完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

ひと仕事終えた時に「よしっ!」と思える大人でありたい・6/2人見記念講堂2日目

(ネタバレについて:レポではありませんが曲名に触れています。セトリは抜粋して書いています)

 

…寝落ちしてしまいましたが

以下、当日の時制(「今日」=6/2、人見2日目)で書いています。

 

昨日から今日は、もともと誘ってくれたベイベーとその友達、3人で一緒だったのですが

昨日の人見1日目の打ち上げでは

その日の愛哲につられてハイボールを飲みながら、

えっこれから24時間空けずにまた会えるってどういうこと????と何回も頭を抱えていた。

果たして、寝て起きたら本当にワンマンに行く日がやってきていた。こんな風に設定がバグった人生を生きたいものだわ…。

 

今日は真ん中ベイベーだったので緊張からの頻尿も起こさず(昨日はひどかったのよ。。。)、

あと、後ろに迷惑がかからない席だったのでのびのびと踊って、3回目にしてようやく、少しだけ余裕をもって楽しめた気がする!

 

第1部

ダンディ・ダンディ

紅のマスカレード

S.D.R.

「食べちゃうぞ!」

「ムラムラしてきた!」

「おいでったら!」

のっけから煽りが激しい。もうだめ好き。

MCで「光博さんって呼んでみよう!」という提案があり

もうだめ好き。

みつひろさーーーーーん!!!!!

呼んでみたら「ミッチー」の呼びかけやすさが逆にわかるね、

でも、「この歳になると2Daysがつらい、でもアドレナリン出てきた!」のくだりだったから、

今日はミッチーだけじゃなく

疲れたりする生身の人間である「光博」も

まるごと愛してよね、というメッセージと解釈すれば

愛おしさが止まらないのである。もうだめ好き。

「及川さん」「ミッチー」等、呼び方が揺れまくっているというのにまた増えた。「光博さん」。呼びたい!!

 

lazy

今朝、身支度しながら聴いていて

「親がみたら嘆くだろう」というフレーズが好きで、

とってもアダルトな歌詞だから、なくても世界観は成り立ちそうなのに、これがあることが好き。

なんていうか倫理。。

サビのハンズアップの気持ちよさ。めちゃくちゃ踊る。

 

君の中へ

喝采」で聴いて好きだった曲。

命をかけて歌います、と述べてからマイクに向かう光博さん。

本当にその通りの、魂を絞り出す歌だった。

 

最後のピアノの響きが消え、

両手を広げてポーズを取るそのときにトン、と靴音が鳴り、

そして今日も小さく「よしっ」。

彼が曲の世界を紡ぎ終わるこの一瞬、

固唾を飲んで、私たちは拍手を待っている。

喝采」のバージョンでは最後のピアノのアウトロに染み込むように拍手が重なり始め、

それはそれでいいな、と思ったんだけど

この、拍手を待つこのわずかな間合いも、

光博さんとベイベーが一緒に作り上げる特別な瞬間なのかもしれない。

 

昨日の「よしっ!」は、もっと男っぽく聞こえてそれも好きだった。「おしッ」みたいな感じかな?

「野太い」と表現されてる方もいて、座席によっては客席の男子が発したようにも聞こえたらしい。

たとえバラードであっても

ひと仕事をやり遂げたときに思わず「よしっ」と声が漏れてしまう一人のプロとしてのありようを、

大人として少しでも見習おう、見習わなきゃ、って思った。


Wish

すでに使い果たしてるのが見てわかった。

それくらいの力で「君の中へ」を届けてくれたんだ。

このあとにあの曲もこの曲もあるのに…!

Wishはふぁんあらの円盤のエンドロールに使われてるのが激エモで大好きで、

もし1時間半とかの短い演目であったなら今この流れでこの曲が最後、と言われてもおかしくない感じがずっとしてる。

そんな曲で、若干へろへろしながらも、

歌詞にのせて一人ひとりに愛を伝えようとしている(指差しが多かったような気がするの)。

そのことにバチバチに胸を打たれて、

だから今日はまさかのここで泣いた。

 

Shinin’ Star

大好きすぎる。イントロが始まった瞬間飛び跳ねて手拍子。

家で練習してこの曲が踊れるようになったときの気持ちよさ、忘れないよ私は。

会社のトイレの個室で一瞬踊ってみたりするのよ(デスクワークで固まった肩ほぐすのにちょうどいい)。

親指と人差し指のピースでピン!と掲げたベイベーたちの腕の向こうに、

命をスパークさせて輝く私たちのStarが見える。

サビの振り付けで何度もバン!と光博さんを撃った。好きだ!!!!

 

ラブを遠投しまくったあとに、本当にフラフラではけていく背中を見送る。

八王子の初ワンマンと席が角度的に似ていたんだけど(つまりりえさん側の袖が少し見える)

八王子では袖についてからフラッとしたのが初心者的に超心配だった。

今日は袖についてから小走りで奥に消えたのだけど

それはもちろん走る元気があったということではなく、

早く姿を隠さないと本当に倒れ込みそうだったからなのではないだろうか。

 

第2部

ミス・アバンチュール

これ!!この曲!!!すごく好き!!!サビの振り付けがめっちゃかわいい!!何回でもやりたい!

昨日、初見だったけどついていけた(うれしい)!

ごーじゃす!!ごーじゃす!!!!

歌詞をググったわけでもないのに口をついて出るC&R。

 

アンコール

ココロノヤミ

実は昨日あんなに泣いたココロノヤミでは、

気になってしまったことがあって(近くではないけど視界の中に、ずーっと扇子をあおいでいる人がいた)、

最初、あんまり深く入っていけなかった。

本当は照明効果と歌声の高め合いを楽しみたかったけれど、秘技・目をつぶって音楽に浸る!を発動させたりした(これはこれで好き)。

でも昨日と違って及川さんがマイクを客席に向けてくれた時、 ハッと我にかえって歌詞が口から飛び出してきた。

「この闇は黒ではなく 深い深いコバルト」

…自分の口からこぼれだすと、あっという間に詩の世界に呑まれてしまい、

この次の後半4小節が、泣いてしまってぐちゃぐちゃで歌えなかったのだった。

(ちなみに隣にいた友ベイベーも、まったく同じタイミングで泣いて歌えなくなっていた)

ありがとう、曲の世界に引っ張り込んでくれて。こんな「おいで」もあるんだね。

 

2日連続、その後のメロディアスの振り付けで涙をぬぐうことになったのだった。

最早そういう意図なのかしら、この曲順。

 

 

心の底からの「ビール飲みてぇ!」につられて

打ち上げはビールでした。おいしかったーーーー!!!

ひと仕事終えて「よしっ!」と呟き、やり遂げてからのビールが美味しい、

そんな大人をめざして

チケ代のために明日からも仕事がんばっていきたいと思います。

(…そんなまとめなの?)