こんばんは。初心者ベイベーの4回目にして最愛の地元公演・PURPLE DIAMONDツアー6/9福岡市民会館について2回に分けて書きます。
もうね反省が止まらないのだけど、今回、初心者ベイベーらしい?大失敗をしています。
①愛哲書き忘れた
②手首の電池が死亡
今回、初めて1人参加だったんです。これまで3回はめちゃくちゃ踊れる&頼れる先輩ベイベーの友達と一緒だったのだけど、入場してまず席に到着したとき、あっ…1人だ。と突然実感した。なんかそういうのもあって心がざわざわして、普通に愛哲を書き忘れました。グッズ先行がないので開場時間に着くくらいに行った、というのも関係あります(実家で猫をモフってのんびりしすぎた。遅いよね行くの)。
うん、ありえないってわかってる…。書くこと1週間あっためてきたのに…。これは初心者だからじゃなく単なるポンコツの極みということはよく存じております…。
そして、手首の電池が1曲目で
スン…
って消えました。人見2日目で挙動が怪しかったのは気のせいじゃなかったんだ。
先輩ベイベーさんたちがTLで「手首の電池交換した!」とおっしゃってたのはこういうことだったのですね〜〜。。2曲目終わったくらいであきらめて手首を外す。さよなら手首。
せっかくの地元公演、この体たらくでしたが、手のひらに水を貯めるように自分なりに精一杯記憶しました。もうポタポタと滴っているから今夜のうちに書いてしまいます。
(ネタバレについて:以下、一部曲名に触れています)
結局、数時間後に出会ってしまったサクソフォニストはじめさん
私、直前にあげたブログで「はじめさんというサックスの方にまだ映像でも生でもお目にかかったことがない、いつか会えるかなぁ」などと書きましたが結局数時間後にお目にかかってしまいましたし、終演後ははじめさんに向けて「妊娠するかと思いました」とアンケートに書いてましたよね…
— くいな (@purplekuina246) 2019年6月9日
なんかもうこれ以上でもこれ以下でもないんですけど、あっさりお目にかかってしまいました。
最初のソロを聴いたとき(多分S.D.R.)、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!????」って変な声が出た。そのとき両手で頭を抱えてたの覚えてる。
なんてセクシーで雄々しいんだ…粘膜に強くざらっと触れてくるような音…
これは…いけません…ッ!!!!(ばたり)
「きれいな嘘」の終盤には華麗に階段を駆け下りてきたはじめさんが、爆裂ソロをぶちかます。どんだけ鳴ってんですかその管!?及川さんはスポットライトのすべてをはじめさんに明け渡して、ライトの外からハンズアップで盛り上げる。最後ははじめさんが全部持っていったっていうかこれは全部貴方が持っていかせたんですね及川さん。
S.D.R.のシンメトリーターン
3曲目「S.D.R.」でのミッチー&理枝さんのシンメトリーターンが大好きなので今日も楽しみにしていました。
記憶違いでなければ人見では理枝さんの場所でやっていたけれど
今日、ステージのどセンターで2人がターンをキメてくれたとき、脳から間違いなく変な汁がピャッて出た。
ターンの直前、ミッチーははっきりと理枝さんを見た。声に出してはいないけれどそれは確かに「行くよ!」というフロントマンの心意気が溢れ出た一瞬だった。
博多弁特盛MC
まさかの博多弁C&R「好いとうとー?」「好いとうよー!!」を体験。
この博多弁の「と」のニュアンス難しいんですよ。さらに、疑問文なのに響きが変わってるから標準語話者の相手には質問が伝わらなさすぎて、私のような上京組が真っ先に捨てざるを得ない語尾です。だから、その「と」の形で問いかけられるのはくすぐったいようなうれしいような気持ちでした。
そして、グッズを紹介しながらの
はいこれ及川さん練習してきましたね、好きです!!!!!
愛哲に書こうとした案の1つは「上京してしばらく経つけど博多弁が抜けなくていじられる、直すべきですか」的な話だったんですけど正直どうでもよくなりました(実生活で悩んでるのは本当なんだけどさ)。
照明の威力にゆさぶられる
「今夜はファンタスティック!!」のイントロとともに、左右からスモークが吹き上がる。そのイントロのキメで、紫に染まるスモークの中にポーズを取ったミッチーのシルエットがバン!!と大きく浮かび上がった。思わず声が漏れた。
このとき、自分の席と照明の関係に気づく。
ステージ上には後方からミッチーを照らす転がしの照明が上手・下手にそれぞれあり、自分はその片方が照らし出す延長線上にいたのだ。
このことが、のちのバラードでさんざん心を揺さぶることになる。
「無駄に傷つかないで。」そのあとに「Wish」を届けてくれるということ
「ズキズキ」では、薄明光線のような光の柱が無数に落ちる照明の中、
2本のスポットライトが銀や紫に色合いを変えながら、光博さんをセンターに留め置いているようだった。
終盤に光の柱が輝度を上げながら客席を満たしたとき、まるで彼が歌いながら心を開いてくれたように感じた。
歌詞の「ラララララ…」を詰まったようにかすれた声で歌う光博さん。感極まっていたのかな。その後のMCでも「今日のズキズキ、よかった!」と誇らしげに言う。これも先週の「よしっ」と同じだよね。
そして「初愛」の最後に、光博さんは私達にはっきりとこう言ったのだ。
「無駄に、傷つかないで。」
その意味を咀嚼する暇もなく、今日もピアノの響きとともに「Wish」が始まる。
ああ、先週よりもさらに使い果たしてる…。
早くもAメロで歌詞が詰まって聞こえたと思う(たぶん「本当の感情に…」のところ)。 直前に手渡されたメッセージ「無駄に傷つかないで」とのつながりを確信した。
ラスサビ前、シルバーをまとった彼のターンが光の中でキレよく決まる。
「無駄に、傷つかないで。」
この言葉を伝えてくれた真意は終演後の今も考えている。
*
実はあまり踊らないエリアにいたこともあり(うしろはゴーゴーまで空白)、なんか私浮いてる気がする、でもがんばる、みたいな気持ちがもたげてしまって、他にも席の関係で気になることがあったりして*2、第1部、ちゃんと没入できていなかった。メンタルコントロールの下手くそ具合に落ち込み、それも含めて反省だらけなのです私個人としては。
でも、第2部、急角度でキラキラのるつぼに飛び込むことができたんだ。やっぱりミッチーはすごい。
そろそろ汗くさいワンピを脱いでいったん寝ようと思います。明日は代休でございます。