完全に猫なのさ

とあるスターと、いろんなエンタメについて書くブログ I'm here for you.

そしてキラキラのるつぼへ・6/9福岡市民会館 第2部

昨夜上げた第1部に続いて、6/9福岡市民会館公演のことを書きます。時制は今日=6/9当日です。あいかわらず及川さん・光博さん・ミッチーの表記揺れがひどい(模索中)。

purplekuina246.hatenablog.com 

(以下、曲名に触れています。内容・セトリは抜粋して書いています)

 

愛哲、なんか、雑〜にいじりながらじゃんじゃか取り出して読んでくれた。

 

一般的なご家庭のカレー

人見2Daysと某先輩の誕生会幹事で燃え尽きた今週のミッチー、「お店のじゃなくて、一般的なご家庭のカレー」を食べたくなって、実家にTEL(電話のジェスチャーつき)。
「愛する妹が、一般的なご家庭のカレーを作ってくれた!しかもタッパーで持たせてくれた!」

か、かわいすぎない???実家に電話してカレー作ってもらって今週3日も食べたって嬉しそうに話してくれる49歳ってなんなの???


「よう来んしゃったね」2連発
「ようこそいらっしゃいました」の意。この文言を含む愛哲が2個ありました。
自分たちの方言が可愛いと知っててやってんだろ、と突っ込まれましたが
2回目の「よう来んしゃったね」を引き当てると「わざとやってんだろ、あぁん」って叱られましたよね。。


相越久枝さんについての質問
うおお!と思って前のめりになる。私は先週初めてRADIO◎CONECTOR(CROSS FM)をラジコで聴いたのですが、みなさんがこの番組・コーナーを愛している理由がわかりました。たった1回で私も大好きになりました。

相越さんの話し方は声音もテンポも心地よくて、何よりミッチーの心から楽しそうな話しぶり、リラックス度合いに衝撃を受ける。なんかもう、これ家のソファとかのテンションじゃん???

福岡、とんでもない福利厚生が電波に乗ってんのな。
相越さんの“相手を心地よくさせてくれるトークの技にプロの仕事を感じるという及川さん。
「相手の立場を考えること」「想像力、イマジネーションを働かせること」の大切さは、今の私の関心事とリンクしていて、不思議な気持ちになりつつも食い入るように聞いていた。

 

感情のコントロール
これってやっぱりみんなミッチーに聞きたいですよね…
「しかめっつら、ふてくされた顔をしてたらそういう顔になっちゃう。表情筋、上げとけ?」
もちろんそんな顔をしていたわけじゃないけど第1部の前半で少しだけ没入できていなかった自分にチクりと刺さった。

この話題の最後「でも、イラッとすることありますよ」として、ちょっと危険な自転車の運転を挙げたミッチー。
交差点のことを「四つ角」と言い、自転車を「じでんしゃ」と発音したのが細かすぎるけど好きです。

 

桃色クラブのごっこ遊びにかける及川氏のクリエイティビティ

会場ごとに形を変えているらしい「ごっこ遊び」、今日は「浴衣持ってきた?」からの「悪代官ごっこしよう♡」でした。

毎回変えてくれるこれ、高度すぎないですか?ちょっとした一言かもしれないけど、本人の強烈なクリエイティビティを感じる。「浴衣持ってきた?」は、浴衣を単に着てくるのとは違うのよ、つまり、ベッドルーム=桃色クラブにおいてちょっとしたシチュエーションをお互いに楽しむためのコンセンサスがある2人ってことなのよね、エロいです!!!!(本人、めっちゃ笑顔でくるくる回ってたけどな)


初めての強烈バージョン
今日、もしかしてって予感が実はありました。早いタイミングで、ホール中央から「チャンチャンチャチャチャン・チャチャチャチャ!ミッチー!」が強めの塊で立ち上がった感じがする。やった〜〜!!初体験!!強烈バージョンだ!!!

初めてのワンマンでチャチャおじさんのお仕事を知らなかった私は、みんなのコールの力が電飾を灯したんだと思った。でもその把握、やっぱりあながち間違っていないんだよね。
こんな複雑な手拍子、視覚的ガイドがなければ広いホールの中で絶対にばらけて、なあなあになってしまう。なんとなく惰性でコールするみたいなことにもなりかねない。ミッチーコールにはベイベー男子とチャチャおじさんが互いに息をあわせるゲーム的な楽しみが間違いなくある。

「次はどんな風に灯してくれるんだろう?」。再登場を待つ間なんて本当にあっという間だった。

 

ココロノヤミの後光
ここでも照明マジックに打たれる。ステージ奥の転がしのライトが光博さんの真後ろに圧倒的な後光を作り出す。やっぱり涙が出る。
はじめさんの奏でるソプラノサックスの切ない高音が、光博さんの歌声に絡みつき、増幅しながらとろけ合う。
沸き起こった拍手には、バラードだったとはいえ、コールまでいかないけど思わず漏れてしまった称賛やどよめきも混じっていた。

 

極私的メロディアス修行
パンチラの限定版特典の振り付けDVDやツアーDVD未入手の私、現在の教材はファンクアラモードのDVDのみ。たった1本の映像を手がかりに何回も練習した。サビの1番と2番が違うんだもん!難しいよ!このDVDに映っていなくてどうしてもわからない「空白の2小節」とかがあるんだけど、今度こそ通してなんとかついていきたい!踊るぞ!光る手首はとっくに死んでるから両手とも素手首だけど!!素手首とは)


…って全力で踊っていたら、この曲で私、指差しをもらったような気がするんだ。

またまた〜お前その席でその勘違いする?ってくらい遠い、高いところにいたけどいいんだ…確かに私、お互いに愛を届け合えたって信じられる一瞬があったんだ。

 

ダブルアンコール「求め過ぎてる?僕。」
愛哲で出た「チエホフの誕生秘話」に絡めて、煽りはまさかのチエホフ!

耳を客席に向けるポーズで「なんですか〜?」、指を1本立てて「1曲だけ!」のマイム。
そして流れてきたイントロ、ええっこの曲!!???って変な叫び声が出た…!でも、3回行っただけなのに今日はクレイジーかなバラ色かなって思ってたのを完全に見透かされた気がするんだ。なんだかちょっと恥ずかしくなったよ。


虹色の光が縦横無尽に暴れ、ミラーボールの反射がホール一杯に乱舞する。キラキラのるつぼで、みんな溶け合って1つになる。
中盤、理枝さんがセンターに歩み出てミッチーと並ぶ。あまりにも本物すぎる喘ぎ声をミッチーの歌声に絡めてきて、それまでガンガン踊ってた私、途端にフリーズ。固唾を飲んで見守ってしまう。四つん這いになる理枝さん…!い、いけません…いけません!!!!!!
(からの、スッと立ち上がり背中合わせに並んで「お尻合い」。その台無しも好きよ!)

 

トリプルアンコール「バラ色の人生」
いやもう、ぜったいこれで終わるわけないやろ…!という確信からの、バラ色。
イントロで右の袖、Aメロの後で左の袖をゆったりとまくり上げるミッチー。なんだか楽しそう、リラックスしてるんだなぁ。
振り付け、1回覚えたあと練習してなかったからまた下手くそになってた私。でも気にしない、このひとときを楽しみ尽くしたい。
光博さん、最後に笑顔で大きな丸を作ってくれる。ああ、私たち今夜このひとを幸せにできたのかもしれない。

最後、メンバーを送り出したあとも去りがたそうにステージに居残り、なんやかんやとおしゃべりをして、Don’t forget meを生声で歌ってくれる。

序盤にうまく没入できていなかった私も、いつの間にかすっかり満ち足りた気持ちでステージに両手を振っていた。

 

 

 「心の宝石、輝かせましょう」。何度もかけてもらったこの言葉を胸に、西鉄電車に乗って1人、郊外の実家へと帰る。最寄り駅でパーポーのショルダーエコバックを持ったベイベーさんが一緒に降りたのをお見かけして、心の中でおつかれさまでしたとつぶやき、私の地元公演は終わりました。夕飯は母が作ってくれた一般的なご家庭のすき焼き(牛肉・豚肉半々)でしたよ。

 

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(めちゃくちゃどうでもいいんだけど、初挑戦した愛哲ノールックメモ取り、実家にあったRKBラジオ「ももピッ」のメモを使った。CROSS FMじゃないのが惜しいぜ。そしてメモはほとんど読めませんでした