手段の目的化とか、今年思ってることは今度書くかもしれないです。そうですね、神戸以降、遠征に出れば少しは気が晴れるかもしれないなぁ。遠征は全てを解決するから。
この夏、ツアー遠征と日比谷通いを同時に走らせるという挑戦を初めてやるので、そのときに多分キャパがいったんアレするから、改めて考えてみようと思います。
気持ちの色合いは変わったかもしれないけど、及川さんのことは変わらず好きだから安心してね。本当だよ!
♪お伽話のような「永遠」はないけれど、続いていく(といいな)ストーリー。