入場を待っている間、これの面白さに気づいたのは友達。「ミッチーぽくない?」。チューホールて!爆笑。生真面目な書体もあいまってなんとも言えない味わい…。これは口づけタイムに期待がかかる…!と思ったもののセトリは先ほど上げた記事の通りでした。
静岡最高だったっっ!!!最の高…!!
私、一般で追いミッチーを重ねてきたので、基本的にいつも後ろの奥とか高いところにおりました(ぜんぶたのしかったけど!)。
なので今回、友達と連番で前の方(真ん中ベイベーだけど)に行けたというのがもうありがたくてありがたくて。お顔見える(泣)。私がとっていたゴーゴーは後輩に譲りましたがドセンだったので、すごく見やすかったみたいで一安心!
みちみちに詰まった*1中ホールという丁度いいキャパで、セミファイナルならではの練度の高い演奏、そしておそらくリピーターが多そうな客席…目もくらむほどの充実感で、今日は何度も「死んでもいい」って思ってしまった。曲のタイトルを知ったときはあんなにびっくりしたフレーズだったのに。わかってしまったかもしれないよ。
(以下、曲名に触れています。出来事は抜粋して書いています)
ダンディ・ダンディ
「キャーって言え!」
「キャーキャー言え!」
と、のっけから愛をご所望である。会場の空気を探りながらの1曲目、他の会場であった客席を鼓舞する「おいで!」「踊れ踊れ踊れ!」も好きなんだけど、今日の命令形も超アガった。
個人的にはイントロから踊れるようになったのが本当に楽しいです。
紅のマスカレード
今日が初めてではないとおもうけど前だからよく見えた、「その耳たぶを噛む〜」でお顔をステージから少し突き出してジェスチャーで「かぷっ」…。私ね私ね初心者としていろんな曲を一気に履修して思ったんですけどミッチーもしかして色々と噛みがち…?
S.D.R.
ジャケットを脱いでチエホフへ!あっ今日はここで脱ぐんだっ。つまりラストのジャケットプレイは無しということ。変化があるとそれだけで何かドキドキするね!
先週と同じ側で理枝さんのおみ足頂戴しました〜〜!!右の太ももの本当にギリギリのところまでドレスの裾をたくし上げて客席をねめつける理枝さんに奪われたい滅茶苦茶にされたい(脳のバグ)。
毎度お楽しみ「あふれだす夢〜」のシンメターンは、ミッチーが理枝さんを振り返り「夢〜」の音に合わせて2回指差し、からの、ターン!
本日の振り付けは
茶摘み(右*2で摘んでカゴへ)
茶摘み(左で摘んでカゴへ)
茶茶茶!(左上で紅マスみたいに掲げてクラップ)
富士山(頭上で三角)
フォー!
でした。富士山入ると思ってた〜!覚えやすくて楽しかった。
ジャケットプレイなしで、手を掲げて決めポーズ。うわ〜〜ジャケットなくてもかっこいいです(しってた)。
お化粧直しタイム超引っぱった!というか新しい遊びっぽかった…!
片手でもっともっと!と歓声を煽っておいて、指揮者のように両手をすーっと下げる。「何?」と思いつつもピタッと静まり返る客席。ベイベーの即応力。
何を言うかと思ったら生声で「超暑い!」
これを3セット。残りは「俺かっこいい」「愛してる」だったと思う…ぜんぶ生声だよ!中ホール最高!
MC
帰りの新幹線大変だったりで、いつもに増して内容が記憶から吹っ飛びました。超抜粋です。
①ツルツルの歯を自慢したいミッチー
歯の治療をして、ついでにデンタルエステを受けたので歯がツルッツル!という自慢。「ベイベーたちの舌先で確かめさせてあげたい」。舌先って言ったよぉぉぉ!!
私前日に「銀河伝説」(2012年)の冒頭を観てまして、歯医者の話がでてきていたので、今日はすごくびっくりしました。
歯をきれいにしてくれる歯科助手のお姉さんと、髪を切ってくれる美容師のお姉さんと、疲れたミッチーに点滴打ってくれるお姉さん(看護師さんのことだと思う)、への感謝を列挙。その愛をベイベーたちにどんどん分配するから、ベイベーたちもどんどん愛を返してね、とのこと。
②ご褒美お寿司✕3回
先週の札幌のあと、ご褒美に①一人で、②宇多田ヒカルさんと、③お友達と、3回もお寿司を食べたというミッチー。
このうち宇多田ヒカルさんとの会では最終的に「墓どうする?なんて掘る?」という話になり、「ヒカルさぁもう古墳作っちゃえよ、『宇多田後円墳』みたいな」。
宇多田さんとの会について語るとき一瞬、言い回しを吟味しての間があり、「いや、ネットに変に書かれたらどうしようと思って」と配慮を覗かせる。いやいや私が書かせていただくとしたらもう、2人の素敵なアーティストさんが仲よくお寿司を食べた、というエピソードから尊敬しあう関係性が垣間見えます本当にありがとうございます。に尽きるってものよ。ヒカルって呼んでいるのもキュンとしました。えっあの宇多田後円墳って言ったのはおもしろいから書かせてください。
③札幌後の二次会に呼ばれなかった疑惑
理枝さん「ミッチーさん、なんで札幌の全体打ち上げの後の二次会来なかったんですか?」
ミッチー「えっ?二次会あったの?」
理枝さんによると小人数で声をかけあって行われた模様、もちろん全体の座組としては解散していただろうから(こういう飲み会の機微よくわかるなぁ…)、もちろん仲間はずれっていう意味じゃないのはわかるんだけど、「呼ばれない看板!」と嘆いてみせるスター及川光博(49)。がっくりと肩を落としてしばらくうなだれのポーズ(このときお顔がこちらを向いていてキュンでした)。からの客席をキッと向き直り「今日は愛してくれ!!」
おもしろかったC&Rは、人気ハンバーグ店「さわやか」の話題からの
2階ベイベー「さわやかですかー!」
後ろベイベー「きらびやかですかー!」
真ん中ベイベー「たおやかですかー!」
(ここで、たおやかって意味わかってるー!?って言われてウッてなった真ん中ベイベーは私)
前ベイベー「あでやかですかー!」
たぶんこうだった…とおもう。
あと、先週の札幌で披露した血液検査良好☆ネタをひっぱってきて「健康ですかー!」もやった。なんか怪しい団体になっちゃうよ!
メンバー紹介のとき、職人・フッシーが「梅雨だけに雨季雨季して演奏したいと思います」って言ったのミッチーに流されたけどみんなわかってたし私はアンケートにフッシー宛で「ちゃんとわかりました」って書きました。あ〜…紅マスのソロ最高だったのにそれ書くの忘れた。
今夜はファンタスティック!!
この曲だけ振り付けわからんくてフワフワ問題、直前に「銀河伝説」を入手、なんとか覚えようとしました。無理でした*3。かろうじてファンキー!ファンキー!のとこだけ会得できたのでそこだけ元気いっぱいで踊る。左右に振るところのミッチーずっと見ていたい。
そして曲が終わった瞬間に「紹介します!執事はチエホフ!」。あっ忘れられてたんか!!(そしてそれにも気づいていなかった私)。袖からあわわ、と出てきてお辞儀をするチエさん。
きれいな嘘
「デートの時間だよ」。今日の言い方はちょっとハキハキしていた。「秘密の言葉で」など、歌詞にあわせて人差し指をほっぺに添える振りが繰り返されてかわいい。
アウトロのはじめちゃんサックスソロ。はじめちゃんは体を下手に向けて、そして目をつぶって体から楽器をストラップの長さ一杯に体から離して吹く。ベルが常に横に振ってあることで楽器のフォルムが際立ち、立ち姿からしてキマりまくっている。
そこへライトの外、上手側に立って煽り(というか茶々…?)を入れてくるミッチー。
「ハジメヤマモト!」
「ヤマモトハジメ!」
前述のようにミッチーに背を向ける格好で吹いていたはじめちゃんが、「何だい!」というようにベルごと振り返ったのがおもしろかった。
…からの
Lazy
冒頭はじめちゃんソロ、
♪ばらぱぱぱ〜〜〜〜〜
が鳴った瞬間、友達と2人「あ゛〜〜〜〜〜〜〜ッ」と頭を抱えて身悶えた。エロいエロすぎる死ぬ。真っ赤に染まる階段の途中、一段上に足を掛けて吹くシルエットが完璧。額縁に入れたい。
ミッチーも、「汗ばんだ髪をこうつかんで」のところで自分の髪を掴み上げたり、ほかにも襟元をはだけさせたりギター抱えて腰振りまくっていて…。「相性より都合がいいだけの僕らさ」では客席をぐるっと指さしませんでしたか…?ウウッ。
ズキズキ
ズキ、ズキが1つずつ、今夜もそれぞれ違う気持ちを込められて届けられる。「ズキズキする」という一般的な慣用表現が先にあるはずなのに、まるで光博さんがこの言葉を発明したみたいだな、と唐突に思う。それくらい言葉を完璧に支配し、届けるいうこと。
「最後のキスはその髪にさせて」、こんなに泣きそうな笑顔で歌っていたんだ。
歌い終わり。力なくガクッと右手を下ろし、次に左手を下ろす。はーっ、と深く息を吐いたのち、マイクを持った右手でごくごく小さくガッツポーズ。スポットライトの中にうつむいた微笑みが覗く。生声の「ありがとう!」
バラ間MC
(抜粋です)
「手前味噌ではありますが、もうすぐ、この輝いてきたPURPLE DIAMONDツアーも終わります。」
「(残り僅かなので)丁寧に歌おうと思います。丁寧にっていうのは上手にっていう意味じゃないよ。心を込めて。40代最後の生き様を届けようと思います」
初愛
胸というかみぞおちのあたりに左手を添えて、気持ちをじっくりと感じるようにしばらくそのまま歌っていた。
先週まで完全にインビジブルだった理枝さん、本当に居たわ…。あんなに気配を消しているのに、「心に灯した永遠の輝き」のところとか、歌詞にあわせてすこ〜しだけ柔らかく手の振りをしているのグッときました。
(書き忘れ追記)ラスサビ前の間奏、お水を飲み、汗を拭ったタオルを放り、ステップを踏みながら光の中に戻ってくる。バラードなのにこの躍動感(というか私の中でバラードの既成概念はとっくに瓦解している)。気持ちと身体がステージ上で完全にひとつになっているんだ。
「初愛」、2公演連続でしたね。果たしてもう1回「君の中へ」が聴けるのかどうか…!ていうか何で円盤には片方しか入らないんだぁ〜〜泣。
Wish
理枝さんとのWish my loveのハモリ繰り返しでは、最後に一番伸ばすところの前に、理枝さんを振り返って、いいねって指差ししたように見えた。
三日月姫
台詞なし、歌詞のまま「麻薬〜」でした。ハードロックパートでは真っ赤な照明に染まりながら高音で吠える。「さぁその指で触れてごらん」でセンターの最前ベイベーさんにお尻タッチタイム。
Shinin' Star
三日月姫がジャン!って終わって間髪入れずに始まるイントロ、この高揚感が何度繰り返しても大好きだ。銀色に輝くさっちんとゆうこりんが元気いっぱいにセンターの階段を駆け上がる。
客席の盛り上がりは最早、沸騰というレベルだった。なんかもう今夜は私、このツアーで一番キャーキャー言いました。
「輝いてますか?」\輝いてまーーーす!!/「ならよかった。」と言ってスタスタはけて行きました。
そうだよ、めちゃくちゃ輝いているよ、あなたのおかげで。