基本的に3/8の日記なのですが、内容的には2本立てです。
有識者ヒアリング&推しの持ち寄り会をした話
日曜日、後輩のTちゃん・Nくんの家にお邪魔しました。今度はなんと、妹と一緒に。
(この記事の舞台です↓)
みんな近所に住んでいるのですが、うちの妹とTちゃん、推しのジャンルもある意味“ご近所”でして。先日3人で飲んでみたら意気投合したわけですよ。そして今回再び、オタクが住んでるのにモノが少ない綺麗なおうちにお招きいただきました。
新曲について聞きたいことを質問してみたものの…
有識者のNくん(ギタリスト/ギター関連のお仕事をしている)に、「radio◎connecter」オンエアを録音した音源を聴かせて聴いてもらって「BE MY ONEはなんで都会っぽいの?」「Shake me, darling'はなんでレトロな感じがするの?」など質問をしたのですが、自分のメモがね…知識と理解力のなさがすごくてね(それ以前に質問の語彙力なんとかならんのか)。よし諦めよう。とりあえず「Shake me, darling'」についてはNくんを中心にみんなからいろんな印象を聞けたので、箇条書きでまとめます。
「Shake me darling'」のみんなの印象(有識者Nくんを中心に)
- アーバンなシティポップだった前の曲(※BE MY ONE)からの差がすごい
- おくせんまんっぽい(※郷ひろみ「2億4千万の瞳」)
- あえてちょっとダサい感じ
- (歌詞の、オタクへの)寄り添いがすごい
- 昔聴いたことあるいろんな技を全部使いました的な
- 一度と五度しか使ってない、パワーコードでゴリ押し(Nくんより)
- 間奏でなんでまた突然インドが混じるの?(これは私)
- 特撮のオープニングっぽい(総意)
なんというかこの…ダサさがクセになるんですよね!?
特撮っぽさは歌詞で「ズバッと解決」とか言ってるし、きっと確信犯だと思われます。ワンマンではきっと泣きながら笑いながら踊るんだろうな、私。
「推しの持ち寄り」に、私が持っていったもの
この日は「3人で推しを持ち寄る」ことをメインにしていたのですが、本題はTちゃんと妹による「ハンサムな人たちが歌って踊るやつ」を見ることでした(伏せるけどこの中にヒントがすでにある)。これは癖になると思いました。クオリティがすごかったです。圧倒的な顔面&スタイルのひとたちが歌って踊るんですから…。だって過去作とはいえ今をときめくあの俳優さんもいるんですよ…!知る人ぞ知るコンテンツなのだろうとも思う。以前、2人とのカラオケで初めてこの映像を見た私が口走った言葉は「早く言ってよ!」。
さて、私の推しの年齢は2人の推しのほぼ倍、なわけですよ…どうやったら戦える!?(※戦わんでよい)と考え、この布陣になりました。
おわかりいただけるだろうか。
2人とは一緒にワンマンショーに行く約束がすでにあるので、(Tちゃんは2回目ですが)予習も兼ねて!!
イチャイチャしたい。
- イチャイチャしたい。
- キミノマニア
銀河伝説(第2部)
- 死んでもいい
- 恋ノヒゲキ
- バラ色の人生
- CRAZY A GO GO !!
2人のリアクションはとても新鮮でしたが、特に初めて見る妹が一番驚いていたのが客席の踊りっぷりでした。あと、ミッチーの汗の量。普通に楽しんでもらえてC&Rも「死んでもいい」もわりと順応できそうな感じだったので、あとは生ミッチーを体感してもらうだけ…!
後にしようと思ってた「おしゃれイズム」を結局観たこと
またしてもTちゃん宅に6時間もいて、すっかり遅くなってしまった(しかし帰宅まではタクシーで5分)。この日は朝からラジオ・配信・テレビと出演祭りだったのだけど、ちょっと気持ちが下がっていたのでTwitterもリアタイもする気分ではなく、「おしゃれイズム」はレコーダーにまかせてお風呂に入ることにした。
そこそこスマホ依存なので湯船でもiPhone触ってるのですけど、そしたらLINEがぴろんぴろん鳴り、Tちゃん・妹とのグループトークにこんな言葉が飛び込んでくるわけです。
「しにんが出るぞ!このおしゃれイズム」
「これはファンはうれしいでしょうな」
「めちゃくちゃ笑いながらみてるよ。素敵。。」
「スターの鑑やわ」
2人から「見たほうがいい」と背中を押され、お風呂上がりに録画を観ました。結果的に、(わかってたけど)観てよかったです。以下、その感想です。
「おしゃれイズム」感想
のっけからウインクバチコーン☆ああっ今日のは一段とキレが素晴らしい…!
全方向にエレガントに投げキッスを配給するたーすー。
上田さんが「(王子っぽさについて)20代の頃から全然、気分って変わらないものですか?」と尋ねると、
ミッチーは「なんだろう。オーディエンスがいる、そして女子がいる。だからこそ、僕がいる(ここでキメ顔・カメラ目線)」
ちょっと何言ってるかわからないです
何言ってるかわかんないままCMが入りこの時点で「SHISEIDOが26年かけた最先端の美白ケア」を軽率に買いそうになる。資生堂さんありがとうございます近いうちに何かしら課金します。
なんだろう、今日お肌がめちゃくちゃキレイに見える!コンディションかな!ライティングかな!
女子ーズの浴衣姿がイベのときのやつで歓喜♡
ミッチーが他の人に言及するときは「上げる」のが基本で、周囲が喜ぶことを話してくれますが、今回は木村拓哉さんでしたね…!木村さんの胸キュンエピソードとか視聴者うれしいに決まってるよ!!!
「惚れるっていうかね、なんかあの人ね、キュンとさせるのがうまい」
「壁ドンとか、"何ドン"っていう、ああいうのをね普通にやる」
ここで藤木さんを相手に木村氏のソファドンを再現。
上田さん「それで及川さんキュンとなっちゃうんですか?」
(キュン♡)
し ぬ
えっなに足を真ん中で揃えて両手合わせて(>ω<) みたいな顔して「キュン♡」って、
何?????
※この一瞬を数回再生した
あと今回カメラ目線の「おいで」を合法的に手に入れてしまったんですけどこれ大丈夫でしょうか、麻薬所持みたいな罪に問われませんか?
さらに「(女性とのハグについて)自分からガバっといかないから」という文脈で否定形なんですけど、エアでガバっとハグする動きも手に入れてしまった…「見せ消ち」的な、余計に動きが印象に残ってしまうよ!
「(おいでに対して)来ない人へはどうするんですか」のくだり、スマートにポーズを変えて「オッケー?」って返事するところ、気づけば声を出して笑っていました。
最後に、ベイベー大歓喜の「ネタ帳」のくだり。このときは私テレビににじり寄って写真を撮りまくっていたのですが(あとで解読しようと思って)、印象に残っているのは、袖からそのノート(でかい)を持ってきて上田さんに手渡し帰ってゆくアシスタントの女性に、ミッチーが振り返りながら「ありがとうっ」と声をかけていたことです。
これもさ、ベイベーからすればミッチーの通常運転って知ってるんですけど、このとき、スタジオでは一瞬の間をおいて観客の笑いが起きていた。ありとあらゆる番組で、短いスカートを履いた眉目秀麗な女性がアシスタントとしてスタジオに現れ、出演者に必要なものを運んだり、渡したりしている(このあたりはジェンダーロール的にちょっと思うところはある)。それはテレビにおいて日常の風景なんだけど、わざわざ振り返ってお礼を言う、そんなタレントさんは確かにめったにいない。
及川さんにとっては当たり前の振る舞いが、テレビの「普通」とズレを起こして、ちょっとめずらしい笑いを誘っている。そんな風に受け取りました。
そして最後にとんでもない伏兵が待っていた。流れ始めた「BE MY ONE」のMVを新アルバムの告知として何気なく受け取っていたのだけど、ん?知らないカットが…これフルバージョンなの????
えっ
サス
ペン
ダー????????
床に顔がめり込んだ。
え…?
え……??
サスペンダー?????
「サスペンダーをつけて踊るミッチー」が未だに脳で情報として受け取れてない。震える指で残したダイイングメッセージは当然「サスペンダー」である。
死因はサスペンダーのゴムを心臓に強く打ち付けたことによる急性心不全だと思われるので一刻も早く犯人を逮捕してほしい。
*
ミッチーはバラエティに出ると、持ち前のサービス精神により「みんなが見たいミッチー」を全力で見せてくれることがわかってきた。でもそれって本当に観ているだけてハッピーになれて、すごいなと心から思う。心の空気清浄機みたいだよ。
私にとって言葉は、人よりも傷きやすいとしても、よりよく生きるために手放してはならないものです。これからも「好き」と向き合って、誠実に、明るい言葉を紡げる人でありたいです。
*
次回予告→「ミッチーのファンクを気に入ってくれた妹のために、Spotifyにある曲だけでプレイリストを作った話」。なにッ!?ファンクでプレイリストを作りたいのにSpotifyに「FUNKASIA」が入っていないだと!?さあどうする!!!待て次号…!